暑いくらいの上天気

土曜日・晴れ / 最高気温23度
8時起床。日向にいると暑いと感じるほどの素晴らしい天気となった。今夜は” i Capuleti e i Montecchi “の3回目の公演が夜にあったのだが、同事にミュンヘン郊外のスタジアムではチャンピオンズリーグの決勝戦が行われていた。結果は PK合戦の末に地元 FC Bayern München が敗れるという残念な結果になった。

今日はちょっとした行き違いがあって朝食時に軽い夫婦喧嘩。われわれの知人夫婦と Viktualienmarkt で合流し軽い食事をしようと約束していた。彼たちとは11時に会う約束だとわたしは思っていたのだがブリギッテは13時に約束したと言う。わたしは夜の公演があるので13時に同意することは絶対に無かったはずだが、彼女はわたしが13時に同意したと言い張る。水掛け論である。

冷静になって考えてみれば今夜はチャンピオンズリーグの決勝戦がミュンヘン郊外のスタジアムである。そのためにミュンヘン市内はサポーターが溢れていてもしかすると危険かもしれない。知人夫婦に電話してそのことを告げ今日の出会いは取りやめということになった。

妥協案としてブリギッテだけが知人夫婦と散歩がてら昼食をするということになってわたしは家に残ることにした。しかし素晴らしい天気なので、ブリギッテが出掛けたあと、わたしは6845歩・62分のウォーキング。そのあとはお決まりの昼寝を1時間。

5時半過ぎに家を出て劇場へ。今夜はストリーミング放送もある” i Capuleti e i Montecchi “の3回目の公演。全ては特に問題もなく進行していった。10時過ぎに公演が終了して帰宅してみると今夜のチャンピオンズリーグの決勝戦は延長戦に入っていた。最後の PK合戦を見ることが出来たがイギリスのチェルシーが勝利した。出来れば地元の FC Bayern München に勝って欲しかったが、それほどガッカリしたということではない。

” i Capuleti e i Montecchi “の3回目

今シリーズ3回目の公演。ソリスト陣の配役に変更は無し。今夜の公演はストリーミング配信があったそうだが舞台上ではいつも通りに事が進んでいった。わたしの見たところではテノールの Dimitri Pittas の歌唱に気合いが入っていたように感じた。

Besetzung

Musikalische Leitung: Yves Abel
Inszenierung: Vincent Boussard
Bühne: Vincent Lemaire
Kostüme: Christian Lacroix
Licht: Guido Levi
Chor: Sören Eckhoff

Romeo: Vesselina Kasarova
Giulietta: Anna Netrebko
Tebaldo: Dimitri Pittas
Capellio: Ante Jerkunica
Lorenzo: Paul Gay

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

I Capuleti e i Montecchi から2012年5月19日に引用