午後のお茶に招かれた

2024年3月3日(日)・晴れ/最高気温18度

6時45分起床。

今日は6時まで連続して眠れたので満足。7時前に起床して朝食の準備をする。テラスの戸を開けると小鳥のさえずりが快く聞こえる。春の響きだ。

10時半を過ぎた頃に眠気が襲ってきた。今日は15時から友人たちの集まりがあるのでそれに備えて一時間ほど昼寝。最近はこういう招いたり招かれたりという行動がだんだん苦痛になってきている。ドイツ語での会話だからか集注力が一時間半ぐらいしか続かないのだ。

自分が進んでおしゃべりをしていて楽しいと感じるときは時間を忘れるのだが、お義理で参加している集まりにはこらえ性がなくなってきている。

今日も話題がイスラエルとハマスのガザ区における戦争になったときがあったけれど、わたしはその議論に参加できなかった。この情報が錯綜している状態ではわたし自身の立ち位置が見つけられない。皆の盛んな意見は「机上の空論」にしか思えなかった。こんな時には黙って聞いているのもひとつの主張であると思う。

18時半頃にようやくお開きとなり外へ出たら、薄暗くなった空から小鳥たちのさえずりが盛んに聞こえてきた。このまま本格的な春になってくれますように、と空に向かって祈った。