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2011年09月21日
台風が関東地方を直撃
水曜日・台風 / 最高気温27度
6時半起床。朝から台風の影響が出始めていたが午後になって浜松に上陸し始めた2時頃から本格的な暴風雨になった。夕方7時頃になって雨は止んだようだ。足の速い台風だった。
6時過ぎに目覚めて7時になってすぐに朝食へ。この時間に行けばまだ食堂はガラガラで気分がよい。10時から12時半までNHKホールで音楽稽古があり9時頃にホテルを出た。この頃の天候はまだ普通だった。
今日は日本人合唱団、ドイツでの助っ人、そしてわれわれ本来の合唱団との合同練習。なかなか良い感触を持った。それが終わって外へ出ようとしたら､凄い雨と風。地面の所々は普通の短靴で歩くには困難なほどの深さになっていて、それに横から強い風が吹いてくるから原宿の駅に着いたときにはずぶ濡れになってしまった。
品川駅に着いてからいつものラーメン屋さんで昼飯を食べてホテルへ戻る。濡れて肌に張り付いた衣服を脱ぎ捨ててようやくホッとする。そのあとベッドに入り30分ほど昼寝をしたらスッキリ。
17時からは" Lohengrin "の舞台稽古があったので4時少し前に出掛けようと思ったら外は凄い風。ラジオを聴いてみるとかなり危険な状況になっている。夕食に弁当でも買っておこうと思いとりあえず品川駅に行ってみた。
まずは弁当を買ってから駅構内に入ろうとしたが､ここからもう凄い人出。改札口を入って山手線のホームに下りようとしたら人が溢れている。30分ほど待ってみたが一向に前に進まない。そこで考えた。もし乗れたとしても帰りはどうするのか？ということだ。これは不可抗力だと判断し、再び凄い風雨の中をホテルに戻った。
ホテルに戻ってからはテレビを付けっぱなしにして台風情報ばかり見ていた。今度の台風はかなり足が速くて夕方7時頃になって雨が止み始め、10時近くになって風もずいぶん力が弱くなってきた。東京は既に通過して、東北の太平洋沿岸に現在は居るようだ。10時半頃にテレビの「地震予知報」が鳴ったので心の準備をしていたらフワ〜ッと揺れた。日立市の沖でM5.3の強さだったらしい。本当に今年の日本は自然災害が続く。