Apple Music(JP) ⇒ Spotify Premium(DE) へ

2020年6月21日(日)

2020年6月1日、Apple Music (JP) を解約した。

2015年からつい最近まで Apple Music(JP) を使ってきた。まだサービスが始まったばかりのその時に、日本の音楽も聴くには日本の Apple Music(JP) でなくてはいけないと考えていたのだ。

だがそれには問題が2つあって、日本の Apple Music(JP) は日本在住でないと登録できない。これは姉の住所を借りて登録できた。しかしもう一つの問題は、支払い方法で、外国在住のわたしの場合ドイツ発行のクレジットカードが使えない。仕方なくこれまでは日本に帰国したときに iTunes カードを購入するか、日本に住む友人に代わりに買って貰って iTunes コードを知らせて貰っていた。ということは常に iTunes カードの残高に気をつけていなくてはならない。これが意外と心の負担になっていた。

最近になって Spotify の評判が良くなっているという記事を目にすることが多くなっている。で、まずは無料会員で参加してみた。

Apple Musicと較べると明らかに音質が劣る。しかし、 Premium 会員になると音質もApple Music と同等になるらしい。

幸運なことに普通は Premium 会員のテスト期間は1ヶ月なのだが、現在は6月30日までに申し込めば3ヶ月間 (わたしは2020年9月2日まで) 試すことが出来る。これならじっくりと試せそうだ。曲の検索もSpotify はApple Musicと比較して簡単、迅速らしい。

しかし、わたしは Spotify は Apple Music と違って外国在住でも日本の spotify に登録できるものだと思い込んでいた。 それが勘違いだったことは Spotify Premium の登録時にドイツの現住所を書いたら自動的にドイツの Spotify Premium に登録されてしまったことで知る。

今回、わたしが参考にしたサイトに音楽評論家・飯尾洋一氏のサイトがある。

定額制音楽ストリーミング・サービス 2019夏 Spotify、Naxos、Apple Music – CLASSICA – What’s New!

飯尾さんという人は個人的には知らないが、この人の書くものがガチガチのクラシック音楽評論ではなくてどこかに遊び心がある点が好きで読んでいる。その他にも YouTube を巡っていると、若い人の間では Spotifyの人気が高いのが気になっていた。

試してみると日本の音楽も全く聴けないということではないようである。で、これからしばらくは Spotify Premium を使っていこうと考えている。

予防接種は怖い

2020年6月17日(水)・曇りのち雨/最高気温23度

7時半起床。

朝起きて見ると背中が猛烈に痛い。しかしこれは予防接種のせいではなく、丸二日、筋肉注射の痛みで寝返りも思うように出来ない状態でベッドで横になっていたせいだろう。朝食のあとで腰痛のためのストレッチングをしてようやくお昼頃に背中の痛みが無くなった。

先週、読んだ村上春樹の「意味がなければスイングはない」の中に「ウィントン・マルサリスの音楽はなぜ(どのように)退屈なのか?という一章がある。そこには猫に噛まれた著者のいきさつが書いてあるのでそれを引用させていただく。というのも、まさしくこれと同じようなことをわたしが昨日経験したから。

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引用元:村上春樹. 意味がなければスイングはない (Japanese Edition) Kindle 版.

