Sächsische Staatskapelle Dresden

夜は GASTEIG での演奏会を聴いてきました。

休憩前に演奏された、オーケストラの音量を絞ったモーツァルトの美しさは例えようもありません。 Igor Levit というピアニストは初めて聴きますが、懐の深さを感じさせました。彼がアンコールに弾いたショスタコーヴィチのワルツ、スケルツォ(と聞こえたのだけれど?}という小品、絶品でした。CDで出ていたら欲しいなぁ。

休憩後はブルックナーの3番。前もってウィーンフィル・ハイティンクとドレスデン シュターツカペレ・シノーポリを何度か聴いて予習したので楽しめました。何度も聴くとモチーフの形が頭に入ってくるだけでより曲を楽しめる。この曲、好きになりそう。😀

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Sächsische Staatskapelle Dresden
Igor Levit, Klavier
Leitung: Christian Thielemann

1.
Wolfgang Amadeus Mozart
Klavierkonzert Nr. 21 C-Dur KV 467
2.
Anton Bruckner
Sinfonie Nr. 3 d-Moll (»Meister Richard Wagner in tiefster Ehrfurcht gewidmet«), 2. Fassung von 1877

疲れも夜のコンサートで解消

9月11日(日)・晴れときどき曇り/最高気温26度

7時半起床。
6時過ぎに一度起きてからまたベッドに戻り二度寝。起きて見るとダイニングキッチンに甘い香りが充満している。ブリギッテは午後からのお客のために Zwetschgendatschi と Nußschnecke を焼いていた。

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9時半に義母を迎えに行き10時頃からテラスでのブランチ。この夏、テラスでブランチが出来る日曜日は最後かもしれないねと話した。

ブランチのあと片付けをあらかた終わってからどうも身体がだるいのでわたしは失礼してベッドに横になりウトウトする。義母が引き上げるときにはわたしが送っていった。

帰宅してもう一度ベッドに入り直して今度は少し眠れた。ブリギッテは午後3時から訪れる友人夫婦をもてなす準備。わたしが起きてきたときには、ダイニングキッチンと浴室の床の拭き掃除が終わっていた。わたしが掃除するのとは微妙に違う完璧さ、主婦とは家事のプロなんだということを再認識。

今日訪れた夫婦は奥さんの姪子と3人で来週日本旅行に旅立つ。初めての日本なのでちょっと緊張気味。これまでも準備のお手伝いはいろいろとしているのだが、最後にもう一度会って気がついたことなどを説明しようという趣旨である。

例えば、羽田空港に着いてから Japan Rail Pass を取得する手続きとか、初日のホテルがある田町までは3人だったら空港からタクシーでいった方が良いとか、そんな細かい点を確認して終了。あとはブリギッテが焼いたお菓子を楽しんだ。

夜は GASTEIG でのコンサート。今夜はドレスデン・シュターツカペレ/ティーレマン。前半でモーツァルトの No21 のピアノコンチェルトも楽しめた。ピアノは Igor Levit。アンコールで弾いた Schostakobich の小品が愛らしかった。

休憩のあとはブルックナーの交響曲3番。今回はしっかりと予習をして行ったのでモチーフの繰り返しが大いに楽しめた。帰宅は22時15分。