お天気との我慢比べ

2018年4月15日(日)・曇り/最高気温20度

7時半起床。

昨夜寝る前に使ったスプレーの効果か夜はよく眠れて普通の目覚め。だが、上のダイニングキッチンに来てしばらく経つと胸が苦しくなってきた。念のためにインターネット上の花粉症カレンダーを見てみると次の通り。

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なんと昨日までは中ぐらいだった白樺の花粉の飛翔が「強」に変わっている。ここ数日の暖かい気候を考えるとそれも納得。

もう義母はいないけれど日曜日の朝食はゆったりと9時半頃から始めた。ブリギッテの体調もここ数日悪いので朝食のあとは2人ともベッドに戻った。わたしはもちろん半地下の部屋へ。

折悪しく今日は午後3時から友人夫婦のところにお茶に招かれていた。わたしは出来れば欠席したかったのだが、ブリギッテ1人をやるのはちょっと心配だったので同行する。しかしこの時間にはわたしの花粉症も最高潮。スプレーを持参して出掛けた。

下の写真はブリギッテが焼いた「サクランボのケーキ」。春らしくデコレーションとして、そろそろ散りかけている庭の桜の花びらを置いてみた。

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わたしの使うスプレーは「副腎皮質ホルモン」(コルチゾン)を含む薬で効果は絶大なのだが副作用も強い。1日に1度使うだけで済ませたい。ここ数日は就寝前に使うことで充分な睡眠をとることが出来るようにしている。

しかし招待先につく頃には息が上がり満足に会話も出来ない有様。仕方なくスプレーを使ってそのあとの3時間余りを支障なく過ごすことが出来た。今夜も眠る前に使うことにはなるがあと一週間ほどの辛抱だと思うので大丈夫だろう。

喘息の発作が出ると呼吸困難になるのだが、これは息が吸えなくなるのではなく、吐くことが難しくなることだ。この状態が続くと胸骨全体がせり上がったままになり、まず肩がこり始める。これは肉体的にも辛いけれど、それよりも呼吸できなくなるという恐怖心が襲ってくる。

ここ数年、この時期にわたしは日本にいることが多かったから花粉症をやり過ごせていた。今回の花粉症はしばらく振りに味わう苦痛である。明日は雨が降るようなので、それで空気中の花粉が地表に落ちるはず。そのあともう数日暖かい日が続けばわたしの花粉症も終わると思う。もうしばらくの我慢だ。