僕はウィントン・マルサリスという名前を聞いて、まず猫に嚙まれたことを思い出す。(中略)
そこにウィントン・マルサリスのスモール・グループが出演することになった。マルサリス・グループといえば、当時は(今もそうかもしれないけど)飛ぶ鳥も落とす勢いのトップ・バンドである。僕はもちろん早目に前売りチケットを買って、演奏を心待ちにしていた。ところがその前日の夜、家の前の芝生の庭で、たまたま通りかかった縞柄の猫を撫でていたら、その猫が突然僕の手に嚙みついたのである。それまではごろごろ喉を鳴らして撫でられていたのだが、急に虫の居所が悪くなったらしい。まあ、猫に嚙まれるなんてのは、僕にとってはわりに日常茶飯事なので、そのときはとくになんとも思わなかった。ところが近所の人にちょっとその話をしたら、「ハルキ、それは大変なことだ。警察に通報しなくてはならない」と言われた。すぐに警察がやってきて、「それはどんな猫だった?顔見知りの猫か?どんな様子だった?」みたいなことをいちいち訊かれた(大きな自動拳銃を持ったいかつい警官に向かって、猫の人相を細かく描写するのは、誰が何と言おうとかなり間抜けなものだ)。それからすぐにパトカーで救急病院に連れて行かれ、狂犬病の治療を受けた。そこで看護婦に「あなた、それで、テタナスの予防注射してますか?」と質問された。テタナス(tetanus)というのは破傷風のことだが、僕は当時そんな言葉は知らなかったから、「なんですか、それ?」みたいなこと言っていたら、「面倒くさいから両方ついでにやっちゃいましょう」ということになって、ベッドにうつぶせにされ、馬に打つようなぶっとい注射を合計六本もされてしまった。腕に二本、脚に二本、お尻に二本。こんなところで今さら愚痴を言っても始まらないんだけど、それはほんとに冗談抜きで痛い注射だった。そのまましばらく立ち上がれないくらい痛かった。
どうして猫に嚙まれたくらいでそんな大げさなことをしなくてはならないかというと、アメリカ東海岸では、日本とは違って狂犬病と破傷風が現実的に大きな問題になっているからだ。狂犬病とは言っても、犬だけではなく、猫やこうもりやリスなんかが狂犬病のキャリアになっている例が多い。だからときどきスティーヴン・キングの『クジョー』みたいな事件が起こる。東海岸に行く猫好きの人は気をつけてください。
でもとにかく、その六本の注射は僕にはあまりに強烈すぎたようで、その夜から高熱が出て、それは丸一日続いた。一晩中ひどく汗をかいて、うんうんうなっていた。もちろん狂犬病やら破傷風になるよりはいくぶんましなんだろうけど、とてもコンサートに行くような気分ではない。だからしょうがなくて、マルサリスのコンサートのチケットは、近所の知り合いに譲った。というようなわけで、僕は残念ながら、いちばん勢いが良かったころのウィントン・マルサリスのバンドのナマの演奏を聞き逃してしまった。近所の猫に嚙まれたおかげで……。まったく人生にはいろんな巡りあわせがある。

わたしは右腕に「破傷風・ジフテリア・百日咳・小児麻痺」の四種混合注射、そして左腕には「帯状疱疹」の予防注射を打たれた。まる一日うなって寝ていたのは数年前に感冒にかかって以来である。

「破傷風・ジフテリア・百日咳・小児麻痺」の予防接種はあと10年は保ち、「帯状疱疹」の方は死ぬまで効果があるそうだ。かろうじて嬉しい。しかし来週は「ダニ」の予防接種が待っている。

最近のアイロン掛け事情

2020年6月14日(日)・雨/最高気温17度

わが家の洗濯物のアイロン掛けを引き受けてからもう20年は経っているだろう。振り返ってみるとこれまでの間に大きな変化があったのは使っていた家庭用ローラーが壊れたこと。それまではテーブルクロスとかベッドのカバーなども難しいこともなくこなしていた。下の写真のようなものである。

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それが壊れてからはもっぱらシャツ、ズボンだけのアイロン掛けになってずいぶん時間が節約された。

それが今年のコロナ騒ぎになってからちょっと変わってきた。マスクのアイロン掛けが増えたのである。お手製のマスクを貰ったりしたのだが、それを洗濯したあとはやはりアイロン掛けをしなくては見映えが悪い。マスクには3段ぐらいの襞(ヒダ)がとってあるのでその襞(ヒダ)の直線を保たないといけない。何しろ顔の真ん中に位置するので直線が乱れていると気になるのだ。このチマチマとした神経を集中するアイロン掛けはちょっと新しいストレスである。

今日はそれにまた違った小物が加わった。先週数日間泊まっていった孫が遊んでいた人形の衣装である。

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同じ小物だけれど違うのはちっともストレスではないということ。これもマスクに劣らずチマチマした対象物なのだが、少々手を抜いても孫の遊びには全く影響が無い。ただただ、その小ささが可愛らしいだけである。そしてこんな小さなものでもアイロンをかけてシワが取れたミニ衣装を見るとスッキリする。

やはりアイロン掛けで一番イライラするのは女性のブラウス。デザインなのだろうがアイロン掛けをする人のことを全く考慮していないものが多い。(当然か) 同じ衣装でもこれだけ違うか!

