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2011年03月13日

ようやく姉と友人一家の無事を確認できた

日曜日・晴れ / 最高気温17度
8時半起床。今日は午後4時から公演があったのだが、その出番を同僚の好意で替わって貰った。そのおかげというか、午後になって日本からメールが届き、最後まで心配だった仙台市近郊に住む姉の消息が掴めた。しかし依然として、わたしの故郷は原発崩壊かという心配がある。

明け方になんだかひどい夢を見てうなされて起きた。そのせいかシャワーを浴びてスッキリするまでは頭も身体も重い。昨日、一昨日と日本の惨状を写した USTREAM を見ていたせいだろう。姉のなかの一人の安否が、そして3月11日、地震発生数時間前に成田に到着したはずの友人一家の消息が掴めないのが心の底でしこりとなっていた。

しかし、午後になってまず友人一家から今日無事に十和田市の自宅に着くことが出来たというメールが、そして2時間後には姉の一家の消息が届いて大いに安心した。あとはなんとかいわき市から50Kmほどしか離れていないだろう福島原発がなんとか持ち堪えてくれることを願うばかりである。

ここ2日はやはり緊張、不安で張り詰めていたせいか、それが一応去ったあとはなんだか気が抜けてしまったようでなにも手に付かない。来週に来るオペラ"Lucrezia Borgia" の歌詞も見直さなくてはならないのだが結局出来ないまま1日が終わろうとしている。