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2012年02月17日

こういうキャンセルは嬉しい

金曜日・曇り / 最高気温プラス4度
7時10分起床。昨夜は夜中に何度か目が覚めた。1月始めから使っている TEMPUR の枕が合わないのかもしれない。気温は随分暖かくなってきたように感じる。夜の公演には急に乗らなくても良くなって望外のゆったりとした夜。

今朝も寝室の窓を開けてみると、夜中に幾ばくかの雪は降ったらしい。しかし1週間前までの寒気はないので、どこか心の中でそれを静かに受け入れている。10時からプローベがあった。

今シーズンは合唱団にとってかなりゆったりとした日程となっている。その第一はやはり "Der Ring des Nibelungen" の新演出が進行しているせいだ。この4部作を次々に新演出上演していくとなるとほとんど劇場総掛かりという趣になる。しかし、合唱団にとっては "Götterdämmerung" の出演だけだからその間は舞台稽古がない。もちろんその間もレパートリー公演はあるのだが、そのための舞台稽古はほとんど細部の確認のためだけ。

今日はそのレパートリーの一つである 「セビリアの理髪師」の音楽稽古だった。とにかく時間はタップリあるので久しぶりに細かいところまでしっかりと練習した。本来、これがあるべき姿なんだろうけれど、レパートリーシステムの劇場というのは次から次に異なるオペラを上演するから、ついついルーチンに流れてしまう傾向にある。

11時半に終了して帰宅。昨夜の睡眠が満足行くものでなかったので、昼寝はしっかりと取った。目が覚めてしばらくしたら合唱団事務所から電話があり 「今夜の公演には出なくてもけっこうです」との嬉しい知らせ。歩数計を見たらまだ6000歩だったので、明るいうちにとすぐにウォーキングに出掛けた。

久しぶりに森の中をウォーキングして帰宅。昼食をしっかりと食べていたので夕方の食事時になってもお腹が空かない。そこで納豆を肴に Weißbier の晩酌を始めた。納豆を食べきったあとはいただき物の塩昆布で2本目の Weißbier 。(^_^)