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2010年11月16日

休日には映画三昧

火曜日・雨 / 外気温5度
7時20分起床。本来あるはずだった午前中のプローベが中止となり、今日は完全休日。昨夜から冷たい雨が降り始めていて、こんな日にはどこへも出掛けたくないからそれは歓迎すべき出来事だった。

そういう事でブリギッテを仕事に送り出したあと、予定していたように誰にも邪魔されることなく Apple TV で日本映画を観る。それまでにメールチェックや Blog の巡回などは済ませておいた。

ダウンロードしておいた映画は 「必殺仕掛け人」(1973) 「母べえ」の2本。「必殺仕掛け人」というのはその昔テレビで放映されていたような記憶があって、藤枝梅安は緒形拳だったような気がする。この映画では田宮二郎がその役を演じていてわたしはまだ観たことがなかった。

1973年制作という予備知識があったからか、その画面の新鮮なことに驚いた。映画の内容についてはご存じのストーリーである。その当時にしては大胆な濡れ場などもあったりして楽しめた。時間にして約90分ほどの映画。しかしこれを48時間以内にもう一度観るか、というとたぶんしないだろう。(笑)

しばらくカレーを食べていなかったから、昼食はそれを作ることにした。冷凍庫の中から鶏の胸肉を捜してきて、その他はジャガイモ、ニンジン、タマネギとごく普通の材料。カレールーは先日買っておいた とろけるカレー・中辛(S&B) を使った。しばらく振りに食べたせいかいつになくおいしく感じる。作りながら昼間からだがビールを一本開けて「柿ピー」をつまみに台所で立ち飲み。休日気分全開である。(^_^;)

ちょっと遅めのカレーの昼食を取ったあと、今度は「母べえ」を見始めた。昭和16年頃から始まる暗い時代の物語で、余り好みではないのだが見ているうちに引き込まれていった。物語の背景となる時代考証がなかなか面白かった。夕方7時頃にブリギッテが仕事から帰宅。

今日はアップル社からなにやら重大な発表があるという予告が昨日からインターネット上に流れていて、わたしも楽しみにしていたのだが、それが「ザ・ビートルズ」関係のものだけということで肩すかしを食った感じ。わたしの年代は確かに「ザ・ビートルズ」と青春時代が重なるのだが、わたしはその当時も今も殆ど関心がない。ちょっと損をしたような気がしないでもないのだが。