今日は You Tube に上がっていた「村上RADIO」を聴きながらアイロン掛けをしていた。そこで2004年に書いたブログの記事を思い出した。同じようなことを書いている。

アイロン掛けと村上春樹氏 

ラジオ番組「久米宏 ラジオなんですけど」が間もなく終わる

2020年6月8日(月)・曇り/最高気温16度

8時起床。

午後からは曇り空になったけれど、午前中はかろうじて薄い陽の光が楽しめた。先週の水曜日からの家族の賑わいから解放されて今日は気分が軽い。

午前中に約1時間のウォーキングをしてきた。最後の方は急に血糖値が下がった感じで空腹をおぼえる。帰宅して、昨日の残りであるパスタにこれも残り物のトマトソースとシイタケのクリームソースを半分ずつ絡ませて食べる。

ブリギッテと二人でようやく平らげたほどその量は多かった。当然のように食後はベッドに横になりグッスリと眠る。

午後からブリギッテに手伝って貰い寝室の網戸を取り付けた。これは数年前にわたしが組み立てたもので、経年劣化なのか次第に寸法が合わなくなってきている。今年も粘着テープを貼って固定するというごまかしでやり過ごす。😅

数年前から聴いていた TBS ラジオの番組「久米宏 ラジオなんですけど」があと三回を残して今月末に終了するということを知った。

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わたしは一瞬同じ TBS ニュース番組「荒川強啓 デイキャッチ」が終了したときのことを思い出し、今回もどこかからの圧力が掛かって止めざるをえなくなったか、と思った。ここ数年、「久米宏 ラジオなんですけど」では「荒川強啓 ディキャッチ」と同じようにかなり大胆な政権・首相批判をしていたからだが。

しかしそれはさておいて、正直な気持ちを言うと正しい決断だと思う。

久米宏という人をわたしはよく知らない。日本に住んでいたときにはそれほどテレビを観ている時間もなかったが、なんだか軽い人という印象しかなかった。1977年からわたしはドイツに住み始めたのでそれ以後の彼の活躍は知らない。

この「久米宏 ラジオなんですけど」という番組は土曜日の午後一時からの番組で、その中の「スポットライト」というインタビューが時々面白かった。これがあったから今日まで聴いてきたと言えるかもしれない。

しかし1年ほど前からインタビューの形をなさないものが時々見受けられるようになっていた。久米宏が自分の考えを喋りすぎて肝心の相手に話させないことが多くなってきていた。その最たるものは今回(6月6日)放送されたもの。インタビューされる方の弁護士も呆れていた様子が音声からも伺えた。

それに加えて老化現象である言い間違い、単語が出てこない、ということも多くなってきている。

彼がこのラジオの他に始めたインターネット動画番組:Kme*Net(久米*ネット)| Knock Knock(ノック ノック)というのも観たがこちらはもっと老いが感じられて聴いているのが苦痛に感じることが多かった。

彼自身が「ボロボロになる前に辞めたい」とは言っているが今回は遅きに失した感がある。どんな人にとっても第一線から退くタイミングというのは難しいものだ

安物のヘッドセットを購入

2020年5月26日(火)・晴れときどき曇り/最高気温16度

7時起床。

ブリギッテは朝食のあと8時から10時までオンライン・セミナー。それが終わってから彼女のプレゼン練習に付き合わされる。

彼女は今、HPのノートパソコン付属のマイクとカメラを使っているのだが、音質の悪いのには聴いていてもイライラする。オンライン・セミナーなどでプレゼンをする時には映像よりもむしろ音声の方が大事だと痛感する。

Amazonで40〜60€近辺のヘッドセットを探してみたのだが、お目当てのゼンハイザーの製品は品切れの様子。それで久しぶりに SATURN と Conrad を見てみようという気になった。

まず、SATURN の方に行ってみた。ゲーミング用のヘッドセットはかなり多くの製品が並んでいる。しかしちょっとゴツすぎたり高価だったりするので諦めた。しかし片隅に1つだけ 9.9€ のヘッドセットを見つけた。イヤホンは片耳だけだけれど今回の目的にはこれで充分? この値段なら役に立たなくても諦めが付く。

