Oberstdorf ⇒ München

2022年9月25日(日)・曇りのち雨/最高気温13度

8時15分起床。

午前9時から6人揃っての朝食。今日も残念ながらお天気は良くない。

それでも天気予報は午前中はなんとか行動できそうだったので Breitachklamm という岸壁ときれいな水が見られるところへ向かう。
www.breitachklamm.com

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往路の昇り道は良かったのだが、帰路のかなり傾斜の強い道は辛かった。最後は膝もガクガクし、太ももの付け根が痛かった。

帰宅してから豚肉のシュニッツェルとジャガイモサラダの昼食。疲れた身体に温かい食事はおいしかった。

ダルムシュタットから来ていた夫婦は車で4〜5時間かかるのでそのあと出発。われわれはその1時間あとぐらいにミュンヘンに向かって出発する。

2時間ちょっとの走行中には何度かワイパーを最速にしても前が見えにくい強い雨に見舞われた。ブリギッテが運転してくれて18時過ぎに帰宅。

19時からのボランティア電話を終わってようやく人心地つく。今回の週末旅行は全くお天気に恵まれなかったけれど、これもあとになってみれば楽しい思い出として残るのだろう。

Oberstdorf は小雨混じりのお天気

2022年9月24日(土)・小雨ときどき曇り/最高気温11度

8時起床。

8時半から6人で朝食。しばらくしてから車2台で出発。

今日は Kleinwalsertal という景色のよい山へ登る予定になっていたが、霧が深いので行っても無駄ということになる。そこでケーブルカーを使って Söllereckalpe まで行きそこでコーヒーを飲む。そこではミサが行われていた。

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それだけでは物足りなかったので、そこからしばらく車で走ったところで小川に沿って歩く。しばらく歩いて駐車場の車まで戻ってくる頃には小雨が少し強くなり始めていた。

帰宅する頃にはちょっと強い雨になった。家に着いてから途中で買ってきたケーキでお茶になる。おいしかったけれど、すべてにミュンヘンよりも一回り大きそうな感じがした。

私はその後寝室に引き取って少し眠る。

18時少し前に目が覚めたので、それから街の散歩に出かける。これでこの小さな Oberstdorf という街の概要をつかめた。

夕食はグーラッシュ。今日もWeißbier とroséのワインを飲んで気持ちよくなる。23時30分のお開き。

Oberstdorf へ

2022年9月23日(金)・晴れ/最高気温15度

8時起床。

今日は午後から Oberstdorf に向かう。ゆったりとした昼食兼用の朝食を済ませ、オンラインで列車の切符を買う。考えてみたらこの種の作業はいつもブリギッテに任せきりだった。DB にアカウントはあるのだがなにせ2012年に登録した物なので、試してみたらそのアカウントでは通らなかった。そこであらためて登録することになる。この作業に少し時間がかかったけれど、無事にQRコードをiPhoneにダウンロードすることができた。

13時45分頃に家を出て14時20分発の列車に乗る。これはわたしの勘違いでわたしは14時40分発だと思い込んでいた。 Wettersteinplatz の乗り換え時に久しぶりに走る。運良くちょうど U1 の地下鉄が来たので中央駅には14時10分に到着。危ないところだった。

乗ってからもまた一難。ミュンヘンから一時間ほどの Buchloe という駅での乗り換えがあってその時間は4分しか無い。しかし時刻表を見ると乗り換える列車は4番線に到着する。乗り換えの列車は隣の5番線となっているので時間通りに到着すれば問題ないはず。時間通りに着いたのだが到着ホームはかなり離れていた。他の乗客と一緒に階段を駆け下りて数本先のホームに向かって今度は駆け上がる。ようやく間に合った。これであとは Oberstdorf まで黙って乗っていれば到着するはず。しかしまたまた問題が!

乗ってしばらくするとアナウスンスがこの列車は Kempten 駅までしか走らないから乗客は全て下車して新しい列車を向かいのホームで待って下さい、というもの。

ホームでしばらく待つうちに用意された列車が到着。そしてその列車の前の部分は Lindau 行きで、わたしの目的地である Oberstdorf 行きは後ろの車両だから間違えないようにというアナウンス。全く疲れる。下の写真は Oberstdorf に近くなったころに車窓から写したもの。

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ミュンヘンから2時間40分後の16時40分に到着。なんだか5時間ぐらいの列車の旅に思えた。先乗りしていたブリギッテが駅まで迎えに来てくれていた。

義理の妹夫妻の友達夫妻(Thekra und Eberhard)を招いていて,夜は6人での食事となった。Leberkäse とパン、そのあとワインとチーズと簡素なもの。美味しかった。12時のお開き。

40年ぶりに Düsseldolf ・その2

2022年8月3日(土) ・晴れ/最高気温26度

6時半起床。

昨夜セットしておいたApple Watch のタイマーで起床。ちょっと短い睡眠時間だったが寝覚めは悪くない。ゆっくりとシャワーを浴びる。体調も普通どおり 。

8時にこのホテルに宿泊している他のメンバーと朝食を約束していたのでそれまでにゆっくりと荷造りをしておく。

朝食の質はちょっと寂しい。今回はこのホテルの朝食クーポンを使ったので文句は言えないけれどお値段は14€ほどらしい。

10時から12時までは講習会、グリーフケア導入セミナーに参加することになってしまった。このセミナーはドイツ各支部の世話役の人たちを対象に計画されていたもので、わたしは午後までの時間を Immermannstr. (日本の本屋や、食料品店が並ぶ通り)を散策する予定だった。しかし参加者が少ないということで誘われる。せっかくだからと参加したが10人の参加者。最後においしい幕の内弁当を食べて終了。

そこから今回の主目的であるDeJakの年次総会へ。その会場まで移動する。

セミナーに参加した女性たち数人に道案内を任せていたら、車内でのおしゃべりに花が咲いてしまったらしく下りるべき駅を乗り過ごし、慌ててひとつ先の停留所で下車することになってしまったのだ。女性のおしゃべりは怖い。

そこから徒歩で戻ることになってしまった。炎天下、ライン川に架かる橋を革靴でテクテクと歩くことになる。その距離の長さにライン川が大河であるということを実感する。(笑) やっとのことで会場に着いたときにはかなり歩いてくたびれた。

会場となったのは旧市内からライン川を隔てた住宅街にある「惠光院」という浄土真宗のお寺。こんなに本格的な寺院があるのはさすが日本人が多く住む Düsseldolf である。今回はゆっくりと庭を散策する時間は取れなかった。

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総会は17人の出席者で16時まで続いた。帰途は女性たち集団と別行動して素早く市内に戻る。(笑) ホテルへの途中で Immermannstr. の日本食料品店に立ち寄り弁当とお茶を購入。ホテルに戻り預けておいた鞄を受け取る。

乗車まで1時間ほど余裕があったので、ホテルのロビーで白ワインをグラス一杯。炎天下、行動したので冷えた白ワインがおいしかった。

18:18発のICE 729でミュンヘンへ。買ってあった「焼き肉弁当を車内で食べる。列車の中で食べる駅弁は本当においしい。

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23時36分に時刻表通りミュンヘンに到着。家に着いたときには日付が変わっていた。ザッと荷ほどきをしてシャワーを浴びて就寝。今日も歩数は 10426 歩

たった一晩泊まりでギュウギュウの日程だったが、ラーメン・餃子・お寿司・駅弁も食べられて楽しい一泊旅行だった。

40年ぶりに Düsseldolf ・その1

2022年9月2日(金)・晴れ/最高気温26度

6時起床。

今日は8時15分発のICEでデュッセルドルフへ向かう。軽くトーストを3枚食べて朝食とする。ちょっと早いけれど7時に家を出てHbhへ向かう。

途中で新しい仕事場へ向かうAnnaにばったり出会った。駅には7時35分に到着。やはり早く着きすぎたけれど遅れるよりは良い。

この時ドイチェ・バーン(DB) からメールが届く。ICE724-29号車ー座席42番 の予約を取ってあったのだが、それが ICE2824-12号車-座席131番に変更されたという。

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多分この日は Lufthansa でパイロット組合のストライキがあったので、その影響だろうとは思う。しかし発車30分前にこのような変更,それもメールで、は許されるのだろうか。スマホを持たない乗客はどう対処するのだろうか。

わたしは友人と隣り合わせの席を5月末に予約したのに車両も座席もバラバラに変更されてしまった。5時間の列車の旅も2人なら退屈しないだろうと思っていたのになんたること! この時点で怒り心頭である。

しかし列車に乗り込んでから車掌に談判して結果的には問題なし。思ったよりも乗客が少なかったのでそれも可能だったのだろう。しかし、これが DB である。日本の新幹線と較べると「ありえな〜い」という声が上がりそうである。

デュッセルドルフまでの5時間は車窓からのワイン畑の景色を眺めながらおしゃべりをしたりしてゆったりと過ごすことが出来た。

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わたしは時に眠ろうかと思ったけれども眠れなかった。 Düsseldolf には定時に到着。

