土曜日の Düsseldolf を楽しむ

2023年2月11日(土) ・曇り/最高気温9度

8時起床。

慣れないベッドの割にはよく眠れたと思う。しかし枕は相変わらず難しい。ホテル泊まりではいつも枕に悩まされる。自分の枕を持って旅行したいくらいだ。

ホテルの朝食(バイキング)をゆっくりと食べてから街へ出る。
最初はブリギッテの希望で Goldsteinstraße 15 まで歩く。ここはブリギッテの三代前の叔父さんが住んでいたところで玄関の前には石盤が埋め込まれてあった。

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Hotelからは歩いてもちょうど10分位の距離で食後のよい散歩にもなった。目的の建物は整備された公園の脇に立っていた。

そこから街の中心にある買い物通りに戻ってユニクロで買い物。セーターを2枚と暖かい室内履きのズボン(今履いているのと同じもの)を購入する。

疲れてホテルに戻る途中にある日本食料品店で「鶏の唐揚げ」,「たこ焼き」,「刺身」,「おにぎり」一個を買ってホテルの部屋で昼食とする。まるで日本にいるみたいな感覚になる。

2人ともたっぷり1時間ほどの昼寝をし、次はモンドリアンの展覧会に出かけた。

出展数はそれほど多くはなくて疲れなくて済んだ。一通り見て回ってからコーヒーを飲んでひと休み。そのあと予約しておいた説明付きでもう一度壁に掛けられた絵を見て回る。これは作品をより深く知ることができる良い方法だ。IMG 3240

彼の作風も他の画家達の影響を受けて印象派からキュービズムにかけ劇的に変化していく様が展示品の流れの中から見て取れて面白い。もう少し長生きしていたら(71歳で逝去)どんな画風にたどり着いただろうかと思いを馳せた。下はアトリエでの Mondrian。

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すっかり暗くなった外へ出ると美術館わきの建物に美しい照明が当てられていた。

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その後歩いて予約しておいた日本料理店「なごみ」まで歩く。Brigitteの右足が2日前から調子が悪いというので、ちょっと心配。

「なごみ」での食事は大いに楽しめた。魚も新鮮だったし客でいっぱいの少々やかましいと感じる雰囲気も良かった。「揚げ出し豆腐」、「納豆マグロ」を平らげ、刺身に箸をつけるまで写真を撮るのを忘れていた。

刺身盛り合わせ:
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寿司の盛り合わせ:
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締めには「きつねうどん」を頼んだ。

すっかり満足して22時にホテルに戻る。明日の準備をして22時半の就寝。