ブリギッテ、最後の仕事日

1月26日(木)・曇りのち晴れ/最高気温0度

6時半起床。
今日はブリギッテ最後の仕事日。朝食時に「どういう気分?」と聞くと「嬉しいのと寂しいのと半々かな」と言う。まあ、自分から決めた早期退職だけれど、そんなものだろう。

わたしも今日は1人だけの自由な時間の持てる最後の日だと思い、ゆったりと過ごすことにした。午前中は曇り空で気温もマイナス5度ぐらい。レンタルしてある映画「ヴェルサイユの宮廷庭師」を観る。ケイト・ウィンスレットという女優、数年前に「タイタニック」を見た時には良いとは思えなかったのだが、だんだんいい味を出してきている。

昼食のあと、今度は「ノッティング・ヒルの恋人」を観る。この映画は何度も観ているのだがこれまでは全てドイツ語吹き替え盤だった。今回日本語字幕版を観ていて,細かい台詞でこれまで気がつかなかった点が多かった。わたしのドイツ語聴取能力がそんなものだということなのだがちょっとショック。(^_^;) それでも楽しかった。

午後から太陽が出てきて良い天気になった。ウォーキングに出ようかと思ったが,今朝ブリギッテが出がけに「気分が悪かったら電話するからそのときには迎えに来て」と言っていたので出るに出られない。

彼女は結局いつも通りに6時まで働いたわけだが、同僚達からのプレゼントやこれまで彼女が使っていた事務用の椅子を貰ってきたので,それを運ぶためにも迎えにいった。

帰途、義母宅に立ち寄りヘルパーさん最初の日の様子をみて,そのあとイタリア料理店で夕食。「長いあいだご苦労様」の乾杯。帰宅は9時頃になった。

彼女の風邪はまだ良くなっていないのだが、これから快方に向かうだろう。