ミュンヘンへ

5月1日(水)・東京は曇り

6時半起床。昨夜,眠る前にホテルの目覚まし時計を掛けておいたのは正解だった。3時半過ぎに目が覚めてしまってそれからポッドキャストを聞いているうちに再び寝入ってしまったらしく、かなり眠りの深いところから目覚まし時計の鳴る音が聞こえてきた。危ない、危ない。

シャワーを浴び、洗髪もしてスッキリしたところで朝食に出掛ける。今回の日本滞在最後の朝食はやはり牛丼!。(笑) 荷物は昨夜のうちにまとめてあるから、あとは最後の点検をしてカバンを締めるだけ。9時前にホテルを出た。品川駅から出る成田エクスプレスはなんの障害もなく定時に空港に到着。

昨日のうちにオンラインでチェックインを済ませておいたのでカウンターに向かいすぐに荷物を預けた。旅行カバンの重量は21.3Kgだったが係員はなにも言わず。それから空港内の書店で雑誌「ステレオ」と文庫本を1冊買って出国口へと向かう。

飛行機はルフトハンザの LH715 だったが乗務員の半数は日本人女性だった。機内食は日本で好きなものを食べてきたからそれほどおいしいとは感じなかった。飛行時間が8時間を過ぎた頃になって両足のふくらはぎにちょっとした違和感を感じる。それまでもたびたび座席から立ちあがって歩いたりしていたのだが、痛みとは違うしびれのような感じである。

ちょうどそのとき、機内のディスプレーで始まったのが足を動かす体操のデモ。そうか、8時間ぐらい座っていると足に異常を感じるのは普通のことなのだと思って安心する。これがエコノミー症候群と呼ばれるものなのかもしれない。これは今回初めて経験するもので、これが歳をとったということなのだろう。ディスプレーに従って足首を動かしたり回したりしているうちにふくらはぎの妙な違和感も消えていった。

ミュンヘンの空港には定時(17:40)に到着。ブリギッテには空港から市内までは S-Bahn で行くからと言ってあったので空港出口からすぐに S-Bahn 乗り場へ向かおうとしたら次女と末娘が車で迎えに来てくれていた。

自宅に着いてからまずは Weißbier で乾杯。そのあとブリギッテが作ってくれていた Lasagna と生野菜サラダを少しだけ食べる。3時間ほど頑張って起きていたが22時過ぎにたまらずベッドへ。