一旦ホテルに荷物を置いて昼食を食べに行く。食べたのは醤油ラーメンと餃子。「なにわ」というラーメン屋だった。人気があるのか列が出来ていた。わたしが食べたのは特製醤油ラーメン。麵がシコシコとしておいしかった。スープはあっさりとした味。

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3時過ぎにホテルにチェックイン。部屋に入ってしばらくしたら急に眠くなり1時間ちかく眠る。

今夕は翌日開かれる DeJak の総会に集まった人たちとの親睦会が19時から計画されていた。時間的にも余裕がないし体調の面からも出席しようかどうか迷ったけれど結局参加することにする。その前にせっかく Düsseldolf に来たのだからおいしいお寿司を食べたいと思っていた。

Hotelを18時ごろに出て「やばせ」という店で寿司盛り合わせを食べる。ここも20人ほどの行列ができていた。しかしなんとか入れてカウンター席に座り、寿司の盛り合わせを注文する。量は少な目だったが数時間前にラーメンを食べているし、懇親会に出る前だったからちょうど良い分量だった。

Yabase japanisches Sushi Restaurant in Düsseldorf

そのあと懇親会会場へと向かう。この場所が住宅街の中にあってわかりにくいところだった。疲れていたので1時間ほどいて退散しようと思っていたけれども,飲み出したらそうはいかなくて結局9時半ごろのお開きまで飲んでいた。外に設えられた席で12名の初対面の方々と快適な夕方の空気の中 Düsseldolf のアルトビール (Altbier)を楽しめて、やはり参加して良かったと思う。

帰路はすでにバスの運行時間が過ぎていて,最寄りのトラム駅までの道を迷いながらかなり歩いた。革靴だったのとアルコールが入っていたのでちょっと辛かった。千鳥足までは行かなくてもまっすぐ歩けた記憶はない。

今日はかなり動いたので疲れた。今日の歩数は久しぶりに 10376 歩。23時50分の就寝。

フランクフルト⇒ミュンヘン

2022年6月25日(土)・晴れ/最高気温27度

6時起床。

昨夜は少し暑くて寝苦しかった。7時からの朝食にはタップリと時間があったのでそれはそれで良かった。

朝食のあと10時のチェックアウトまではベッドに横になって身体を休ませる。今日は暑くなる天気予報だが、三つの予定を立ててみた。

1.
まず鈴木さんの個展オープニングに出席。
2.
ゲーテハウスを訪れる。
3・
マイン川を遊覧船で観光する。

チェックアウトをしたあとリュックサックをホテルに預けていざ出発。今日も歩こうと思ったけれど昨日の下調べで Tram を使えば10分足らずで到着することを知ったので無理をせずにトラムを使う。もう、以前のようにがむしゃらに歩き回れない自分を知リ始めている。

ボランティア電話を始めて以来直接彼にお会いするのは今回が初めて。小柄の方だが90歳を過ぎたとは思われないシャキッとした方だった。他のお客もいたので長いお話しは出来なかったがミュンヘンから来た甲斐があった。彼の作品のパンフレット2冊(新・旧)をもとめる。

会場には DEJAK の会員の方たち3人が来ていてお互いにビックリした。他に日本人の女性もチラホラと見かける。そこを出てから近くにある Goethe Haus に向かう。ここも数十年前に訪れたはずなのだがすっかり忘れている。

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午後2時を過ぎていたのでその近くで昼食を取る。パスタと Weißbier 。

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そしてマイン川観光の船着き場へ。この時間が一番暑いときだった。今回は帽子を持参していなかったことを悔やむ。船の観光はベルリンのそれと比較してしまうとちょっと寂しい。下の写真は昨日訪れた Städel Museum 。

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リュックサックを預けたホテルまでトラムで戻ろうと停車場にいったら、そこでまた個展でお会いした女性にバッタリ。彼女も中央駅まで行くというのでご一緒する。

帰りの列車は17:53分発。幸い定時に運行して帰宅したのは22時過ぎだった。サラミソーセージをおつまみに Weißbier を飲んでようやくミュンヘンに戻ってきたという実感が湧く。楽しい小旅行だった。

ミュンヘン⇒フランクフルト

2022年6月24日(金)・曇りのち晴れ/最高気温29度

5時45分起床。

何年ぶりだろう、フランクフルトは!

6時に目覚まし時計をセットしておいたのだがそれよりも早く目が覚めてしまった。朝食を食べてから7時過ぎに家を出る。列車はミュンヘン駅を出て走り始めてしばらくすると止まってしまったが10分ほどでまた動き出した。フランクフルトには定時に到着。

今回の一泊旅行は毎日曜日にボランティア電話でお話ししている相手の男性が個展を開くというので,それを契機に初めてお会いしようと思ったのである。彼はわたしよりも長い期間フランス、ドイツで生活している陶芸家である。今年90歳になられたのでその記念の個展らしい。彼とわたしお互いの年齢を考えると今回お会いしておかなくてはという気になった。

12時4分にフランクフルト駅に到着し、駅から5分ほど歩いたところにあるホテル「東横イン・フランクフルト」へ向かう。このホテルは Booking.com を通して取ったものでわたしもその名前を見た時には驚いた。なによりも一泊・59€と安い!

チェックインが16時からと遅いのでいったんホテルに荷物を預けたあと旧市内に徒歩で向かった。フランクフルトは良いお天気で陽差しも強い。

明日行われる個展の会場を一度見ておこうと思いゆっくりと25分くらいの距離を歩く。フランクフルト駅の周りはトルコ人経営の店が多い。ちょうど昼食時だったので歩道まで食卓が出ていて、食べているお客の料理がおいしそうだった。

個展会場は Japan Art – Galerie Friedrich Müller で1970年まで日本に住んでいたご夫婦が開いた画廊。すでに大方の作品は展示してあり、入り口の戸も開いていたので入ってみる。品の良いドイツ人女性の店主とお話しすることが出来た。現在はご主人が亡くなったあと奥様と息子たちで経営しているそうな。明日のオープニングに改めて伺うことを告げてそこを辞した。

そのあと、また徒歩で向かったのは Das Städel Museum – Kunstmuseum in Frankfurt | Städel Museum

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ちょうど昼寝の時間だったので疲れていたけれど、久しぶりの旅行・美術館巡りは楽しかった。この有名な美術館は初めてだと思う。

ゆっくり観たあとまたホテルまで歩いて16時過ぎにチェックイン。ホテルの内部はまさに日本のビジネスホテル風。浴槽もちゃんと小さい! しばらくベッドに横になって疲れを癒す。

夕食をとろうと18時過ぎにホテルを出たら外は雨になっていた。一度部屋に戻り雨傘を差して出掛けホテルの近くで済ませる。今夕は旧市街に出てぶらぶらしようと思っていたので残念。

冬山の景色を満喫

2021年12月12日(日)・快晴/最高気温3度

8時15分起床。

昨夜もそれほど深く眠れたという記憶はない。しかし今日は昼寝もできなかったけれど眠気も差さずに大丈夫だった。

朝食のあと11時頃から馬車に乗って雪に覆われた山道を2時間ほど掛かって一周してきた。このイベントは義妹が計画したもの。

10時頃から奇跡的に素晴らしい青空が出て来て13時頃にはまた雲が出て来た。お陰で素晴らしい写真が撮れた。

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二頭立ての馬車で,わたしは馬の毛アレルギーが心配だったけれど、窓の無い馬車だったし、一番最後尾に座り、マスクをしていたからか喘息アレルギーは出ずに済んだ。

下の写真は急勾配の道だったのでわたし以外の9人は下車し、その区間だけタクシーを使いあとで合流した。

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再び義妹宅に戻りケーキと紅茶を飲んだあとミュンヘンに向けて出発。明るいうちに帰途につきたかった。途中でカローラ宅に立ち寄り、わが家に帰宅したのは18時過ぎ。

Oberstdorf へ

2021年12月10日(金)・晴れのち雪/最高気温4度

7時半起床。

今日から2晩泊まりでアルゴイ地方の Oberstdorf という街へ行く。

ブリギッテの妹の招きで、彼女の60歳の誕生日を祝うため。彼女は既に60歳になっているのだが、コロナ禍のために祝えなかったので今回の招きになった。

当初は10人以上のお客を招いて祝うことにしていたが、これも現在のコロナ禍のために辞退者が出て総勢9人でのお祝いという事になった。

わが家を11時頃に出発。途中でカローラ宅に立ち寄り彼女に頼んであった誕生日のケーキ受け取る。

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そこから2時間ほど走って目的地に到着。私は途中30分ほど眠ってしまったのだが、目が覚めてみると外は盛んに雪が降っている。

