« 徐々に日常に戻りつつある | Main | 疲れが取れたような・・・ »

2012年04月24日

悲しい知らせが届いた

火曜日・雨のち曇り / 最高気温9度
8時起床。最近は目が覚めたときに枕元の iPhone 4S でメールチェックをするのが習慣になっている。わたしの恩師が23日午前0時過ぎにお亡くなりになったという知らせが届いていた。覚悟していたことなのでその時にはショックを受けなかったけれど、時間が過ぎると共に徐々に悲しみが押し寄せてきた。外は夕方5時頃まで冷たい雨。

昨夏に帰国したとき、百合ヶ丘の介護センターに入っていた恩師を3度ほど訪問していて、いつか今日の日が来ることを予感はしていたけれどそれを打ち消す「まだ大丈夫」という考えの方が強かった。やはり3月11日の震災で避難を余儀なくされたことが恩師の心身のバランスを大きく狂わせたのだろう。100歳まで生きるとがんばっていたのに。彼女も今回の犠牲者の1人である。

起床していつも通りに身支度を調え、日本からのお客と3人での朝食を終えた頃からだんだんと悲しみがふくらんできた。今日のそぼ降る冷たい雨もそれを手伝っていたのかもしれない。日中はそんなことでただただボンヤリと空を見上げて時間を過ごしてしまった。

日本からの友人が午後3時過ぎに空港に向かって出発して1人になったあとも、なんだか気が抜けたような感じ。買い物から戻ったブリギッテも結婚式の疲れもあって元気がない。こんな時にはおとなしくして寝るのが一番。まだ21時前だけれど今日はこれまで。