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2010年09月10日

ほぼ復調

金曜日・晴れのち曇り / 外気温18度
7時20分起床。今日は朝から気持ちよく晴れて空気もヒンヤリと清々しい一日。月曜日の夜から3日ほど体調が悪かったけれど、徐々に戻りつつある。

朝、眼が覚めたときに「今日は医者に行こう」と思った。昨夜からブリギッテに医者に診て貰いなさいとうるさく言われていて、それに反発していたのだが、一晩眠ってみれば彼女の言うことが正しい。しかし、癪にさわるから彼女には黙っていて、彼女が出勤したあとに近所の家庭医を訪れた。

家族はこの医者に掛かったことがあるのだがわたしは今日が初めて。まだ若い医者だが、いかにも「家庭医」という印象。とても温かい雰囲気で親身になって患者の話を聞くしそれなりの治療はするけれど、せいぜい風邪を引いたり腹痛を起こしたりしたときに掛かる医者。深刻な病気のときにはやはりそれなりの設備の整った病院へ行かなくてはならない。でも家庭医としてはピッタリの医者だと思った。ドイツでは珍しいのだが、往診もしてくれるらしい。

血圧測定、触診、簡単な EKG のテストをしてどこも異常がないことを確認しただけで短時間で終了し帰宅した。医者に「どこにも異常はありませんよ」と言われただけでそのあとは気分が軽くなったから、行っただけのことはあると自分で納得した。

昼食時になってようやく懐かしい空腹感が戻ってきて、さあ、何を食べようかなと考えた。そして決めたのは 「納豆ご飯」だった。久しぶりにおいしい! そのあとの昼寝の深く快適だったこと。健康というのは有り難いと思う。

午後になって少し雲が出てきた。庭を見ると芝生がけっこう延びてしまっているのに気がついて、芝刈りをすることにした。今年の8月は涼しい夏だったから芝刈りも3回ぐらいしかしていないのではないだろうか。冬の訪れまであと1回ぐらいしなくてはならないかもしれない。

夕方6時半過ぎに帰宅するブリギッテに合わせて、夕食はツナ・スパゲッティを作り始めた。ここまで食欲が戻れば安心だ。今日もノン・アルコールである。