午後3時頃に義妹が新築した住まいに到着。一時間ほど昼寝をしてから,招待客たちとの顔合わせを兼ねたお茶。

夕食を済ませたあとここアルゴイ地方の数種類のチーズを食べながら赤ワインを楽しむ。この中に2種類ほど赤ワインに良く合うチーズがあった。

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私は皆よりも一足先に失礼して23時前に自室に引き取る。

ミュンヘンに帰ってきた

2021年11月7日(日)・晴れ/最高気温15度

7時起床。

昨夜のうちに主だった荷物は車に積み終えていたので、あとは細々とした洗面具などを忘れないように注意しただけ。とても楽だった。

8時15分前に母屋に行き、エスプレッソをご馳走になったあと出発。なんだか短いようで長い一週間だった。心の中で一区切り付いたような感じ。

それからは往路と同じようにブリギッテと1時間交代で運転してひたすらミュンヘンに向かう。さいわいとても良いお天気だったので運転も楽だった。

ただブレンナー峠に差しかかったときには周りの山々が雪に覆われていて、冬の訪れを感じる。下の写真はイタリアの高速道路料金精算所から写した雪をかぶった山々。

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ほぼ時間通りの17時前に事故にも渋滞にも遭わずに無事に帰宅してホッとした。

18時過ぎにブリギッテの妹が来訪。ミュンヘンでの買い物があるとかで数日滞在する。夕食は彼女の息子のファービアンとアンナも加わって5人で食卓を囲む。

トスカーナで買って来たチーズ、ハムなどで簡単な食事。20時前にお開き。疲れていたので今日は早寝。

旅の最後はシエーナで美食

2021年11月6日(土)・晴れ/最高気温14度

7時起床。

今朝は招待主のたっての希望で早朝散歩に付き合うことになった。わたしはまったくその気がなかったけれど、何度も誘われてついに根負け。

まあ、終わってみればちょっとキツかったかなぁと思うだけ。そのあとシャワーを浴びて汗を流し、ごく軽めの朝食を済ませる。

11時頃にシエーナのレストラン italiano – Osteria le Logge – Siena へと車を走らせる。

最初は今夜の予約をしていたらしいが、われわれも招待主夫妻も明朝早くミュンヘンに出発するので、昼食をということになった。

今日はようやくトスカーナらしい明るい光に溢れたお天気になったけれど、シエーナに着いてみると風が強くて体感温度は低い。コロナ禍のせいか観光客も少ない。

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italiano – Osteria le Logge – Siena はもう何度も来ているレストランで,料理には定評がある。ここでしっかりとおいしく食べて帰途につく。

着いてからひと休みして,そのあと荷物をまとめ始める。今回はそれほどいろいろなものを買ったりしなかったから車のトランクにピッタリと収まった。

19時頃から母屋で今回最後の歓談。テレビでニュースを観たあと、わたしを除く3人は軽い夕食を始めた。ちょっとビックリする。わたしは全然お腹が空いていないのでパス。22時を過ぎるとさすがに皆眠そうで欠伸をしだしたので、これでお開きにする。明日は朝早く出発してミュンヘンに向かう。

どこへも出掛けず静かに過ごす。

2021年11月5日(金)・晴れときどき曇り/最高気温16度

7時半起床。

昨夜は食べ過ぎのせいかあまり良い睡眠ではなかった。😅

ただ、今日はどこへも出掛ける予定はないのでのんびりと過ごす。太陽が出ている間は庭に椅子を出して電子書籍を読んだりしていた。ブリギッテは花壇の整理をしている。

午後からお天気は下り坂で、雲が厚くなってきた。

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こうなると外に座っているのは寒い。家の中に入り、また本を読み進めた。

夜は女主人が台所に立ち、おいしいラム肉のステーキを焼いて4人でゆったりと食べる。22時のお開き。

Siena へ

2021年11/04・晴れのち曇り/最高気温17度

7時半起床。

今日は招待主のご夫婦とは別行動。彼たちは仕事の話で10時過ぎに出掛けた。われわれはそのあと Siena に向かって車を走らせる。

Siena での目的は孫たちへのクリスマスプレゼントを買うため。Siena はもう何度も来ていて見るべきところは見ているので、新鮮さはない。車を駐車してから両側に店の並ぶ道をブラブラと歩く。Duomo はやはり見ておくベだろうとそこまで足を運ぶ。先回来たときには改修中で幕が張られていた記憶がある。

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今日は正面からの陽を浴びて真っ白に輝いている。そこをみたあと途中のお店で生ハムとトスカーナ特有のパンを買い、カンポ広場に座って食べた。

駐車してある場所に戻る前に Café Nannini でエスプレッソを楽しむ。イタリアで飲むエスプレッソはやはりミュンヘンのそれとはひと味違う。

17時半に帰り着く。外はもう暗くなっていた。

夕食はまた外食。車で30分ほど走ったところにある Pizzeria。Bar Ristorante Pizzeria La Barca
住所は ” Località, S. Piero, 48, 53019 Castelnuovo Berardenga SI”

わたしは子蛸を煮込んだトマトスープと Pizza / Frutti di mare を注文。このどちらも魚介類の旨味がしっかり融け込んでいてとてもおいしかった。特に Pizza はしゅうり貝とはまぐりが豪華に載っていてこれで8€とは恐れ入った。帰宅は22時半。

トスカーナ二日目

2021年11月3日(水)・晴れときどき曇り/最高気温16度

8時起床。

今日のトスカーナに雨は降らないようだ。昨夜は就寝が遅かったので朝はゆっくり。それでも簡単な朝食を済ませて11時半に出発。

今日は女主人の運転で約一時間半の距離を走る。この住まいは山の中の一軒家なのでどうしてもそれぐらいの時間がかかってしまう。合ったのは2人のドイツ人老夫婦。トスカーナの景色を背景にして、La Cantinetta di Rignana | » Ristorante というレストランでおいしいイノシシ肉の料理を楽しむ。

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つぎの写真は駐車場まで歩く間に写したもの。黄色になったワイン畑が11月を感じさせる。

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その帰り道にちょっとした教会に立ち寄り、帰り着いたのは18時頃。既に外は暗くなっていた。

一時間ほど休んで19時から母屋で軽い夕食。21時半にお開きとなる。明日は招待主の夫婦とは別行動で、われわれはシエーナに行く予定。

今日からトスカーナ

2021年11月1日(月)・晴れのち雨/最高気温17度

7時起床。

今日から一週間、ブリギッテの旧仕事先のご夫婦から招かれてトスカーナで過ごすことになった。

ミュンヘンを出発するときには良いお天気で、それはブレンナー峠を越えるときまで続いた。しかし峠を越えるとそこは雨。もう何度もイタリアを訪れていて、この逆はしょっちゅう経験しているが今回は初めての体験だった。

とにかく普通に走っても8時間近くかかる距離なので、ブリギッテと1時間交代で運転する。以前は2時間交替が普通だったけれど年寄りには1時間交代がピッタリくる。

トスカーナに近づくにつれて雨脚が強くなる。18時頃に到着。
われわれの住まいに荷物を運び込んでから招待主の奥さん手作りの夕食。

そのあと会話が続いて(ほとんどブリギッテと女主人)22時半頃にお開きとなった。明日からは少しお天気が回復するらしい。

Schloss Lomnitz ⇒ München

2021年8月30日(月)・曇りときどき雨/最高気温16度

7時起床。

何日ぶりかでちょっと贅沢な部屋での目覚め。朝食のバイキングの品質もこれまでとはちょっと違う。タップリと時間を掛けて楽しんだ。

そのあとちょっとしたお土産品を買い、このお城の MUSEUM を観る。

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じつは、わたしがここの施設で一番気に入ったのは庭だった。広々とした適度に手入れされた空間が美しい。

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12時過ぎにそこを出発して一路ミュンヘンに向かう。ミュンヘンに向かう道は2つあって、ひとつはチェコを横切っていくもの、そしてもう一つはポーランドから直接ドイツに入る道。どちらも時間的にはそれほど違いはない。約7時間の道のり。

しかしチェコはコロナ感染で疑問のある国なのでチェコとドイツの国境で面倒なことになるかもしれない。そこでちょっと北上して Görlitz からドイツに入ることにする。

それからはひたすら走り続ける。ポーランドで事故に巻き込まれたりすると面倒なので、ドイツに入国するまではブリギッテが運転し、ドイツ領に入ってからわたしが数時間運転を替わった。

途中で食事をしたり、ガソリンを入れたりしたのでミュンヘンの自宅にたどり着いたのは20時半を過ぎていた。

今回の旅はブリギッテの希望で挙行したもので、わたしは同行したに過ぎない。用心棒にもならなかっただろう。😅 しかし、彼女にとっては成果のあがった旅だったようだ。わたしは無事に帰宅できたのでホッとしている。わが家が一番!

