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2011年07月25日

刺された!

月曜日・曇り / 最高気温18度
7時半起床。今日の日中は暇で仕事は夜の公演 Roberto Devereuxだけだったが、仕事場に到着する寸前にアクシデント。

今日も肌寒い天気で始まった。朝食のあとブリギッテはお母さんの家の片付けをしに出掛けていった。このお母さんというのがブリギッテ以上の散らかし魔で、一人で気ままに住んでいるから歯止めがきかない。わたしが彼女の Mac mini のメンテナンスをしなくてはと思ってはいても足が遠のくのはそれもあるのだ。(^_^;)

しかし、明日はお母さんのところへ市の介護係が訪問するというので、ちょうど休暇を取っていたブリギッテが出向いて住まいの整理をすることになった。ブリギッテだってそんなに整理整頓能力がある方ではないのにとおかしかった。ドイツ人は整理好き、整頓に優れているというのはこの二人に限って言えばまったく当たっていない。(-_-;)

わたしは午後になって郵便物を投函しに Tram で出掛ける。その帰り道途中下車して 3740歩・33分の短いウォーキングをして帰宅。今夜は19時開演の「Roberto Devereux」があるので6時前に家を出た。この頃、少し太陽の光が差し始める。

時間通りに劇場に着いて楽屋口の前でふと上着のポケットに手を入れようとしたら チクッと鋭い痛み。右手薬指の第二関節のところが何かに刺されたのだ。きっと Wesp に違いない。すぐに劇場の Inspizient まで行って医者を手配して貰った。公演のあるときには必ず客席に医者が待機しているのだ。

自分の楽屋に行って医者が到着するのを待っている間に痛みは増すし、右腕が少し痺れてきた。数年前に、2年続けて Wespe に刺されその箇所が恐ろしく膨れあがって医者に掛かったとき 「今度刺されたときにはアレルギー症状が出て危険かも知れない」と言われたのを思い出した。ちょっとしたパニックである

医者が来てまず注射を打ってくれ、虫さされの軟膏を塗って包帯を巻いてくれた。呼吸困難にはなっていないので大丈夫でしょう、ということでわたしは今夜の公演には出ずに帰宅。帰途も右腕が重く、痺れた感じは続いていた。

帰宅して刺されたところをかなり長く水道水で冷やし、冷蔵庫の中の氷で冷やしたあと少し落ち着いたので医者がくれたアンチ・ヒスタミン剤を服用したあとベッドに横になる。

というわけでこの日記は翌日(2011年7月26日)に書いてます。