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そのあとKAUFHOF と MUJI に立ち寄ったりしたあとで帰宅の途につく。途中にある Schneider Weiße の店は開いていた。ようやく、という感じ。

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帰宅して早速ヘッドセットを試してみる。こんな安物だからどうかな?と思ったけれど音質は上々。ノートパソコンのマイクとは雲泥の差である。これならプレゼンを聴く方もスライドに集中できるだろう。

夕食は帰宅途中で買ってきた KFC を Weißbier で食べる。おいしかった!今日はこれが無性に食べたかった。(笑)

「村上RADIO」が聴けた!

2020年5月25日(月)・曇りときどき晴れ/最高気温16度

6時半起床。

昨日と同じようなお天気。しかし時々晴れ間が見えたときには気持ちが良かった。

朝食のあとブリギッテはまた下の部屋でオンライン・セミナーの準備。11時頃に以前勤めていた店の女主人と会うと出ていった。 UNI の図書館に本を返却する用事もあったようだ。

わたしは今日もロボット掃除機を掛けて扱い方に慣れるようにする。今日は玄関と浴室のタイルの部分にモップを掛けるのを試してみた。かなり良い感じだ。

昼食は久しぶりに一人なのでラーメンを作る。ハム、トウモロコシ、ワカメ、ネギ、卵を入れて具沢山。そのあと1時間の昼寝。眼が覚めたらすでにブリギッテが帰宅していた。

午後から久しぶりに森の中のウォーキング。45分ほど歩いて帰宅。

独日協会からマスクが5枚届いた。神奈川の日独協会員の方がバイエルンの独日協会に10000枚のマスクを送ってきてくれたそうで、それを希望する会員に分けてくれた。ありがたいこと。

夕食は冷凍した「釜飯」と挽肉、タマネギ、トウモロコシ入りのオムレツ。

食後は東京FMで放送されている「村上RADIO」を何とかしてドイツでも聴けないかと試行錯誤していたが、アッサリと YouTube で見つかった。これ、著作権云々の問題はあるだろうけれど、ありがたい。

村上春樹氏の声が想像していた以上に快くて嬉しい驚き。ジャズにおける彼のうんちくも半端ではないのでいろいろと教えて貰うことが多く、楽しみである。

爛漫の春

2020年4月11日(土)・快晴/最高気温21度

風もなく文字通り「春爛漫」の日。いちどきに花が咲き始めたので記録しておきたくなった。

まずはわが家の庭の桜。

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隣家の庭に咲く花。

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小手毬の花。コデマリという語感が良い。

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日本総領事館からの注意喚起

今日の夕方、ミュンヘンの日本総領事館からメールで次のような連絡があった。引用しておきます。

ハリケーンというのは英語表記でドイツだと Orkan(オルカーン)と言っている。

ドイツに住んでいればこの種のニュースはすぐに察知できる。

こういう通知には「知らせるだけは知らせましたよ。そのあとは自己責任で!」という突き放されたアリバイ表示のような気がしてなんだかスッキリしないのはいつもの通り。明朝、どんな状況になっているか。被害の少ないのを祈るばかり。


●9日(日)から10日(月)にかけて,ハリケーン「Sabine」の接近に伴う強風や雷雨,さらには倒木,冠水,雪崩や土砂災害に注意してください。

●航空機や鉄道は運休や遅延が見込まれますので,ご利用にあたっては交通機関各社の最新の運航状況をご確認ください。

1 ドイツ気象庁の発表によれば,大型で非常に強い風を伴う低気圧「Sabine」が北部ヨーロッパに接近してきており,この影響で9日(日)から10日(月)にかけて,ドイツの広い範囲で強風や雷を伴った激しい雨が予想されています。

2 これに伴い,倒木,冠水,雪崩や土砂災害などの危険性が排除されないほか,ルフトハンザ航空やドイツ鉄道は11日(火)にかけて運休や遅延の可能性があるとしており,公共交通機関の混乱も予想されます。

3 つきましては,ドイツにお住まいの皆様並びに旅行者の皆様におかれましては,以下のウェブサイトも参考に,最新の気象情報の入手に努め,状況に応じて,外出を控えたり,渡航・滞在日程・移動経路を変更するなど,適切な安全確保に努めてください。

 また,航空機や鉄道をご利用の際は,最新の運航状況をご確認ください。

ここはベルリンか!?

