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2010年12月02日

雪道を散歩

木曜日・曇り / 外気温マイナス2度
7時10分起床。昨日は一日中降り続いた雪も夜中にはおさまったらしく、今日は曇り空のままその日を終わった。家の中にじっとしていると寒いと感じたが、午後の散歩の時にはそれほどの寒気とは思わなかった。

午前中は合唱の半日休暇。夜の公演「魔笛」には出番がなかったから実質完全休日となった。今シーズンが始まってからモーツァルトのオペラが集中的に上演されているおかげでわたしにとってはこれまでの記憶に無いほどの楽な日程となっている。(^_^)

朝食時にわが家の庭を見ると雪にすっぽりと覆われていて外へ出掛ける気分にはなれなかった。ブリギッテを仕事に送り出したあと、いつものメールチェックなどをしたあと、ずいぶん前に ARTE で日本特集をした時に録画しておいた映画「子連れ狼」を Apple TV で観ることにした。若山富三郎主演のもの。丁寧に作ってあって楽しめた。先日レンタルした「踊る走査線」というのがあまりにも馬鹿馬鹿しかったので日本映画に対する不信感が芽生えたのが良い意味で裏切られた。

見終わった頃にはちょうど昼食時で、ソーメンを茹で、昨日作っておいた「煮込み蕎麦」用の汁を掛けて食べた。蕎麦からソーメンに変わったのは気まぐれである。ダシがきいていておいしかった。そのあと急に気が変わり、腹ごなしにと散歩に出掛けることにした。夜の公演がないのなら昼寝をするのは勿体ない。

幸い、今日は曇り空ではあっても雪は降っていなかったから、足もとにさえ気をつければいつもと変わらぬ散歩となった。それでも5回ぐらいはツルッと滑ってしまい「オ〜トット」という時があった。わたしの冬靴もそろそろ10年ものになるので新しく買い替える時期なのかもしれない。

帰宅してコーヒーを飲む。冷蔵庫の中を観てみると大振りの栗の実が入っているので仕事先のブリギッテに電話してみた。返事は 「あなたの作った栗ご飯がおいしいからまた作ってもらおうと思って.....」というものだった。まあ、今シーズン最後の「栗ご飯」だろうと思い作ることにする。幸い餅米もまだ2カップほど残っていた。

夕方4時までに劇場からの呼び出しは掛からなかったから、6時過ぎ頃から落花生と2種類のチーズを肴にビールを飲み出した。そのあと本を読んでいて、仕事のあとフランス語講座に出たブリギッテが帰宅した10時頃に、彼女の食事に付き合って軽く栗ご飯を食べた。