Dzierżoniów ⇒ Riesengebirge

2021年8月29日(日)・曇りときどき雨/最高気温17度

7時起床。

わたしがまだベッドにいる間にブリギッテは早起きをして情報を収集してきたらしい。またまた、重要な情報を見つけたと興奮気味に話してくれた。

今日は日曜日なのでこの街全体がとても静か。昨日朝食をとった Café がまだ開いてないので、コンビニのような店でパンとコーヒーを買って、アパートの部屋で食す。

荷物をまとめて10時半頃にアパートを引き払い、車で10分ほどの MUSEUM に向かう。ここで彼女のご先祖様に関する情報を集めていたら、偶然にこの街の市長さん(女性)と遭遇。ブリギッテが書こうとしている本についてお互いに意見の交換をし盛り上がる。12時過ぎにそこを去る。ブリギッテは偶然とはいえ、その結果にとても喜んでいる。

ここまでで彼女の要望がほぼ叶えられた。このあとは同伴したわたしへのねぎらいで Riesengebirge のホテル Palac Lomnica-Karkonosze に一泊することになっていた。

その途中にある世界遺産に指定されている二つの教会を見学。

そのあと途中でまたかなり激しいスコールに遭ったけれど、17時頃に到着。ひと休みしてここのレストランでゆったりとした夕食をとる。

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今回の旅で一番ゆったりとした部屋に泊まり,彼女も満足気。

Kamieniec zabkowicki Kloster の見学

2021年8月28日(土)・曇りときどき雨/最高気温11度

7時半起床。

朝食はこのアパートから歩いて行けるところにある Café で取る。現在泊まっているのはアパート形式のホテルなので自分たちでも朝食は出来るのだが面倒くさい。

朝食のあとでビールとソーセージなどを購入して帰る。どんなビールがあるのか興味深かったが、アルコール度数の高いビール(9%)もあったりしてポーランドらしい。わたしはアルコール6%のものを買って試してみる。

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わたしが部屋で休んでいる間にブリギッテは精力的に動き回り、今回の目的をほぼ果たしたかのようだ。午後から30Kmほど離れたところにあるKamieniec zabkowicki Kloster に出掛ける。

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この往き帰りはかなり激しい雨の中を走ることになって、ワイパーを全速で働かせてようやく視界が晴れるほど。

いったんアパートの部屋に戻り一時間ほど休憩。17時半頃に部屋を出てこの街の中心へ。折りから夏祭りらしく舞台が出来ていてポーランドの歌や踊りをやっていった。しかしお天気がもう一つのせいか盛り上がりに欠ける。

18時に予約しておいたイタリアレストランで夕食。二人でしっかり食べて飲んで34€という安さ。

20時頃にアパートに戻る。明日はまた移動で Jelenia Góra という所に行く。

Dresden ⇒ Dzierżoniów (ポーランド)

2021年8月27日(金)・雨/最高気温17度

7時半起床。

シャワーを浴びたあと出立の用意をしてから朝食へ。3回目の朝食も余り変わり映えはしない。チェックアウトをして充分な余裕を持って Dresden を後にする。

今日の目的地はポーランドの Dzierżoniów (発音が出来ない) でドイツ領だった頃には Reichenbach という地名だった。

1741-1819 に生きた Friedrich Sadebeck というブリギッテの父方の先祖が生まれ育った町。彼は木綿の商売で財をなした人で、この地方の経済発展に尽力した人らしい。彼はイギリスの産業革命に遅れまいと努力したけれど、時のプロイセン政府に聞き入れて貰えず衰退していったという。

彼はこの街に市民のための墓地を提供し、その真ん中に自分の家族の墓を建てたという。下の写真はそれで,ベルリンのブランデンブルグ門を設計した建築家が作ったものだという。

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われわれは2018年に一度ここを通り過ぎていたのだが、今回はここに二泊してじっくりと彼の足跡を辿りたいという彼女の希望である。

いつものようにiPhoneの GoogleMaps に目的地をインプットして出発したのだが、着いてみるとなんとそこはまるで違った町だった。通りの名前を入力しただけで出て来た住所を早とちりして入力してしまった私の間違いである。そこから本来の目的地まではまだ200Km(約2時間半)の距離がある。

あいにくの雨の中をブリギッテは良く頑張って運転してくれ、目的地には16時頃に到着。今日と明日の二日間はこの街のアパート形式の宿に泊まる。

一応チェックインを済ませたあと、彼女は早速街へ繰り出す。ご先祖様の住んでいた家の辺りとかを早く見たいらしい。わたしも疲れていたけれどそれに付き合う。

古い町の城壁などを見て回ったあと、適当なレストランでようやく夕食。そしてその値段の格安さに驚く。二人でそれぞれにボルシチとグラス一杯のワインを頼んだのだがお勘定はチップ込みで60ズゥオティ(約13€)だった。

今日は車の助手席に座っていただけだからほとんど身体は疲れていないはずなのだが夕食後はやけに疲れを感じた。

ドレスデン3日目( Semperoper / Neues Grünes Gewölbe )

2021年8月26日(木)・雨ときどき曇り/最高気温17度

7時半起床。

どうやら昨夜の疲れは残っていない。朝食のあと、10時15分に切符を取ってあった Semperoper の内部見学に出掛ける。しかしホテルを出た途端にかなり激しい雨が降り始める。Marienbrücke を渡るときには強風も吹き始めて差していた傘がキノコになりそう。

しかし対岸について Semperoper に着く頃には雨も上がる。見学を先導してくれた女性は慣れているのかテキパキととても分かりやすく説明してくれた。

説明してくれるあらゆる部分で私の頭の中ではミュンヘンの Nationaltheater と比較していた。第二次大戦で爆撃を受けて破壊されたという点でも同じである。Nationaltheater に較べて規模は少し小さいけれど細部まで神経の行き届いた設計は観るに値する。

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エレガントな膨らみを持った正面の中心から左右に流れる線の美しさがこの劇場を唯一無二の建築物にしている。

1時間ほどの内容の濃い案内が終わって外に出、近くにある Café Kreutzkamm に入りコーヒーとケーキを食べる。 Café Kreutzkamm はドレスデンが本店である。

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午後3時にブリギッテはまたミュラー氏と約束していた。それまでの時間を Neue Grünes Gewölbe を観ることにする。ここは工芸品の粋を集めた作品が揃っていて,それを間近に観ることが出来、圧倒された。

昨日見学した Grünes Gewölbe の棚にはどころどころ空白の棚があったけれど、それらはこの新しい Grünes Gewölbe に移されたそうである。

確かにここにある繊細を極めた工芸品の素晴らしさは近距離で観なくては理解できない。昨日より根を詰めて見て回ったせいか、とても疲れて足も棒のようになる。

いったんホテルに戻ることにしたのだが、今回も Augustbrücke を渡るときに強風と雨に会う。川面には強風が吹くものなのだろうか。ホテルに戻り文字通りベッドに倒れ込み30分ほど横になる。

ブリギッテがミュラー氏のためにとミュンヘンから持って来た資料がとても重いので、ホテルにタクシーを呼んで出掛ける。今回は私は同席しなくてもいいので、その帰り道にちょっとした買い物をして帰ホテル。

途中に Japanisches Palais という立派な建物があって、今回は気になっていた。

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もしかすると日本の陶器類が展示されているのかもと思って立ち寄るがそうではなかった。ホテルの自室に戻って、今度は本格的に身体を休める。

ミュラー氏との仕事が終わったブリギッテから電話連絡があり Hauptstrasse の入り口で待ち合わせる。そこでミュラー氏と最後の挨拶。また会う機会があるだろうか。

ちょうど夕食の時間だったからまた一昨日食事をした Am Thor で食べてから帰ホテル。

Dresden 2日目(市内観光)

7時半起床。

ベッドのマットレスが少々固い。起床したときには背中が痛かった。シャワーを浴びたあと朝食ルームへ。朝食の品質はまあ普通である。こんなものだろう。

10時40分から Grünes Gewölbe (緑の丸天井) を参観する。当日券は売り切れという事でミュンヘンを出発する前に入場券を買っておいて正解だった。

とても見ごたえのある内容でじっくりと見て回ったらかなり疲れた。そこを出てから近くの Café に座り、コーヒーを飲みながら道行く人を眺める。日陰に入ると寒いので、太陽の光が溢れる位置に席を取り14時近くまでゆったりする。これで疲れが解消した。

14時に約束していたミュラー氏と会い、彼にドレスデンの中心部の見所を説明付きで案内して貰う。またまた歩き回って疲れ、17時半頃にいったん解散。

わたしたちはホテルに戻り、文字通りバタンキュー。30分ほどしか眠れなかったけれど、これでまた疲れが癒される。

18時30分に今度はミュラー夫人を加えて、エルベ川の畔のレストランで4人で夕食。それが済んでからレストランの近くのミュラー宅へ招かれ赤ワインをご馳走になる。

いろいろなお話しをしたあと、21時半に辞去。ホテルには22時に帰着。今日の歩数は 16.869 歩だった。

Regenstauf ⇒ Dresden

2021年8月24日(火)・曇りのち晴れ/最高気温21度

7時起床。

昨夜はユリア夫婦のベッドを借りて眠ったのだが、マットレスが少々固くて、起きたときには背中が痛かった。

朝食のあとユリアとフローは公証人事務所に行く用事があって、彼たちの帰宅まで近くの遊園地で3人の孫を遊ばせる。

ユリアとフローの帰宅を待ってすぐにドレスデンに向かって出発。ブリギッテが18時に人と会う約束をしてあったので、出来るだけ早くドレスデンのホテルに着きたかった。

3時間半のドライブはそれほどの渋滞にも遭わず4時半に到着。荷物を部屋に運び込み、ちょっとだけ休憩して待合場所へ出掛ける。

待ち合わせ場所は Hauptstrasse 35 の Zum Thor という Café 。20時半頃まで食事をしながら歓談。最後の方はだんだん寒くなってきた。ホテルに帰り、熱いシャワーを浴びてホッとする。

