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2010年09月27日

久しぶりに映画

月曜日・晴れ / 外気温14度
7時20分起床。土曜日、日曜日の週末が雨と寒い曇り空だったのに、週が開けた途端に太陽が顔を覗かせた。皮肉なものである。気温はヒンヤリとしたままだったが、気持ちの良い一日だった。

わたしは10時15分から11時45分までの音楽稽古があっただけで午後からは自由時間。今夜は Così fan tutte の公演である。オクトーバーフェストの時期は劇場もちょっと空席が目立ったりするし、劇場側もそれほど魅力的な配役を組まない傾向がある。今夜の公演は言ってみればアンサンブルの妙で聞かせるオペラだから、Michael Volle を除くとスター歌手も出ていない。

帰宅途中で Conrad に立ち寄り、CDを入れる袋と体重計の電池を購入。マーフィの法則通りに体重計の電池が土曜日の朝、切れてしまい毎日体重計と相談しながら食事を計画しているブリギッテはブーブー言っていた。彼女は土曜日のお昼と夕方、2回の招待があり、昨日はオクトーバーフェストで Schweinebraten を楽しんだから体重の増加が心配だったらしい。心配するくらいなら控えればいいのにと思うのだが、そんなことを口にしたらわたしに攻撃の矢が向かってくるから無視するにかぎる。

昼食はまたまた昨夜の残り物で済ませる。午後2時を過ぎた頃に森への散歩に出掛けた。これで今日は一万歩を確実に突破。土曜日、日曜日と一万歩を下回っていたので天気の良い日にはそれを挽回したい。それでも今月は一万歩の線は切るかもしれない。

ブリギッテが帰宅して一段落してから映画を観に行ってきた。ジュリア・ロバーツの新しい主演作品 Eate Pray Love (食べて、祈って、恋をして)である。ミュンヘンでは先週、9月23日から公開されている。わたしはジュリア・ロバーツのファン、ブリギッテはウッディ・アレンの映画に出ていた男優が気に入っているというので、すぐに観に行くことが決まった。月曜日と火曜日は Kinotag で入場料が安いのである。(^_^)

その感想は、と言うとかなり失望した。ジュリア・ロバーツは以前に比べると成熟した感じで女性として、とても魅力的になったと思う。しかし映画全体の流れが余り感じられなくて散漫な印象を受けた。もう少し短くても良かったのではないか。ジュリア・ロバーツの相手役である男性陣も余りパッとしなかった。わたしの結論は「ジュリア・ロバーツファンのための映画」でしかない。