2019年11月3日(日)

今日の夕食をとホテルの近くのレストランを探し回ったのだが、なんと Erdinger, Paulaner, Löwenbräu のバイエルン料理店にたて続けて遭遇してしまった。

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しかしここベルリンまで来てバイエルン料理を食べたいとは思わないので外からひやかしただけでパス。三軒ともそれぞれにけっこうな客が入ってビールを楽しんでいるのが窓の外からも見える。

この三軒以外のレストランは閑散としていて旅行者としては入りずらかった。

鍋のセットを一新!

2019年10月23日(水)・曇りのち晴れ/最高気温19度

今日は思い立ってわが家の鍋類を一新することにした。これまで使っていた鍋は IH を導入した時に買ったもので、たしか ALDI で購入したお手軽品。使い勝手はごく普通でこれまでも特に欠点はなかった。

しかし、ここ最近の間にブリギッテが料理中に何度か焦がしてしまい,4個のうち3個までがひどい状態になってしまっていた。原因は「料理中にその場を離れてしまった」というもの。わたしは「彼女、認知症が始まったのか!」と心配になってしまった。

焦げ付いた鍋はこれまでの経験で,コゲを落としておくといつの間にか気にならなくなっているというのは分かっている。しかしこのなべ類はわたしが選んだものではないし、いかにも安物という感じで焦げ付きを落とす情熱が湧いてこなかった。このへんで新しくしようという思いは数日前からあったのだ。

そして昨夕、19時半開演のバレエ公演まで少し時間があったのでウィンドゥショッピングをしていたら50%Off というこの鍋のセットが目に飛び込んできた。しかし決心が付かないままに一夜明ける。

しかし、この品質でこの値段だったらやはり買いだ!と思って10時過ぎに街へ出掛けた。残りは一セットしかないというのは昨夕確かめてあった。そして無事に購入。おまけにレジのところで「WMF の会員に登録すると10€割引になりますよ」とささやかれ即「なります!」と答え、めでたく164.5€で購入した。

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較べてはいけないのだけれど、品質はこれまでのものとは雲泥の差。この鍋ならこれからも長く愛着が湧くような気がする。

新しい帽子

2019年9月29日(日)・快晴/最高気温23度

昨日(28日)紅ショウガを買いに街中へ出掛けた帰り道、行きつけの帽子屋さんに入りざっと見てみた。

そこで目に止まったのが下の写真のハンチング(鳥打ち帽)。わたしの好きなメーカー(STETSON)でこのフォルムがいい。

残念ながら現在行われている SALE の製品外だったがちょっとだけ逡巡して購入。帰宅してブリギッテに見せると彼女もポジティブな感想。

今日は折りからの快晴だったから太陽光の下でどんな風な色合いに見えるのかを試してみる。数種類の生地と皮のパッチワークのようなものなのでやはり陽の光の中で確かめたい。

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茶色に見える部分が皮。ブルーの生地のアクセントも好き。

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これから深まる秋の外出が楽しくなりそうな予感。

孫・Nr.3 誕生

2019年9月14日(土)・晴れ

夜中にブリギッテに起こされた。

今日の午前1時24分にカローラが無事に女の子を出産。母子共に健康。

名前:Mia Carlotta (ミア・カルロッタ)
体重:2910g
身長:50cm
頭回り:34.5cm

Carola自身の報告によると、とっても軽いお産だったらしい。

ロボット掃除機が亡くなった

2019年6月13日(木)

2014年1月に購入したロボット掃除機が死んだ。製品はSamsung / SR8980 というもの。

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これまでに2017年1月に内蔵バッテリーを一度交換している。今回は2度目の交換。充電表示は FULL になっているのに、スイッチを入れると一旦はドックから離れようとするがそこで停止してしまうという現象が出た。

前回と同じようにバッテリーがへたっているのだと思いAmazonでサードバーティ製のものを購入。しかし症状は変わらなかった。

やはりサードバーティの電池は駄目かと、今度は SAMSUNG 純正のバッテリー(サードバーティの2倍ぐらい高い)を購入して装着してみる。しかし結果は同じ。

考えられる原因は、ベッドの下を掃除していて落ちていたイヤホンのケーブルが回転するブラシに巻きつき、ストップしていたことが何度かあったこと。何らかの部品が焼き付いたとか?