今日から3泊するホテルは Super 8 by Wyndham Dresden 。部屋は小さいけれど清潔。3泊で 180.88 €と格安。Booking.com で探した。

München ⇒ Regenstauf

2021年8月23日(月)・曇りのち雨/最高気温20度

7時起床。

今日から一週間の旅に出る。

朝食のあとTOYOTAの修理工場に預けてある車・RAV4 を受け取りに行く。結局 Lichtmaschine には異常無しということが分かってバッテリーの交換だけで済んだ。

午後2時にユリアたちの引っ越し先である Regenstauf に向けて出発。運転はブリギッテに任せ、わたしは走行中の車中で1時間ほど眠る。

Regenstauf というのは Regensburg から東に15Km ほどのところにある。 Regensburg 及びその周辺は家賃が高いので、ここに決めたらしい。

まだまだ引っ越し後の片付けが済んでいなくて完璧ではないけれど、3人の小さい子供を抱えているので、時間が必要だろう。

孫達三人を加えての賑やかな夕食を終わってから寝かせ、20時過ぎには静かになった。22時の就寝。

Bauernhof (農場)での夏休み(6)

2021年8月7日(土)・晴れのち雨/最高気温25度

7時半起床。

ようやくBauernhof (農場)での夏休みが午前中で終わり、今日はミュンヘンの自宅に戻る。

朝食のあとは大急ぎで各部屋の片付けと荷造り。というのも12時に Tegernsee のレストランで古くからの友人と会う約束をしていたから。

大人三人、幼児三人が5日間過ごしたあとを片づけるのはかなり大変だった。それだけ多くのモノを持ち込んだということでもある。

Tegernsee までは車で40分ほどの距離なのでほぼ時間通りに着いたが、土曜日という事もあり観光客が多い。ここで夏休みをしなかったのは正解だった。

帰宅したのは15時頃。それからまた荷ほどきをしたり、孫三人を庭で遊ばせたりとまだまだ夏休みは終わらない。夕方から近くに住むアンナも来て、またまた大人数での夕食となった。今日は簡単にスパゲッティ・トマトソース。

Regensburg に引っ越したユリアたちはまだまだ荷物が片付かないらしく、この調子では孫2人を迎えに来るのは早くても水曜日になりそう。それまではわたしも頑張らなくては。😥

Bauernhof (農場)での夏休み(5)

2021年8月6日(金)・晴れ/最高気温21度

7時半起床。

今朝はヨハナと二人でゼンメルンを買いに出る。店の中で買っていたらブリギッテが車で迎えに来てくれた。雨が降ってきたので,ということだったがどうやらわれわれが滞在している Bauernhof のあたりだけの局地的な雨だったようだ。

ブリギッテの従姉妹は朝食を一緒に食べたあと Miesbach の Hauptbahnhof まで車で送っていく。彼女は今日の午後にミュンヘンでまた親戚と会う予定らしい。

わたしを除く5人はそれから Museum にでかけたが今日は閉館だったらしくすぐに戻ってきた。

昼寝のあと、全員で Schliersee に向かう。わたしを除く5人は湖畔にある室内プールへ、わたしはその間2時間をウォーキングに費やす。

Schliersee を一周するコースを選んだのだが、正直に言うとしばらく歩いていなかったので不安だった。しかし、道が平坦だったからどうやら最後まで歩き通すことが出来て満足。1時間40分ほど掛かった。久しぶりに歩数は一万歩を超える。14,831歩。

孫達も室内プールの各施設を満喫したようで機嫌が良い。帰宅途中に夕食用のピザの材料を買って、6人でワイワイ言いながら楽しく食べた。小さな子供達はピザが大好きである。

孫達を寝かしつけてからあと片付けをしてようやくゆっくり出来たのは22時過ぎ。長かった今回の夏休みもようやく終わる。

Bauernhof (農場)での夏休み(4)

2021年8月5日(木)・雨のち晴れ/最高気温19度

7時半起床。

朝のうちは本格的な雨。しかしその中をヨハナとヨナスを連れてゼンメルンを買いに往復する。今日は車で往復すれば良かったかも。

12時頃に巴里に住んでいるブリギッテの従姉妹の Beate が来訪。ここから50Km ほど離れたところにたまたま来ていたので立ち寄ってくれた。

孫達の昼寝から覚めるのを待って、わたしを除く6人は近くにあるという Märchenland へ行く。わたしはその間、この村の中心のあたりを散策。ちょうどお天気も回復したので気分的にも落ち着いた。

18時半頃に Märchenland から戻ったブリギッテ達と Kloster Stübe で夕食。しっかりとした料理でおいしく食べる。孫達も大満足。

孫達を寝かしつけると,もう21時近かった。

Bauernhof (農場)での夏休み(3)

2021年8月4日(水)・雨/最高気温15度

7時半起床。

今朝は歩いて15分くらいのところにある村のパン屋へゼンメルンを買いにヨハナと往復する。この時はまだ雨は降っていなかったが、帰路にはポツリ、ポツリと降りだした。

こういう村に小さな子供を連れてウアラウプに来ているときに悪天候なのは困ってしまう。一日中家の中に居るのは小さな子供にとっては苦痛だろうと,車で10分ほど走ったところにある Cafe Krugalm まで行って、その辺を散歩しようという計画。

それほど強い雨ではなかったからまあまあ子供達も楽しめたのではないか。散歩のあとは昼食をそこで取る。わたしは Sülze を注文。けっこういい味だった。

帰宅後、わたしは昼寝。

午後からもブリギッテとカローラは子供達を連れて雨の中を散歩に出掛けていった。帰宅したときには孫達の衣類はけっこう濡れていて、風邪を引かないといいがと心配になる。

夕食はカローラが【ホウレンソウ入りのパンクーヘン】を作ったが、ヨハナとヨナスは食べ付けないせいか、気に入らなかったようだ。

わたしは今日も早寝。

Bauernhof (農場)での夏休み(2)

2021年8月3日(火)・晴れのち曇り/最高気温22度

7時半起床。

いつもの時間に目覚める。しかしここのベッドは硬いマットレスであまり良く眠れなかった。車での移動だったから、せめて自分の枕を持ってくるべきだったかと思う。

朝食前に孫達を連れてこのあたりを散歩。山羊の厩舎を見ていたらちょうど朝食を与えているところに行き会う。そうしたらその中の一匹がスルリと入り口を抜け出して飛び出してきた。孫達はビックリ仰天。面白い体験だった。

朝食のあと、この村の消防団が子供達のために催したショーを見に出掛ける。わたしは1人で部屋に残る。

遅い昼食のあとわたしと孫2人は昼寝のベッドへ。4歳になったヨハナはもう昼寝をしない。

夕食はカローラがキノコ入りのリゾットを作った。孫達の食欲は旺盛。今日も20時半には静かな時間となる。

Bauernhof (農場)での夏休み(1)

2021年8月2日(月)・晴れ/最高気温21度

7時半起床。

今日から土曜日まで Schliersee の近くにある Bauernhof で夏休みがてら孫達の面倒をみることにする。ユリアとフローリアン達が引っ越しに専念できるようにと計画した。せっかくだからカローラとミアも一緒にと、大人3人、子供3人での一週間となる。

ミュンヘンからは車で1時間ちょっとの距離なので、気楽ではある。カローラとミアは一時間ほど遅れて到着。

この Bauernhof には牛、豚、山羊、ガチョウ、などが居て、四歳以下の子供達には興味深いのではないかと思う。

今日は初日ということもあるが、3人の孫達がおもちゃの奪い合いを始めたりしてなかなか賑やかである。これは大変かもしれない。この調子だとわたしにはまったく休養にはならない気がする。😥

20時半にはようやく孫達も眠りについた。さて、明日からどうなるか。

ミュンヘン ⇄ ブレーメン 日帰りの旅

2021年7月16日(金)・晴れ/最高気温24度

3時半起床。

早朝5時55分発の列車に乗るので早起き。

列車がミュンヘンをの中央駅を出てすぐに眠りに入り2時間ほどはぐっすり。Hannover までが5時間ぐらいと長い。列車の中では本を読もうと思い Kindle を持参したのだが、眼が疲れてきてすぐに諦める。その間はひたすらポッドキャストを聴き続ける。

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Hannover で乗り換える時にBremen 行きの列車の発車ホームの変更アナウンスがあつた。これは注意していないと聞き逃したら大変。

ドイツだけでなくイタリアの鉄道もこの手の変更は良くあることで、その国の言葉に慣れていないと聞き逃す恐れがある。わたしは30年ほど前にイタリアのボローニャ駅で同じような状態に陥り、数時間次の列車を待たなくては行けないことになった。

今回は定時にBremen に到着。すぐに警察署まで徒歩で行く。地図を見ると歩いても10分足らずで行ける距離。知らない街では歩くのが一番確実である。

警察では特に面倒な手続きはなくブリギッテの盗まれた財布は戻って来た。やれやれ、である。さて、夕方17時15分の出発まではずいぶん時間がある。とにかくなにか食べなくては。

