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2010年10月11日

本に縁のあった嬉しい日

月曜日・快晴 / 外気温15度
7時半起床。朝のうちは曇り空だったが10時を過ぎる頃から快晴となって今日も秋らしい一日を楽しんだ。

11時20分から音楽稽古があって、それに充分間に合う時間に家を出た。しかし、まだ MVG のストライキが続いているのか、待っていた路面電車が来なくて10分以上停留所で待たなくてはならずちょっと焦った。結果はプローベ開始2分前に滑り込みセーフ。(^_^)

12時45分に終了して帰途につく。途中で日本食品店 Y.Suzuki さんに立ち寄り、頼んであった古本を購入。この店はしばらく前から古本販売もやっていて、時々メールで在庫状態を知らせてくれる。昨日もそのメールが来て、その中から読みたい本を選び注文して置いた。限られた提供品の中から選ぶので100%満足のいくものではなかったが、それでも日本の本が手に入るというのは嬉しい。それぞれの本の最後尾の数字が値段(ユーロ)。

1.愉楽の園 宮本輝 文春文庫 2
2.戦艦武蔵 吉村昭 新潮文庫 2
3.ポーツマスの旗 外相・小村寿太郎 吉村昭 新潮文庫 2
4.風雪の檻 獄医立花登手控え二 藤沢周平 講談社文庫 2
5.マリア・カラスコンクール 中丸三千繪 講談社文庫 2
6.開国 津本陽 文春文庫 2
7.おおとりは空に 津本陽 講談社文庫 3
8・博士の愛した数式 小川洋子 新潮文庫 2
9.真剣 新陰流を創った男 上泉伊勢守信綱 海道 龍一朗 新潮文庫 3
10・もっと使える!インターネット検索術 インターノーツ 宝島文庫 3
11・戦後最大の宰相田中角栄(上・下) 田原総一朗 講談社+アルファ文庫 セットで6
12・ヴァーグナー家の人々 30年代バイロイトとナチズム 清水多吉 中公文庫 3

最近ネット上で検察の信じられないような捜査を知って、もしかしたら田中角栄もその犠牲者だったのではないだろうかという疑いを持っていたから11番の本はすぐに注文してしまった。著者が田原総一朗というのも興味深い。それと8番の 「博士の愛した数式」は以前から読みたいと思っていた本だったので嬉しかった。

帰宅してみると日本にいる友人が毎月送ってくれる雑誌も届いていて、今日は 「盆と正月が一緒に来たような日」となった。(笑)

夕方は6時から Rusalka のオーケストラ合わせがあった。わたしは控えなのだがコスチュームを持った控えなので今日のプローベには出なくてはならなかった。しかしそれも10分ほどで終了。そのあと7時から始まる La Traviata の音楽稽古まで待たなくてはならなった。それも終わって帰宅は8時半頃。明日は合唱の休日なのでちょっとのんびりとした心持ち。