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2011年02月28日

居間の壁塗りとハプニング

月曜日・曇り / 最高気温5度
7時半起床。今日は居間の壁塗りをする職人さんが来て部屋を明るくしていってくれた。プロの仕事はやはりそれだけのことはある。夕方になってハプニングが発生。

予定通り9時過ぎに職人さんが来てくれて居間の壁塗りが始まった。今日はもう1人、浴室のタイルの目地にシリコン剤を貼り付ける職人さんも来てくれて浴室の水漏れがしないようにしていった。タイルの目地に貼るシリコン剤は5,6年に一度は張り替えた方が良いそうである。

昨日のうちに家具の中身を別室に移動したりとそれなりの準備をしておいたのだが、やはり殆どの家具は別室に移動した方が良いということで、職人さんを手伝ってわたしも腰をかばいながら家具運びをした。

プロの仕事を見ていると勉強になることも多い。彼は2時間あまりをテーピングに費やしていた。そんなところまで、と思う箇所も入念にテープを貼って下準備に費やしている。このペースで行くと今日中には終わらないのではないかとわたしは不安になったが、いざ、壁塗りを始めたらそれは杞憂に終わった。素晴らしいスピードと正確さで壁が真っ白になっていく。見ていて面白いほど。

壁を塗りおえてからまた職人さんに手伝って貰って、別室に避難しておいた家具を戻した。この際だからと、家具を二つほど処分することにした。ちょっと決断が要るけれどこんな時でもないと家具を減らすということは出来ないものだ。おかげで居間がこれまでよりはスッキリとした。

さて、疲れているけれどステレオ機器の結線だけは済ませておこうかなと思っているところに電話が鳴った。これがなんと明日の夕方5時半に到着する予定の日本からの友人一家で、たった今ミュンヘンの飛行場に到着したという。この友は30年前と変わらぬ口調で 『いや〜、日本との時差があるのを忘れてたよ』と言う。(^_^;) わたしも驚いたがブリギッテは大慌て。実は今夜、片付けが終わったら8時過ぎから「King's Speech」という映画を観に行くつもりで予約しておいたのだった。

それからブリギッテは大急ぎで夕食の準備。わたしは彼の家族を迎えに Rosenheimerplatz まで車を走らせた。彼たちをわが家に迎えて、まずは乾杯。そのあと大急ぎでブリギッテが作ったラザーニャ、サラダ、マラクーヤクリームをおいしく食べながら旧交を温めた。彼の家族は10日の予定でミュンヘンおよびその近郊を楽しむ計画である。