暖かい1日だった

3月23日(木)・晴れ/最高気温15度

6時半起床。

朝食の後ブリギッテは Regensburg へ。25日(明後日)がユリアの出産予定日なのだがまだ生まれる兆候はないようだ。

わたしは介護士さんを連れて義母の下着などを届けがてら義母の入院先へ。着いた時にはちょうど集会所のようなところで他の患者さんに混じって水を飲んでいた。

介護士さんに頼んで下着をつけてもらってから車椅子で病院の周りをぐるりと回って見る。今日は穏やかなそれほど寒くない日だったから、新鮮な空気を吸う方が建物の中にいるよりはいいだろうと思った。義母も喜んだようだ。

お昼過ぎに帰宅してスパゲッティを作って食べたあと昼寝。

目がさめるとお天気は午前中よりもずっと良くなっている。

今夕に食べるカレーを作ってから5時少し前に家を出てウォーキングへ。今日の空気はもう春のものだったけれど、まだまだ寒さはぶり返すような気がしてならない。

外はかなり暗くなっていたが庭に咲いている春らしい花を iPhone7 Plusで写してみた。

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ブリギッテは8時近くに帰宅。カレーの他にブロッコリーの塩茹でを作っておいたが美味しそうに食べていた。

ユリアは今日から病室に泊まるらしい。わたしにはわからないが、生まれる兆候が出てきたのかもしれない。とにかく母子ともに健康で、というのがわたしの願いだ。

夕暮れに思う

3月も20日を過ぎてようやく春めいてきたミュンヘン。今日は夕方5時過ぎに家をでウォーキング。帰宅したのは6時を過ぎていた。

家に入る前にピンク色が目の端に飛び込んできた。多分「ボケの花」かなと思うのだけれど名前は確かではない。

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夕方6時過ぎという時間に花の色が識別できるだけの明るさになったのだということに嬉しさを覚えた。

最近は年ごとに、時間の過ぎる速さに驚くと同時に、春の訪れの遅さに苛立っていることに気がつく。数日の違いはあっても毎年同じような日に花が咲き、鳥が歌っているのに。

「春を待つ苛立ち」ーこれが歳をとったということの一つの表れなんだろう。