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2010年10月23日

友と会う

土曜日・曇り / 外気温12度
7時半起床。一日中今にも振りそうな曇り空だったけれどそれほど寒くはなかった。昨日、日本から到着した友人と昼食を共にする。

朝、眼が覚めるとブリギッテが辛そうな声で 「強烈な頭痛と吐き気がするので "PABLO" の散歩、お願い」と言う。ここ1,2年彼女はときどき強い頭痛に襲われることがあるのだが、それが頭痛だけではなく吐き気も伴う。もちろん頭痛薬を服用するのだが最近では1錠では収まらなく、今朝も2錠飲んだ。

わたしが犬の散歩を終わって帰宅してから、一緒に紅茶を飲んで彼女は暖めてあったベッドに再び入って一眠り。小一時間眠ってようやく回復したが、心配なことである。子供の頃から頭痛を知らなかったわたしもここ数年は時に悩まされることがあって、その辛さは十分に理解できる。どこか歯痛に似た逃げ場のない痛みという性格を持っているようだ。

わたしは友人と12時に Marienplatz の Ludwig Beck 5階にあるCD 売り場で落ち合うことを約束していた。わたしにとってはしばらく振りのCD 売り場である。行ってみると相変わらず膨大な CD の数で見渡しただけで頭がクラクラしてきた。友人がわたしを見つけてくれてしばらく振りの挨拶を交わす。そこでの買い物を終わって午後1時近くに昼飯を食べるべく外に出た。

入ったところは Sendlingerstr. にある Hacker-Pschorr のレストラン。1/2 Ente をビールを飲みながらいただく。いろいろな話をしながらおいしく食べたあと3時近くに再会を約してお別れ。

帰宅するとほとんど時を同じくしてブリギッテが帰宅。彼女は今日長女と一緒に回転寿司で食べてきたのだそうだ。ブリギッテが散歩に行きたいというので "PABLO" を連れ30分ほど森の中を歩いてきた。

2人とも昼食を沢山いただいたので夕方になっても余りお腹が空いてない。そこで数種類のチーズを切り分け、南チロル産のハムを加えて日本酒を飲んで夕食とした。こんな日があっても良い。