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2011年05月10日

3連休最後の日

火曜日・快晴 / 最高気温24度
7時40分起床。今日も5月の素晴らしい一日を楽しむことが出来た。誰に感謝しよう。しかしこの上天気も明日を境に下り坂に向かうようだ。

今日は公式な合唱団の休日。出来れば "PABLO" 抜きで過ごしたいなと思っていたところ、 "PABLO" は Hundeschule (犬をしつける施設)の予定が入っているとかでブリギッテが連れて行ってくれた。

ブリギッテが出掛けたあとはゆったりとMacに向かっていたのだが、外はそんなことをしているには勿体ないほどの素晴らしい天気である。明晩の公演は「愛の妙薬」で、これもしばらく振りなので歌詞を復習しなくてはちょっと心許ない。そこで楽譜をもって家を出た。

image 散歩コースの途中に、広々とした野原があってそこにはありがたいことにベンチがポツンポツンと適当な間隔で置いてある。ちょうど散歩コースの中間地点なのでそこで一休みしがてら歌詞の見直しをすることにした。

この思惑は計画通りに事が運んで「一石二鳥」という感じで帰宅することが出来た。ちょうどお昼時だったのでタマネギ入りオムレツを作って昼食とする。それに加えて、先頃ミュンヘンを訪れた九州の知人がお土産に持ってきてくれたものを開封してみる。それは次の二品。

1.「有明漬」: 貝柱粕漬(有明漬け・本舗 高橋商店)
粕漬けというのはわたしは苦手にしているのだけれど、これは例外においしい。
2.「ぬかみそだき」: 北九州 小倉名物 (専門店ふじた)
新鮮な魚を米糠と味噌のタレに漬け込んだもの。骨まで柔らかくてどこか懐かしい味。
これ、両方ともご飯はすすむし、お酒のおつまみにしても最高だと思う。改めて感謝。(^_^)

昼食のあとは合唱団の統計が少し溜まっていたのでそれを記載。そして日本から送って戴いた「カルロス・クライバーのドキュメント」の DVD にタイトルを印刷したりしていたら時間があっと言う間に過ぎてしまった。

今夜はブリギッテがイタリア語講習に出掛けるので、 "PABLO" を迎えに彼女の事務所まで出掛けた。距離にしたら劇場に出掛けるのとまったく同じなのだが、仕事ではないと思うとそれも苦にならない。

帰宅してしばらくしてから "PABLO" を森への散歩に連れ出した。ブリギッテの話では
「 "PABLO" は今日、6時間ぐらい犬の教習で外にいた筈だからきっと疲れていて散歩はしなくても良いと思う」
ということだったが、 "PABLO" のまなざしが
「散歩に連れてって!」と訴えていた。(笑)

約40分の散歩から戻ったら、さすがに "PABLO" も疲れた様子。わたしは今まさに落ちようという夕日を肴に白ワインを楽しんだ。明日からはまたいつもの日常が始まるが、この3日間でエネルギーを貰ったから、また心機一転して楽しくやれそうである。