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2011年09月19日

再び恩師を訪ね、夜は友人たちと会食

月曜日・晴れのち小雨 / 最高気温31度
7時起床。今日は通訳の手伝いが無しということで午後から再び老人ホームに恩師を訪ね、夜は長年の友人夫婦との会食となった。午後4時を過ぎた頃から急激に温度が下がり風も出てきて夜には小雨となった。ニュースによると台風が来るらしい。

合唱団の一員としての仕事は明日から始まるのだが、今日はその前の休日。昨日はわたしだったが、今日の通訳の仕事は同僚のUさんがやることになった。まずは昨日購入して裾上げをして貰ったズボンを受け取りに大井町駅のユニクロに出向く。昨日は時間が無くて選べなかった長袖のシャツ4枚と半袖ポロシャツ2枚を買って、1時間後の11時にはホテルに戻った。シャツもポロシャツも日本でサイズMを選ぶと袖の長さや腕の付け根の線がピッタリとわたしの体型に合うようだ。これは着ていても気持ちがよい。

ホテルに戻るとロビーには着いたばかりらしい合唱団の同僚達とオーケストラの楽員たちの姿が見えた。ほとんど全ての人はやはり長旅で疲れが見える。その中で今回ドイツの他の劇場から助っ人に来てくれた人たちを衣装合わせのため NHKホール へ連れて行って欲しいと頼まれた。午後は13時30分頃の小田急線に乗る予定にしていたから通り道でもあるし、原宿まで同道することにする。

わたしも原宿の駅で下車し、ここまできたら道を間違えようがない地点まで連れて行って、わたしはそこから新宿へ。新百合ヶ丘の駅にはかなり早く到着してしまった。

昨夜一緒に食事をしたOさんとの待ち合わせ時間までにはずいぶん間があるので、ソバをつまんでおくことにした。バス停の脇にちょうど「信州そば」の店があったので、そこで「盛りそば」(¥750)を注文。食べ終わって会計をして貰ったら「今日は敬老の日なので60歳以上の方は¥150引きです」と言われ ¥600円 になった。わたしは自分から64歳だとは言った覚えがないのに、誰が見てもわたしは60歳以上に見えると言うことなのだろう。ちょっと複雑な気分だった。(^_^;)

そのあと、既に約束の場所に到着していたOさんとわたしを恩師の娘さん夫妻が来るまでピックアップしてくれて老人ホームまで。老人ホームはおりから「敬老の日」のアトラクションがあって広間は車椅子に座った老人たちで満杯。それが終わって皆引き上げ始めてから場所を移して恩師を囲む。しばらくして恩師のお孫さんもきてくれて賑やかな一角となった。恩師もニコニコと嬉しそう。4時半頃においとまをして再び新百合ヶ丘の駅まで送っていただく。

夕食を約束した友人たちとの待ち合わせ時間にはずいぶん間があるので、御茶ノ水駅近くの店をぶらぶらと見て歩く。この頃になると風が強く吹き始めて気温がグッと下がってきたのが体感できた。7時少し前に友人夫妻と落ち合って出向いたのは「山の上ホテル」の真向かいにある天ぷら屋さん。今回日本に来て初めての本格的な天ぷら料理である。大根おろしと天つゆも付いてきたが今夜は圧倒的に「沖縄産の塩」で食べた方がおいしかった。(^_^)

会話も楽しく弾んで9時頃にお開き。彼たちはわれわれのオペラを観に来るのでその日の終演後にまた会うことになるだろう。ホテルに着いたのは10時近くで、部屋に入ってテレビを付けたら「浅見光彦シリーズ」のドラマをTBSテレビで放映していた。内田康夫の小説はほとんど読んでいるし、テレビ化されているのは知っていたが見るのは初めてだった。(^_^)