警察署は Marktplatz の近くだったので Ratskeller で遅い昼食を取る。お昼時は過ぎていたので客は少なかったから、落ち着いた雰囲気だった。Mittagsmenü も 8.9 € と良心的。ビールはノンアルコールだったが美味しかった。

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ゆっくりと食べたあともだいぶ時間があったのでちょっとだけブレーメン市の中心部を見て周り駅に向かう。定番の「ブレーメンの音楽隊」を正面から写してみた。

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疲れたので駅のホームのベンチに座って列車を待つ。帰路もほぼ時間通り。帰路もまた Hannover での乗り換えにホームの変更があった。往復とも乗り換えには充分な時間があったのでアタフタせずに対応できた。

この間、ドイツ人の老夫婦二組に訊ねられたから、ドイツ人にとってもこれは困ることなのかもしれない。もう少し駅の案内が親切であっても良いと思う。逆に日本の鉄道は親切すぎてうるさいと思うことが多いのだが。😅

列車の中で座り続けるのも退屈なので、ときどき立ちあがりデッキまで往復したりした。そこで見つけたのが下の表示ディスプレー。ドイツの ICE もかなり早い列車である。

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幸いにもミュンヘンには定時に到着。雨が降っている。帰宅したのは午前1時近く。シャワーを浴びたあと軽い食事をして Weißbier を飲み、就寝。今日1日の歩数は久しぶりの一万歩越えとなった。11,272 歩。

今回の往復は肉体的にそれほど疲れはしなかったけれど、座っている時間が長かったからミュンヘンに着く頃にはお尻が痛かった。それとほとんどマスクを外すことがなかったので,紐のかかった耳の後が痛い。😅 早くコロナが収束してマスクをつけなくてもだいじょうぶな日々が戻ってきて欲しい。

嵐が来てすぐに立ち去った感じ

2020年7月26日(日)・朝のうち雨、のち晴れ/最高気温25度

7時半起床。

昨夜から泊まっている孫のヨハナがまだ6時過ぎに目を覚ましブリギッテのベッドに入ってきた。本を読んで欲しいらしい。わたしはそれを知っても知らぬ振りをして横になっていた。

そのうちに疲れたブリギッテからバトンタッチして「白雪姫」の絵本を読んであげるはめに。それは良いのだけれど同じ本を4回も「もう一度、もう一度」と読まされて疲れてしまった。

昨日までの天気予報では良い天気の筈だったのだが、午前中は雨の降るあいにくの気候となった。そんなことから朝食のあとユリア一家は帰宅の準備を始めて12時過ぎに帰っていった。

今回は昨日急に来るということが決まって、われわれも準備ができていなかったせいかとても疲れた。さすがのブリギッテも疲れ果てて午後13時頃から昼寝モード。

夕方頃まで YouTube で「大相撲夏場所」の7日目、8日目をゆっくりと観る。

夕食は昨日のビアガルテン行きにと買い求めたソーセージやチーズ類とパンで面倒なく済ませる。20時からの Tagesschau を観たあとはブリギッテもわたしも自由な時間。

1人でのベビーシッター

2020年7月16日(木)・曇りのち雨/最高気温16度

6時起床。

今日は8時頃にミアを連れてくるというので早起き。いつもだとブリギッテも居るので気が楽だったが、今日はわたし1人での長時間のベビーシッターだからちょっと落ち着かなかった。

それに天気予報では11時ぐらいから雨になるというので、これもちょっとした問題。ミアは基本的に昼寝をしないようで、しかし乳母車に乗せて散歩しているときには眠ってくれる。

雨の時には乳母車に乗せての散歩というのはちょっと問題があるのでそれが心配だった。しかし、わが家に来たのが8時頃だったから10時少し前に曇り空のうちに散歩に出掛けることができた。これで一時間ほど眠ってくれたのでそのあとは安心する。

ミアは生後10ヶ月になるが、観察しているとひとり遊びが出来るようになっている。これはちょっとした進歩であって、ベビーシッターのわたしには大いに助かる。

昼食はジャガイモとコロラビ、ニンジンを軟らかく煮て潰したものを食べさせた。これもよく食べてくれて一安心。

カローラから2時半頃に仕事が終わったという電話があったので、ミアを車に乗せてカローラ宅まで走る。

16時近くにミアを渡してようやくホッとする。帰宅したときにはやはり疲れを感じた。

夜は久しぶりに ARTE の番組を観る。カナダの海岸に住む狼の生態をドキュメントしたもの。画面がきれいで楽しめた。

旅の二十七日目・日本 ⇒ ミュンヘン

2020年1月15日(水)・晴れ/最高気温12度

6時起床。

常滑のホテルでの起床。朝食に一階の食堂へ行ってみたらそこは中国語で一杯だった。駐車場には団体用のバスが3台ほど止まっている。バイキングの朝食を食べたあと9時半のシャトルバスで中部国際空港まで送って貰う。

充分の余裕を持っていったので、空港の待合室では少し時間を持て余した。定時に飛び立つ。

それから9時間ほどは機内で映画を三本ほど観た。ヘルシンキで乗り換えなのだが、その頃になって急に眠気が襲ってきた。この乗り換えの時がかなり距離があり歩いているうちに汗をかいた。

ヘルシンキからミュンヘンまでの飛行機も問題なし。ただ、窓際の席だったのでちょっと寒かった。

ミュンヘンの空港から S-Bahn 、 Tram と乗り継いで20時近くの帰宅。機内では軽食も出なかったので少しお腹が空いていた。

帰宅して Weißbier とハム、チーズ、生野菜サラダの軽い食事。食後はトランクを空けて整理。

22時過ぎの就寝。

旅の二十六日目・東京 ⇒ 常滑

2020年1月14日(火)・晴れときどき曇り/最高気温14度

6時半起床。

深夜4時頃に目が覚めてしまった。東京に来てからはほとんど同じパターンである。そのあとは眠れないままにポッドキャストを聴いていたのだが、グラ〜ッと揺れを感じた。思わず時計を見ると4時54分。さいわいにも二度目の揺れは無かった。今回もこのホテルの最上階である29階に部屋を取ったので、覚悟はしているもののやはり怖いものは怖い。

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6時半になるのを待って今回最後の朝風呂へ。入浴しながら「次はいつ来られるかな」と考えていた。

9時過ぎにチェックアウトをして荷物をフロントに預かって貰い、両国の「江戸東京博物館」へと向かう。特別展は「大浮世絵展」をやっていたが、今日は常設展を観る。数年前に一度見ていたので、目新しいものはなかった。加えて中学生らしい団体が入っていて、余り落ち着いて観ることは出来なかった。

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高齢者割引でなんと300円で入場。

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2時過ぎに再び大井町に戻る。やはり東京最後の食事はトンカツの「丸八」で食べようと行ってみたら、昨日の成人の日の影響で今日は休業だった。残念!

そこで Atré 6階にある洋食屋「神田グルメ」店でランチメニューを食べる。注文したのは「オムライスとハンバーグのミックスプレート」。ちょっとなつかしい味。

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これで思い残すこともなく、今夜の宿である常滑に向かう。JR Pass は一昨日で切れているので今日は現金で切符を買い求める。(自由席券) それでも 10,560 円するのだから JR Pass がいかにお得かが実感出来る。

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常滑のホテルは先日ブリギッテと一緒に泊まっているので勝手知ったるところ。本当に周りにはなにも無い場所なので駅の側のコンビニで今夜の食料とビールなどを購入してからタクシーに乗る。折り際にタクシーの運転手さんが「このホテルの周りには楽しいところはなにも無いよ」と言う。はて、楽しいところとはどういう意味?

