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2011年07月12日

「ホフマン物語」の衣装合わせがあった

火曜日・晴れ / 最高気温28度
7時20分起床。体感的には今年一番の暑さのような気がした。それでも夜の公演には乗っていなかったから、夕方からの涼しいひとときをテラスで Weißbier を飲みながら過ごせて満足。

午前中は10時から Les Contes d'Hoffmann の譜読みがあった。このオペラを歌ったのは25年ほども前のこと(ニール・シコフがホフマンを歌った)なので細かい部分は忘れている。それでも懐かしい旋律に付いている歌詞はすぐに思い出せるので全くのゼロから始めるのとは違う。11時まで続いて解放された。

今日は午後2時40分から Les Contes d'Hoffmann の衣装合わせが入っていたので、それまでの3時間40分をどうしようかと考えた。外は今年一番と思われる暑さだし、特にしなければならない買い物もない。一旦帰宅することにした。

家に着いたのが12時少し前。それから簡単な昼食をとったあとも1時間ほどゆっくりすることが出来て、帰宅したのは正解だった。

2時10分前に家を出て、 Max-Weber-Platz から歩いて衣装合わせに行ったのだが、午後2時過ぎの暑い時間帯だったから汗をかいてしまった。衣装合わせをする部屋は新館の4階にあって、クーラなどはない。扇風機が回っていただけ。それでもしばらくするうちに汗も収まってきた。 Les Contes d'Hoffmann の合唱は3回衣装を着替える。衣装のデザイナーを初めとして縫子さん、靴係、帽子係と総勢7人ほどに取り囲まれいじり倒された。今回は異例だが1時間以上掛かって解放される。わたしのような一介の合唱団員にこれだけの労力と金を掛けるのだからオペラ1本を作るには莫大な費用が掛かるのも頷ける。

帰宅してから今朝楽譜を渡されたブルックナーの「テ・デウム」に目を通す。ちょっと取っつきにくい感じがする。夕方六時を過ぎた頃からテラスで Weißbier を飲み始めた。1時間ほどは西日がけっこう強烈だったが、7時半を過ぎる頃から過ごしやすくなる。ブリギッテは仕事帰りに VHS のイタリア語コースをこなして9時過ぎの帰宅。