ひな鳥が迷い込んだ

昨日のことだが、半地下の部屋で iMac をいじっていたらその横の窓に小鳥の雛がパタパタ羽根を動かしているのに気がついた。口を大きく開けて明らかに餌を要求している様子。わたしを親鳥と間違えているのだろうか。

あまりにも可愛いからiPhone 4Sのカメラで撮影していたが、どうやら自力で飛ぶ力はまだないようだった。きっと何かの拍子に巣から転げ落ちたに違いない。それに気がついて園芸用の手袋を嵌めてから注意深くそのひな鳥を手の中に囲んで運び、わが家の垣根の中に戻してあげた。

しかしこのひな鳥が自分で巣を見つけてそこに戻るというのはちょっと無理なような気がする。かなりの確率で死んでしまうような気がするけれど、わたしとしてもそれ以上はしてあげられない。最後まで助けられないのは残念でちょっと後ろめたい気もするのだが、それが自然界というものなのだと自分に言い聞かせた。

雨の日曜日

5月26日(日)・小雨/最高気温8度

7時半起床。今日も昨日と同じお天気で、しかも風がけっこう強く雨の降っている時間も長かった。気が滅入る。

朝食は日曜日だけ配達を頼んでいる Semmel が届いて休日らしい雰囲気。毎日ドイツのパンを食べているとこの白い丸いパンがおいしく感じる。

サラサラとした小雨が降っていたのでウォーキングは午後まで待とうかと考えていたら、友人からメールで「傘を差してウォーキングしてもいいのでは?」と気合いを入れられ「なんで今までそうしなかったんだろう」と気がついた。(^_^;)

この時間は霧雨程度で風もほとんどなかったから、傘をさしたりつぼめたりしながらいつものコースをたどり 11536歩・97分 を歩くことが出来た。こんな天気なのに、日曜日だからだろうか結構ジョッギングしている人に出会った。普段働いている人には日曜日に身体を動かすというのは貴重な時間なんだろうと思う。

帰宅して、さて何を食べようかなと思って食品貯蔵棚を見たらかなり古い「焼きビーフン」の袋が眼にはいった。袋に書いてあったレシピ通りではなかったけれど豚肉の代わりにソーセージを、そして野菜をタップリ使って結構おいしい昼食となった。

午後2時過ぎから45分の昼寝。眼が覚めてから電気釜にご飯を仕掛け、久しぶりにジャガイモとピーマンの入った味噌汁を作った。今夜8時過ぎに帰宅するブリギッテと末娘夫妻のための夕食の準備である。冷蔵庫の中にはブリギッテがわたしのために買っておいたステーキ用の肉が手つかずであったので、それをステーキにし、得意のタマネギ入りオムレツを作り、豆腐の買い置きで冷や奴 (おろし生姜プラス削り節) を用意した。

到着15分ほど前にブリギッテが連絡してくれたので彼女たちが帰宅したのと同時に食卓の上に料理が並んですぐに食べることが出来た。

末娘のコンクールの結果は一位無しの二位ということだった。