もう一つの原因で思い当たるのは4月に男児の孫が産まれたこと。このロボット掃除機は使っていると可愛くなるもので、これまで男子に縁の無かったわが家だからと ”FRITZ” と男子名を付けて使っていた。

ロボット掃除機 ”FRITZ” が男子の孫に嫉妬のあまり憤死したのではないか、というのがわたしの想像。

アップル製品を使っていて新しいモデルが出たのでそれを買うと、途端にこれまで使っていた製品がすねて故障する、というのは良く聞く話なので。(笑)

整髪料のこと

整髪料を使ったのはまだ日本にいた時で、資生堂の MG 5 とか「バイタリス」とかを使っていた。20歳代のあの頃は髪も真っ黒で量が多く、整髪料なしではなんともまとまりがつかなかった。しかしドイツに来てからの42年間はその種の整髪料を使ったことがない。

それには2つの理由があって、こちらでは余り身なりに気を使わなくてもよい環境だったこと。周りの若い人を見ても全くと言っていいほどお洒落をしているという人は目につかなかった。奨学生という身分だったから勉強に集中していて格好などに気を使う余裕がなかった。

2つ目はやはり乾燥した空気のせいかもしれない。髪の毛が湿気を吸って重くなるということはなく、いつもサラサラしているのだ。

しかし、この年齢(72歳)になって髪の毛も後退し、薄くなり地肌が見えるようになってきた。毛髪自体も細くなってきている。

家の中にいるぶんには全く気にならないのだが、外へ出て人に会う時などは相手が不快になるのではないかと気になる。そこで数十年ぶりに整髪料を使ってみようかという気になった。

しかし捜してみるとポマードのようなものは見つかったのだがあれはベトベトしすぎていて嫌いである。液体状で髪を整えてくれるものが欲しいのだが、ドイツには存在しないのだろうか。ドラッグストアの店員に聞いても地肌をマッサージする時につけるものを奨められて埒があかなかった。

そんなことをブリギッテに話したら NIVEA の製品を買ってきてくれた。これって、ポマードじゃないの?と思ったが使ってみるとそれほどベタベタしない。容器を見るとベタベタ度に段階があるようでこれは中間ぐらい。

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しばらく使ってみるつもりである。

二番目の孫が誕生

2019年4月15日(月)

先週の金曜日から手伝いに詰めていたブリギッテから連絡があり、今朝方、二番目の孫が産まれたことを知る。

男の子で名前は Jonas Osamu (ヨナス オサム) と名付けられた。51.35cm, 3610g。

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わたしの名前をつけてくれたのは嬉しい。とにかく母子共に健康だということでそれがなにより。(^_^)

Birkenstock の室内履き

2019年3月22日(金)

先日、わたしの誕生祝いにとユリアとカローラ共同で Birkenstock というサンダルのクーポンをプレゼントされた。ちなみにアンナからは日本レストランの食事券をプレゼントされる。

この前に使っていたサンダルも Birkenstock で娘からのプレゼントだった。それが長年履いたあと去年に破損してしまった。

そこで今年に入った1月に自分で室内履きのサンダルを購入したのだが、ブリギッテにはお気に召さないようだった。色が白なので病院の医者のようだという。それを聞いた娘2人が共同でクーポンをくれたというわけ。

今日は Apple Store に出掛ける用事もあったので、ついでに Birkenstock の室内履きを購入してきた。大事に使おう。

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ミュンヘンはやはりビールの街

2019年3月22日(金)

今日は昼前から街中に出ていた。買い物を済ませて Apple Store に戻る途中で Viktualienmarkt を突っ切る道を選ぶ。

するといつもよりかなり多くの人の多さ。金曜日の午後だからかと思ったが、それにしても多すぎる。市場の真ん中のビアガルテンは超満員で長い列まで出来ている。

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そこで思い当たったのが今日の新聞広告。これによると今年は SPATEN Bier-Münchner Hell- 125周年の記念日なのだそうだ。SPATEN ビールの馬車が二日間ミュンヘン市内を練り歩くそうだ。

