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2011年05月04日

"Die Entführung aus dem Serail" の1回目

今日はバレエ週間を利用して故郷に帰っている同僚に替わっての出番。彼の故郷はアルゼンチンなので滅多に帰れないから帰れるときには出来るだけ長く居たいと思うのは当然。日本人のわたしとしては共感できる。もっとも彼はそのために3月に2回ほどあった "Madama Butterfly" をわたしに替わってやってくれていた。持ち役の交替ということだ。

今夜は合唱にとっては典型的なモーツァルトのオペラで、最初の方にちょっとした出番があり中間はずっと休み。そして最後にまたちょっと歌うだけ。まあ、本を持っていって楽屋で集中して読めたからこれもまた良し。

オスミンのバス歌手の声がどこかで聞いたなと思ったら、先シーズンに Die schweigsame Frau を歌った Franz Hawlata だった。この人、ついこのあいだ日本の新国立劇場でバラの騎士のオックスを歌って評判になったようだ。

Besetzung

Musikalische Leitung :Johannes Debus
Inszenierung: Martin Duncan
Choreographie: Jonathan Lunn
Regie-Mitarbeit: Ultz
Ausstattung: Ultz
Licht: Stan Pressner
Chöre: Sören Eckhoff

Konstanze: Rachel Harnisch
Blonde: Anna Prohaska
Belmonte: Alek Shrader
Pedrillo: Kevin Conners
Osmin: Franz Hawlata
Bassa Selim: Bernd Schmidt
Erzählerin: Demet Gül

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Die Entführung aus dem Serail から2011年5月4日に引用