部屋に入って大相撲の3日目をテレビ観戦。今夜はゆっくりと眠って、明日は余裕を持って空港に行くことが出来る。

旅の二十五日目・荷造り

2020年1月13日(月)・快晴/最高気温14度

6時半起床。

今日も午前2時頃に目が覚めてからほとんど一時間おきに目が覚めていた。例によって起床後すぐに朝風呂。

例によっておにぎり2個とコーヒーの朝食。それから最終的な荷造りを始める。 RIMOWA のトランクにはまだ5kgほどの余裕があったのでUNIQLOに出掛けてシャツ3枚、ズボン3本を購入してきた。これでちょうど23kgになった。

2012年に日本で公演したマリス・ヤンソンス指揮/第九のブルーレイ・ディスクを買って帰ろうと思っていたので秋葉原のヨドバシカメラへ行ってみる。しかし、在庫は無かった。もう少し早く思い出していれば、と残念。

大井町に戻ると駅前には着飾った若い女性が大勢歩いている。今日は成人式だったのだ。

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お腹が空いていたのでこれも今回行こうと思っていた回転寿司「すし銚子丸 大井店」まで足を運び食べてくる。

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寿司ネタも新鮮で目の前で握ってくれる形式。値段もリーズナブルだと思う。お腹一杯食べて3619円也。

ホテルに戻ってから大相撲初場所・二日目の実況放送(NHK) を観る。途中で少し寝入ってしまったようだ。

夜になって眼下に広がる美しい夜景を観ながらビールと日本酒を楽しむ。今回の日本旅行も本当に楽しかった。特に1人になった1月7日以降の解放感溢れる日々は最高だった。人間はときどきひとりになるべきである。

窓の外には満月に近い月が輝いている。東京最後の夜。

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旅の二十四日目・ドイツに戻る準備を始めている

2020年1月12日(日)・曇り/最高気温10度

6時半起床。

今朝も午前4時過ぎに目が覚めた。6時半から朝風呂。

心の中ではそろそろドイツに戻る準備を始めている。まだ決めかねているのはやはり飛行機持ち込みの荷物のこと。今回の Finnair は23kg の荷物を二つ運べるのだが、持って来たのはトランク一つだけ。予備にとIKEAで売っている青いビニール袋を持って来たのだが、これは空港まで運ぶのに少し難がある。さて、どうしよう。

うまく詰めればトランク一つとリュックサックで収まるのだが、せっかくだからトランク二つ分を運びたいとも思う。しかし特別に持っていきたいと思うものは無い。明日は一日買い物日に決めているので明日になって決めよう。

今回の JR Pass は今日で切れるので最後にそれを使って楽しむ。今回も新幹線を使って長距離旅行もできたし、東京都内ではいちいち切符を買うこともなく、自由に動き回れることが出来たのはとてもありがたかった。

昨日 ZOFF で作り直して貰った眼鏡レンズが具合が良いので、これまで使っていたミュンヘンの Fielemann で買ったフレームにも同じレンズを入れて貰った。その値段は5500円で一時間ほど待っている間に出来上がる。素晴らしいサービス!

夕食は先日に続いて今回二回目の「まる八」でトンカツを堪能する。このおいしさをミュンヘンで味わうことは不可能だ。

旅の二十三日目・寅さんの映画を観た

2020年1月11日(土)・晴れ/最高気温11度

6時半起床。

今日も4時過ぎに目が覚めたあとは眠れなかった。6時半に起床して朝風呂へ。

昨日、映画「人生をしまう時間」を観たあとで思い出したことがあった。ミュンヘンに居る時にそのニュースを知り、帰国したら「男はつらいよ/お帰り 寅さん」を観ようと思っていたのだ。

気がつくとドイツに戻る日が迫っている。そこでインターネットで調べたら品川駅近くの Tジョイ Prince 品川 で現在上演されていることを知る。そこで 11:15 から始まる回を観に行くことにした。

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結論は、「見て良かった!」 。若い頃の元気な寅さんの映像も見ることが出来たし、歴代のマドンナ達の輝いていた時代を改めて確認することも出来た。

今回の主役に「満夫」と「イズミ」を据えたのも良かった。これまで寅さんの映画で泣くことなどは無かったけれど、今回は最後に涙がこぼれた。とても良い後味の残る映画だった。

それにしても登場人物の多くが故人になっているのはやはり寂しい。

終わったのが12時半頃で小腹が空いていた。こんな時には品川駅構内にある「魚河岸日本一」。軽く食べて大満足。

そのあと一駅先の大井町駅に戻りユニクロでジーンズと冬用のズボンを購入。そして、先日作った眼鏡の再調整。今回の調整でだいぶ改善されたと思うのだが、結論はもうしばらく使ってみないと分からない。

夜になってもお腹が空かないので、「大井町食料品館」で肉ジャガ、煮物、ビーフンの炒め物、の3パックを買い部屋でビールを飲みながら食べる。

そのあとで日本酒を飲み出して、いつもより少し酒量が多かった。しかし部屋飲みだから誰に気兼ねすることもなく、帰りの電車も気にしなくて良いので凄く開放的な気分になる。

旅の二十二日目・映画、そして鎌倉

2020年1月10日(金)・快晴のち曇り/最高気温13度

6時半起床。

今日も4時過ぎに目が覚めてしまった。朝風呂が開く6時半までベッドの中でポッドキャストを聴く。朝風呂はいつもながら最高。

ホテルの下にある Family Mart でおにぎり2個とコーヒーを買って部屋に戻り朝食。このスタイルが胃腸にも一番シックリくる。

昨日「森鷗外記念館」を訪問した時に、小堀鷗一郎医師の講演会が11日にあることを知る。しかしそれはすでに満員で、なんとか入場出来ないかと掛け合っても駄目だった。それを気の毒だと思った記念館の係員が紹介してくれたのが「人生をしまう時間」というドキュメンタリー・フィルムである。

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今日はそれを上映しているという田端の小さな映画館「シネマ・チュフキ・タバタ」へ足を運んだ。足を運んだだけのことはあったと思う。

昼食を「富士蕎麦」でとってから次は鎌倉へと向かう。以前、見たテレビドラマ「最後から二番目の恋」の舞台になった江ノ電の「極楽寺駅」の現場を見てみたかった。

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この頃から曇って急に冷えてきた。そんな空気の中で訪れた極楽寺のひとけの無い境内と佇まいは忘れられないものになりそうだ。

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「極楽寺駅」に戻ると「稲村ヶ崎」まで1.1kmという案内板があったのでそこまで歩いてみる気になった。

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海はちょうど太陽が沈もうとしている頃でこれまた忘れられない時間となった。遠くには大島のボンヤリとした影が見え、その右には意外と小さく目に写る江ノ島も。

再び大井町に戻り、空腹を「大阪・王将」の餃子で満たす。今日も良く歩いてその歩数は13,860 歩

旅の二十一日目・森鷗外記念館を訪ねる

2020年1月9日(木)・快晴のち曇り/最高気温15度

6時半起床。

5時前に目が覚めてから朝風呂が始まる6時半までベッドの中でポッドキャストを聴いていた。早朝の風呂は外部からの客が少ないのでゆったりと楽しむことが利点。今朝も一時間弱をタップリと楽しんだ。

朝食は今回初めての「大戸屋」で焼きサバ定食だった。数年前の前回利用時よりも、内容が改善された印象がある。快晴の空から明るい光が差し込む内部で食べる和食は気持ちよかった。

部屋に1度落ち着いてから上野へ。ブリギッテと訪れた時には大学院の入試があって入れなかった構内も今日は大丈夫。

しかし構内の建物がずいぶん変わってしまっていて懐かしさを感じることはできなかった。新しい奏楽堂の前に少し列が出来ていたので何事かと思ったら、指揮科の公開卒業試験だった。

そこを出てから昔なつかしい喫茶店「カヤバ」でコーヒーを飲む。

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外観は変わっていなくとも内部はかなりの変化。店内の壁に架かっていたのが下の写真。確かにこうだった。

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そこから「森鷗外記念館」へと歩く。そこに着いてみると、以前来たことがあるのに気がついた。しかし現在展示されている特別展「荷風生誕140年・没後60年記念 永井荷風と鴎外」が面白そうだったので入ってみる。

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わたしは永井荷風の作品をまだ読んだことがない。読まなくては。

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そこから根津神社を廻って上野御徒町までバスで戻る。

今日も一万歩を超える歩数・13192歩で満足。夕食は軽いものが食べたかったから、このホテルの側にある「富士蕎麦」でうどんを食べて済ませる。思いの外おいしかった。

旅の二十日目・「ゴッホ展」を観た

2020年1月8日(水)・雨のち曇り/最高気温9度

7時起床。

4時頃に一度目が覚めて、しばらくそのあと寝付けなかったがまた眠ったようだった。今日も朝風呂を楽しむ。

そのあとこれまでも一人で泊まった時と同じように、下のコンビニでおにぎり2個と熱いコーヒーを買ってきて部屋で朝食をとる。

外を見るとかなり本格的な雨降り。ホテルに閉じこもっているわけにも行かないので懸案だった「ゴッホ展」(上野の森美術館)を観に行く。雨のためか、さいわい今日は並んでいる列も無く、すぐに入場することが出来た。

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音声ガイドを借りて観て回ったがゴッホの絵は数が少なくて、彼に関連する画家達の絵を添えてなんとか展覧会の形をとることが出来ていた。

美術館を出ると幸運なことに雨はほぼあがっていて、そこから浅草の浅草寺に向かうことにする。雷門に着いた頃には雨の心配も無く落ち着いて仲見世をひやかすことが出来た。

そこから徒歩で再び「かっぱ橋道具店街」へ。先日ブリギッテと来た時には半分ほどしか見る時間が無かったので、悔いが残らないようにと、あらためて歩いてみる。

17時前に疲れてホテル着。身体が冷えていたのですぐに大浴場へ。身体を温めてようやくホッとする。お風呂はやはり最高。

夕食はトンカツの「まる八」へ。相変わらずのおいしさで今回も満足。ホテルに戻り日本酒を熱燗にして楽しむ。13556歩を歩いた快い疲れで今日も22時前の就寝。

旅の十九日目・名古屋 ⇒ 東京

2020年1月7日(火)・曇りのち小雨/最高気温9度

5時半起床。

ブリギッテの乗る飛行機が8時20分発なので6時半には空港に着いていたかった。そこで早起き。ホテルのシャトルバスで中部国際空港まで送って貰う。

書類には Terminal 2 とあったのでそこへ行ってみたら書類の間違いで Terminal 1 からの出発だった。こういうことがあるから余裕を持って空港には着きたい。

