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2010年12月16日

Fidelio の OrchesterHauptProbe があった

木曜日・曇りときどき晴れ / 外気温マイナス4度 7時10分起床。朝起きてみてビックリしたのは庭に積もった雪の厚さ。ほぼ 30cm はあるかと思える新雪が夜の間に積もっていた。夕方5時から Fidelio の OrchesterHauptProbe があった。

わたしが起きた時にはブリギッテは既に家を出たあと。そういえば今日は出社前にいろいろとしておかないといけないことがあると言っていたことを思い出した。Darmstadt に住んでいるブリギッテの妹が18日に50歳の誕生祝いをするのでそれに招かれているのだ。明日の列車で行くので詰まっている予定をいくらかでも消化しておきたいのだろう。わたしは Fidelio のゲネラルプローベがあるので一緒には行けない。

今朝はちょっとショックなことがあった。食卓が置いてある部屋のブラインドが壊れてしまったのだ。昨夜の寒さでブラインドの下部が凍り付いていたのを力ずくで開けようと強く引っ張りすぎて紐がプチッと切れてしまった。これを直そうと思うとブラインドが収まっている部分を開けないといけない。ここは壁紙も貼ってあるからそれを剥がしてからの作業となって素人のわたしの手には負えない。

わが家から近いところにある専門店に電話して明日の午後修理にきて貰うことにしたが、高く付くのは間違いない。12月というのはどうしても出費が多いのにその上に余分のお金が出ていくのはちょっと辛い。(-_-;)

しかし、ものは考えようで、このブラインドも25年使ってきたものだから寿命だったのだろう。住まいというのは常に手を入れておかないといけないものだから 「これでいいのだ!」と思うことにする。

どうも昨夜あたりからまた胃の調子が良くない。多分ぎっくり腰の治療に服用している薬のせいだろうと思うのだが、自分の年齢を考えるとやはり気持ちの良いものではない。年金生活に入ったあと、せめて10年は健康で余生を楽しみたいものだと思うのである。

5時からの OrchesterHauptProbe は9時近くまで掛かって終わった。舞台は簡素に見えるけれど、見た目よりもずいぶんお金が掛かっている。最近歌い過ぎではないかと気になっていた Jonas Kaufmann は好調のようで一安心。帰宅は9時40分頃。