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2012年04月13日
末娘の入籍
金曜日・曇りときどき小雨 / 最高気温９度
７時半起床。今日は 末娘の Standesamt での結婚式 だった。日本だと「入籍」ということになる。日本と違うのは結婚式を挙げる部屋が用意されていて係員が式を司る点だろうか。わたしはふだん通りに仕事をして式に参加。夜は延期になっていたわたしの楽屋の仲間を食事に招いて65歳の誕生日を祝った。
入籍の式は11時45分からということだった。わたしは10時から11時半までプローベがあったのでそれが終わってから駆けつけても式は終わったあとだなと思っていたら11時にプローベが終わってしまったので最初から式に参加することが出来た。キリスト教の国だからやはり教会での結婚式がメインなので今日の式はごくごく簡素なもの。
それでも当人たちはやはりそれなりに緊張していて､末娘は署名するときにはやはり感極まって涙をこらえられなかった。式そのものは15分くらいで終わり、参列した友だちはわが家でのパーティに向かった。わたしとブリギッテもいったん家に戻り､最初の乾杯をしたあとにそこを引き上げた。今日のパーティは友だちだけのもので両親は閉め出されている。
わたしとブリギッテは義母の住まいに行って、わたしは昼寝、ブリギッテは彼女のお母さんと買い物に出かけた。1時間ほど眠ったあとしばらくして劇場へ。夕方は Chorkonzert のプローベで20時近くまで。そのあと同じ楽屋仲間４人と中華料理店 「金龍」へ。
名目はわたしの65歳の誕生祝い。10日ほど前に予定していたのだが、仲間のひとりが急に歯痛に襲われて今日に延期になっていた。円形のテーブルを囲んで22時半頃まで美味しく楽しく食べた。この中華料理店は最近良い評判を聞いていたのだが､確かに悪くはなかった。しかしわたしは東京の名のある店とつい較べてしまうのでどうしても点が辛くなる。久しぶりに飽食の夕べだった。