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2012年04月29日

薄曇りの妙に暖かい日

日曜日・曇り / 最高気温25度
6時半起床。晴れるかと思っていたら朝から曇り空のまま1日が終わってしまった。今日は花粉症を用心して一歩も外へ出なかったから少し欲求不満の1日だった。

一日中曇ってはいたが、気温は妙に生暖かい。早朝に目覚めたときカーテン越しの光が異様に赤いのに不審を感じて外を見たら朝焼けだった。しかし、その色がなんとも不思議な胸騒ぎを感じさせるような赤。

朝食のあとブリギッテは庭仕事を始めたがわたしはおとなしく半地下の自室にこもって過ごす。肉体的に疲れを感じるようなことをしたわけではないのに、午後になると急に眠気が襲ってきて1時間の昼寝。

Twitter の TL で浅見光彦シリーズの話が出ていたので、何年か前に読んだ「佐用姫伝説殺人事件」を引っ張り出して読み始めた。あらすじなどはすっかり忘れてしまっていたので始めて読むようで面白い。九州の唐津を主な舞台にして起こる殺人事件である。

そういえばこれもずいぶん前にミュンヘンで唐津焼の展示会があったことを思い出した。その時に購入したパンフレットを探し出しそれが1979年であったことを知った。そのパンフレットには唐津周辺の地図も載っていて推理小説を読み進めながらときどきそれを参考にするなど、面白い展開となった。

夕食はブリギッテがグリーンアスパラ、プチトマト、椎茸などを具にしたスパゲッティを作ってくれてそれをおいしく食べる。そのあとは彼女に付き合って1時間のテレビドラマを観た。彼女は3週間の休暇が終わって明日からまた仕事である。