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2010年11月26日

一日中降り続いた雪

金曜日・雪 / 外気温0度
7時20分起床。朝、起きた時からチラホラという感じだけれど休み無く雪が降り続いた一日。その合間を縫って1時間の散歩をしただけで今日は家から出ることはなかった。

昨日の合唱の休日に続いて今日は午前中だけの休日だった。しかし夜の公演には出番がなかったから実質2連休という形になった。朝からあまり勢いのない雪が降り続いて、気温も0度から上がらないという寒い日だったから外へ出掛ける必要がなかったのはありがたい。

メールチェックを終わったあと外を見ると雪が止んでいるような気がしたので散歩に出掛けた。しかし森の中をしばらく歩くとけっこう顔に雪が降りかかる。ついこの間まで暖かいと思っていたのに急に冬になってしまった感じがする。1時間ほど歩いて帰宅。これで気が済んだ。

昼食は昨夜作って残った味噌汁、辛子明太子、アジの開き、白いご飯という日本ならばごく普通の内容だが、ミュンヘンに暮らしているわたしはかなり贅沢な気分になる。(笑) 

昨夕は「アジの開き」を少し焼きすぎてしまったので今日は注意して「もうちょっとかな?」と思う時点でオーブンから出して食べてみた。今日の方がアジの身もジューシーで、頭からしっぽまで、ちょっと硬い骨まで残さず胃の中に入ってしまった。猫もビックリだろう。それだけおいしかったということだ。

午後は少し楽譜をさらって、そのあと50分の昼寝。今夜は長女と共同でアパートを借りている二人の若者が夕食に来るので主要な部分だけ掃除機をかける。それでも時間があったので少し溜まっていたベッドカバーなどのアイロン掛けをした。

長女のアパートは今日、新しく組み立て式の台所が搬入されるので料理が出来ないらしい。それならばわが家で夕食を食べればよいとブリギッテが招いた。「鍋」をするという。なんだ、結局台所で立ち働くのはわたしじゃないか。

二人とも気持ちの良い若者達で鍋もおいしいといってよく食べてくれた。お開きは10時半頃。