日曜日・晴れ / 外気温17度
9時半起床。久しぶりに気持ちよく晴れた秋の日。それが日曜日だったのが嬉しい。朝寝を楽しんだあとは友人夫婦を訪問して1日が終わった。
ブリギッテは昨日、土曜出勤をしたので今日の日曜日と明日の月曜日の2連休となった。そのせいもあってのんびりとした午前中を過ごす。わたしは9時半まで寝ていて起きてシャワーを浴びてから "PABLO" を朝の散歩に連れ出す。
そのあと Semmel を1個の簡単な朝食を済ませて、友人宅へと向かう。この友人夫婦は数年前に定年退職した同僚で、彼の定年後も定期的にコンタクトを取っている。今回はわれわれのところへ来て貰おうと招いたのだが、彼たちが、是非自分の方へ来てくれ、ということで訪問ということになった。
12時に彼たちの家に着いてまずは乾杯。女性二人は Sekt にジュースを混ぜた飲み物、わたしと友人は Weißbier で。 そのあと奥さんが作っておいた Pfankuchen と Wurst が入ったバイエルン風のスープを食す。久しぶりに会う友は少しお腹が出て恰幅良くなっていた。
一段落したあと、彼の家から森を抜けたところにある Keferloh まで歩く。今日はそこでかなり大きな Flohmarkt (のみの市)があるそうなのだ。今日は "PABLO" も連れて行ったから彼にとっても良い散歩になった。
そこを小一時間ばかり冷やかしたあと、そこに前もって駐車しておいた彼の車でレストランへ。このレストランは彼たちがよく利用するところらしく、バイエルン料理がメインのようだ。彼に勧められてわたしは Spanferkelbraten を注文した。ちょっとソースの塩味が濃かったけれど 軟らかい肉がおいしかった。ここで2本目の Weißbier 。
食事のあとは彼たちの家に引き返し、ここでお茶とケーキ。奥さんが焼いてくれていた Zwetschgenkuhen(プラムケーキ)と Walnußkuchen(クルミケーキ) の二つのケーキを食べた。わたしはレストランで既にほぼ満腹状態だったので、ケーキの二つ目はかなり格闘した末にお腹の中に収まった。(^_^;)
しかしそれで終了というわけではなかった。彼が Weißbier をそそいだグラスを持ってきて「さあ、乾杯しよう!」というのだ。今日3本目の Weißbier 。ケーキの甘さを消すのでこれはまあおいしく飲み干したのだが、すかさず「今度は違う銘柄の Weißbier で乾杯といこう!」ということで 4杯目の Weißbier 。これはさすがに全てを飲み干せなくて4分の1ほどを残して辞去することになった。酔って飲み干せなかったのではなくお腹がパンパンになってしまったのだ。友人は昔から大酒飲みでいて、決して崩れないという有名な男で自他共に許す「ビールの王者」という称号を持っている。久しぶりに彼の実力の片鱗に触れた。(笑)
帰宅したのは7時半過ぎ。着替えをする前に "PABLO" を森の散歩に連れて行って今日はお終い。ブリギッテもわたしも今日は夕食抜きで満足である。