木曜日・快晴 / 最高気温24度
8時起床。朝から素晴らしい天気で気温は24度まで上昇した。ただ気温が高いというのではなく空気に力を感じる暖かさで､これで本当の春が来たということだ。亀の
Odysseus も冬眠箱から復帰した。
朝食はブリギッテと2人だけでとった。結婚式の準備、後始末がまだ完全に終わったわけではないのに、彼女はまた新たな課題を抱えて忙しそうに準備を始めた。
現在は引っ越してしまったが、仲良くしていた隣家の奥さんが離婚をしそのあと一念発起して心理学の学位を取り、自分の医院を開設することになった。その医院のオープニングが明日で､ブリギッテは
「それならわたしがオープニングパーティの軽食を作りましょう」と買って出たのだ。そのパーティに集まる人たちはおよそ50人だというからカナッペとかケーキとかの軽食でもかなりの量になる。その心意気や見上げたものだと思うのだがもう少し自分の健康を考えて欲しいものである。彼女が結婚式の準備、後始末で疲れ頂点に達しているのを知っているだけに､そばで見ていてハラハラと気を使ったり手伝ったりしている自分に妙に腹が立ってきた。「もう、勝手にやって下さい」としか言いようがない。
午前中は恩師の死去に関して友人からのメールに返事を書いたりしているうちに終わり、ブリギッテに約束していた古いテラス用の椅子をゴミの集積場まで持っていくことにした。これで少し地下の物置のスペースも空いた。その作業をしているときに大気の違和感を感じた。花粉症全開になる寸前のなんとも表現のしようのない空気感である。そして予想通り午後からはクシャミの連続が始まり､喘息の兆候も出始めたので用心のためにスプレーも使った。
さいわいわが家には、半地下の部屋があってそこがわたしの本来の仕事部屋になっている。そこに入り部屋の扉を閉め切ってようやく花粉症の症状が治まった。昨夜録画しておいたチャンピオンズ・リーグを最初からじっくりと見始めて120分は退屈さを感じずに過ぎていった。
- Posted by 【篠の風】 at 23時13分
- Edited on: 2012年04月26日 23時28分
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