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2011年09月23日

日本公演の皮切りは "Roberto Devereux"

金曜日・曇り / 最高気温23度
7時起床。今日は今回の引っ越し公演の第一回目 "Roberto Devereux" があった。公演後は数年ぶりで会った友人と食事。

朝から薄曇りでちょっと肌寒い。考えてみると今日は「秋分の日」だった。「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったものだ。朝食はいつもより30分ほど遅かったがそれでも朝食会場は3人ほどしかいなかった。皆、それぞれに疲れが出てきている頃なのかも知れない。

10少し前にホテルを出てこのホテル近くの理髪店で髪を切って貰った。この店は iPhone アプリで検索したもの。インターネットに繋がる環境にあれば未知の土地でもこんなことが出来る。素晴らしい。ここは昔ながらの家族で営業しているお店らしく、多分50歳過ぎのおばちゃんがわたしの髪を切ってくれた。挟みさばきも堂に入ったもので「シャキッ、シャキッ」という音と共に髪の毛がサラサラと落ちていく感覚が快かった。顔を当たって貰うと時間が掛かりそうだったので今日はカットだけで済ませた。料金は¥2900とごく普通の値段。

それから自室に戻り洗髪。ついでに少し溜まっていた洗濯物を済ませてしまった。多分これが今回の日本滞在で最後の洗濯になるだろう。今日は15時開始の公演なので12時45分にホテルを出るバスに乗り込む。祝日だったが道路は空いていて開演1時間半前ぐらいに「神奈川県民ホール」に到着。

15時から始まった公演は主役の Edita Gruberova が相変わらずの好調で合唱も緊張感があり良い出来だったと思う。

終了したのは17時50分。友人のYさんと新橋駅で19時に待ち合わせしていたので化粧を落とし、着替えをしてすぐに神奈川県民ホールを飛びだした。地下鉄みなとみらい線、そして東海道線を乗り継いで18時50分頃に到着。

数年ぶりに会った若い友人は髪に少し白いものがチラホラと見えるようになった他は以前と変わらない。彼のお目当ての店は以前の場所には無かったので、その近くの「焼きトン」のお店に入った。居酒屋である。数種類の料理を頼んで生ビールを快調なピッチで飲み続け会話も弾んだ。そこを出てから新橋駅に行くまでの道でラーメン屋さんに入りそこで最後の締め。さすがに満腹!

ホテルの自室に戻ってメールチェックをし、この日記を書いて今日は早寝。明日は合唱団の休日となっているので気持ちもゆったりとしている。