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2011年09月25日

" Lohengrin " の第1回目の公演があった

日曜日・晴れ時々曇り/ 最高気温23度
7時半起床。昨夜の眠りはどうも浅かったようだ。今日は15時から第一回目の " Lohengrin " があった。

少しずつ朝の目覚めの時刻が遅くなっている。それだけ日本の空気に慣れてきたのだろうか。身支度を調えて食堂に入ったのは8時近かったけれど、それでも4番目ぐらいに早かった。昨日は休養日だったから、他の人たちはそれぞれに鎌倉や浅草に観光に行って疲れているのかも知れない。

朝食後、部屋に戻って昨夜クラス会の時に写したスナップ写真をWEB上にアップロードする作業をした。11時近くなって急に頭が重く感じたのでベッドに潜り込み1時間半ほどウトウトと眠る。3時からは5時間という長丁場のオペラ Lohengrin があるので休養しておきたかった。

楽屋入りの前に先日、渋谷駅近くで見つけた Book Off に立ち寄りたかったので1時間ほど余裕を持ってホテルを出発。お目当ての本を見つけ、「唐揚げ弁当」(¥500)を買って楽屋入りとなった。

わたしの中では" Lohengrin "の公演が観客にどう受け止められるかが気がかりだった。ソリスト陣がキャンセルしたりしたので高価な切符を買った人はさぞかし不満ではなかっただろうかと気になったのである。

しかし蓋を開けてみればタイトルロールの Johan Botha は実に素晴らしい声と音楽で文句の付けようがなかった。カーテンコールも暖かい拍手とブラボーとで終始していた。成功裡に終わったのではないかと思う。

終演後に友人ご夫妻に会うことにしていたのだが、すれ違いだったかで会うことが出来なかったからそのままホテルに戻ってきてしまった。自分の部屋に入って靴を脱いだ途端に疲労感が襲ってきた。