彼女がパスコントロール・セキュリティーチェックを終わったのを見届けてわたしは再び東京へ。名鉄の名古屋行きの列車はちょうど発車間際でそれに飛び乗った。

名古屋駅に着いてから空腹なのに気づき「特大かき揚げ・きしめん」を食べる。

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それからみどりの窓口で東京行き9時26分発ひかり号の指定席を取り乗車。早起きした上にきしめんで満腹だったからすぐに眠り込んでしまった。。目が覚めたのは新横浜駅の辺り。新幹線の旅は本当に快適。11時10分に品川着。

アワーズイン阪急のチェックインの時間(14時)まではかなり時間があるので大井町駅近辺のいろいろな店を見て回る。

チェックインしたあと、夕方近くにまた眠ってしまったようだ。6時前にホテルを出てわたしの好きな駅向こうの飲み屋街へ食事に出掛ける。ようやく今回もわたしの好きなこの界隈に帰ってくることが出来た。

そのあとユニクロに立ち寄り午後に当たりを付けておいた衣類を購入する。ホテルに戻ってから大浴場へ行こうと思っていたのだが、とても疲れていたので今日はおとなしく寝ることにする。明日からは一人の旅を楽しもう。

旅の十八日目・東京 ⇒ 常滑

2020年1月6日(月)・晴れ/最高気温13度

6時起床。

ブリギッテにとっては今日が最後の東京。朝風呂を楽しんだあと明るい陽の射し込む朝食会場での朝食。

昨日のうちに旅行鞄を詰める作業は終わっていたので、精神的にもゆっくり出来た。10時少し前にチェックアウト。

14時ぐらいまでは時間があったので かっぱ橋道具街 に行くことにする。今日もお天気に恵まれて気持ちの良い散策となった。最後にはやはり疲れて甘いものが欲しくなリ、浅草通りのお店で栄養補給。

下の「磯辺巻き」はブリギッテが注文したもの。

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そして普段甘いものを食べないわたしが注文したのがお汁粉。それだけ疲れていたということだ。

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時間に余裕を見て13時半頃にホテルに戻り、預けてあった旅行鞄を受け取る。

ブリギッテは明朝早くに中部国際空港から出発するので,空港近くの常滑にある ホテルミラーゴ中部空港 に予約を入れていた。

常滑というのはJR名古屋駅から名鉄に乗り換えて40分ほどかかる。品川を15時過ぎに出たので、常滑のホテルに着いたのはとっぷりと日が暮れた18時半頃になった。

暗くて分からなかったがホテルの周りにはなにもないという感じ。コンビニさえもない。朝早く出発する飛行時間に間に合うように、前日から泊まり込むという機能に絞ったホテルのようだ。

明朝は5時半起床の予定。

旅の十七日目・東京、買い物(お土産)

2020年1月5日(日)・快晴/最高気温10度

6時起床。

今年最初の日曜日は良く晴れた一日。日陰に入るとヒヤッと冷たい空気だったがそれでも陽の当たるところにいると快適。

朝風呂のあと今日は Atré の中のパン屋さんで朝食。おいしそうなパンだったけれど食べてみるとそれほどではない。それにちょっと値段が高め。1度ホテルの部屋に戻ってから「いざ、出陣」

ブリギッテが子供達や孫達へのお土産を買えるのは今日が最終日。明日は名古屋への移動日である。効率的に無駄のない買い物が出来るのはやはり銀座だろう、と有楽町駅で下車。

ブリギッテが「おい、おい」に行きたいと言うのが分からなかったが、それは「マルイマルイ」のロゴ「○I○I」をドイツ読みにしていたものだった。(笑)

「マルイマルイ」のあとは銀座・三越、ITOYA、山野楽器、木村屋、ユニクロ、鳩居堂、と歩いてわたしはクタクタ!気がつくと6時間歩いていた。疲れで頭も朦朧としている。しかしブリギッテは元気に買い物を続ける。

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反対にわたしはこれだけのものが果たして旅行鞄に詰まるものかどうかも心配になってきて、だんだん不機嫌になってくる。

つかれ果ててホテルに戻り文字通り「バタン・キュウー」とベッドに倒れ込む。少し休んだところでブリギッテが絵はがきを出しに行きたいが切手が無いという。郵便局に1人で行かせても言葉が通じないのは困るので、また駅向こうの郵便局までお付き合い。

そのあとでまたまたこのホテルの下にある「大井町食料品館」で買い物。彼女の買い物パワーは凄い。ホテルに戻ってから荷造りに取りかかったが、パッケージや包装袋などを取り払ったらどうにか規定内の重さに収まってホッとする。

旅の十六日目・友人たちとの会食、そして買い物

2020年1月4日(土)・曇り/最高気温12度

5時半起床。

少し早めの目ざめ。そのあと朝風呂を楽しむ。

9時半頃にホテルからほど近い理髪店に出向き髪を切ってもらう。消費税(10%)込みで1870円。安い、そしてテキパキとして仕事が速い。

そのあとブリギッテの買い物に付き合う。買ったのは孫たちへのお土産。

いったんホテルに戻り少し休んでから大崎駅へ。2年ぶりに会う友人と南口で待ち合わせて昼食へ。83歳になる彼は少しだけ年をとったようだが元気そうで安心する。ブリギッテと一緒に彼の住まいを見せて貰い4時前に別れる。

ブリギッテがまた孫たちへの衣類を買いたいというので、品川駅で下車。駅前に立つ品川プリンスホテルの中の子供服店 Pick And Choose |ピックアンドチューズ | 品川駅前 ベビー・子供服 | という小さな店で3人分買いそろえる。ちょうど30%〜50%引きのセールをやっていた。

この頃から疲れが出てきて,ホテルに一旦戻る。19時からは以前ミュンヘンのわが家近くに住んでいた友人夫婦と落ち合って夕食。このホテルの下にある居酒屋風レストラン くいもの屋 わん 阪急大井町ガーデン店 でいろいろな種類の料理を楽しみ、歓談。22時のお開き。

旅の十五日目・いわき ⇒ 東京

2020年1月3日(金)・曇り/最高気温12度

5時半起床。

夜中の3時25分にベッドの中で揺れを感じて目が覚めた。一度目はけっこう長く、ちょっと間を置いてまた揺れた。さいわい隣で眠っているブリギッテは何も知らずに眠っている。すぐにiPhoneでニュースを調べてみると銚子沖が震源地で最大震度4.0ということだった。ここ、いわき市は震度3だったそうだが、体感的にはけっこう揺れた。

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今日は再び東京に戻る日。10:17の列車に乗り、13時少し前に品川に着いた。チェックインまでには一時間ほどあるので、今回の旅で初めてのラーメンを昼食に食べることにする。

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2時にチェックインを済ませたあと大船に住む姉宅へ向かう。義兄が今年の7月8日に癌で死亡していたので、遅まきながら線香をあげに。

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義兄が亡くなってからしばらく時間が経って、姉の心も落ち着いてきたのだろう、彼女は思ったよりも元気そうだった。2時間ほど話してから6時頃に辞去。帰りの電車では人身事故があったとかでかなり列車が遅れてしまった。

大井町に着いたのはすでに8時近く。余りお腹も空いていなかったけれど、何も食べないわけにもいかないので「刺身盛り合わせ」などを買って部屋で食べる。22時頃からお風呂に入って就寝。長かった1日が終わる。

旅の十四日目・新年一色

2020年1月2日(木)・晴れときどき曇り/最高気温11度

6時50分起床。

今朝は7時からホテルのロビーで「餅つき」のアトラクションが行われた。熟睡しているところをブリギッテに起こされたので頭がフラフラしたまま餅つきを見学し、朝風呂を浴びる。

そのあとは大広間で朝食。これはもう凄い!

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上の写真のような新年の食卓。お屠蘇から始まって、お雑煮、そしてさまざまな趣向をこらした料理の数々。食べきれるかどうか心配だったが全てを平らげる。おいしそうな漬物があったので最後にご飯を二杯もおかわりしてしまった。(笑)

そのあとまた風呂を浴びに行く。11時にチェックアウト。最後に岡倉天心が好んで使ったという「六角堂」を写真に収める。これは2011年の津波で破壊され、そのあと再建したもの。

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帰りはまた兄宅に立ち寄ることにして姪の運転する車に同乗。途中にある いわき市石炭・化石館 ほるる に立ち寄る。ここは二度目の訪問。

そのあといわき市内の市場で寿司を初めとする食材を買い求め兄宅へ。またまた賑やかに料理が並んだテーブルを6人で囲み新年の縁を繰り広げる。

90歳になる兄夫婦も疲れている様子なので5時過ぎにお開きとし、また姪にホテルまで送って貰った。兄夫婦が元気なうちに会うことが出来たのはとても嬉しい。