危うく閉め出されるところだった

2月27日(木)・曇りときどき晴れ/最高気温9度

7時起床。どうやら天気は下り坂。今日の予定はなにも無いと思っていたらブリギッテが出がけに今夜は映画館に切符の予約を入れといたからと言う。わたしに断りも無しにと不機嫌になったがそれが あなたを抱きしめる日まで( Philomena ) と言うのでまあいいかと思い直す。

これは去年の暮れに映画評論家の町山智浩氏が解説したラジオ番組を聴いていて、観たいと思っていたものだった。この解説が youtube に上がっていたのでリンクを張っておく。

午前中から SoundTouch 20 の設定見直しを始めた。 iTunes.app から Airplay で音楽を飛ばすことが出来なくなっているのに気がついてあれやこれやといじくり回していた。

昨夜寝る前に MacOS と iTunes をそれぞれ10.9.2/11.1.5 へとアップデートしたのでそのせいで SoundTouch 20 との整合性が崩れたかと疑ってしまった。格闘していたがどうにも埒があかないので気分転換にウォーキングに出掛ける。

歩いているときとかベッドに入っているときに良い解決法が浮かぶことはたびたびある。帰宅したら SoundTouch 20 を工場出荷状態に戻してもう一度最初からやってみようと思った。10866歩・92分を歩いて帰宅。

帰宅して新鮮な気分になったところで、 SoundTouch 20 のソフトウエアをアンインストールして最初から設定し直した。最初にやってうまくいかなかった WiFi ネットワークでは設定出来ず Ethernet で SoundTouch 20 と MacBook Pro 15 を繋いで設定を完了。ここでハタと気がついた。

これまでわたしは iTunes.app を使って Airplay 機能を使うと思っていたのだが、 SoundTouch 20 は SoundTouch.app で iTunes ライブラリを制御しているのだった。わたしの間違った思い込みだったわけ。

ふと気がつくと時刻は18時20分。映画は19時開始だからと急いで支度をして家の扉を閉めた。しかし扉を閉めた瞬間に鍵を内側に差し込んだままだったことに気がついた。こういう時のために鍵を開ける職人が居るのだが、これに頼むとべらぼうな値段なのである。特に夜間に来て貰うと割増料金が掛かり200€は取られるに違いない。もう、映画を観る気分ではない。

映画館まで車で行き切符を買って待っていたブリギッテに事情を説明し、切符を返却して帰宅。ブリギッテの持っていた合い鍵を恐る恐る鍵穴に差し込んでみたら、幸運なことに内側から差し込んであった鍵が押されて引っ込み無事に扉が開いた。少しでも鍵を回してしまっていたらアウトだったところだ。フゥ〜。どっと疲れが出た。