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ここ、Viktualienmarkt のビアガルテンでは昨日(3月21日)から3月23日までの3日間、1894年当時の値段で Hellesbier を飲ませるということらしい。

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その当時の値段とは0.8€/500ml そして1リットルの値段は1.6€だという。ちなみに現在、レストランで飲むと 4.5〜4.8 €/500ml である。約6分の1の値段。

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見ているとここぞとばかりに一人で数杯のビールを買い求めて楽しんでいるグループも多い。(これだけ安ければそうなるわなぁ)。
ミュンヘンのビール飲み達はほとんどおつまみというものを必要としないのもいつもながら。ただ、ひたすら飲む!(笑)

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こういう雰囲気は自分が飲まなくても見ているだけで楽しくなる。もう少し行列が短かければ並んでもいいかなぁと思った。(笑)

雪景色

2019年1月10日(木)

久しぶりにまとまった雪が降っている。

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二つほど短い動画も作ってみたので、そちらのリンクも載せておきます。

アパートの通路の除雪

Tram (路面電車))

古い炊飯器で思い出したこと

2019年1月8日(火)

昨日、三月末までミュンヘン滞在中のご夫妻に使っていただこうと古い電気炊飯器をお渡しした。その前に1度動作確認のために2合のお米を炊いてみたのだが想像以上においしいご飯が出来たので一安心。

しかし、ひとつ欠点があった。この時期の電気炊飯器の内釜は今のようなフッ素樹脂ではなくてアルミのものだった。当然ながら炊き上がったご飯は内壁にこびりつく。

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炊いたご飯を冷凍するために袋に入れ替えたあと、アルミ製内釜に水を張ってしばらく放置したのだが、その時にフッと昔の記憶が蘇った。忘れないうちに書いておこう。

わたしが育った家には昔風の土間というものがあり、その一角に二つの口を持つ竈(かまど)が設えてあった。薪をくべて使う竈(かまど)である。「へっつい」と呼んでいたような気がする。

今から思うと重労働だが、母は毎朝そこに大きな釜をかけて薪でその日に食べるご飯を炊いていた。ご飯が炊き上がったらまだ火を持っている薪を囲炉裏に移し替えて、そこに炭を足し冬などは炬燵の火だねにするのだった。

で、釜で炊きあがったご飯は蒸らしたあと、木で作られた「おはち」に移される。ちなみにこれを書いていて最初は「おひつ」と書いてみたのだが、どうも記憶と違うような気がしてインターネットで調べてみた。

関西では白木で作られたものを「おひつ」と称し「おはち」というのは塗り物を施された容器のことらしい。しかし関東ではその区別がなく「おはち」と呼んでいたという。勉強になった。(笑)

話を戻そう。わたしが幼少の頃は釜で炊き上がったご飯はいったん「おはち」に移され、空になった釜には水を張ってしばらく置いておくのだった。するとこびりついていたご飯の粒は数時間後には簡単に内壁から離れる。

しかしこの時剥がれ落ちたご飯粒も決して無駄にはしなかった。それらを集めて天日で干し、別の器に溜めておくのである。

あの頃は定期的に「ポンせんべい屋」というのがリヤカーを引いて廻ってきた。その時にそれを出すとなにがしかの料金で煎餅状に焼いてくれたのだった。

上下に重ねた煎餅を作る小手のようなものを開く時に「ポンッ!」と音がするので「ポンせんべい」である。これはかすかに甘くてパリッとした歯触りがわたしたち子供にちょうど良いおやつとなった。

今の時代に「おひつ」「おはち」を使うことはなくなったけれどそれはテフロン加工された内釜の普及によるものだったのだ、ということをあらためて知った。時代の進歩、機器の発達はゆっくりと昔の不便だった頃の記憶を拭い去っていく。

母国語で Netflix を利用する

2018年12月16日(日)

以前に Netflix (ドイツ)を試したことがあったが、数少ない日本映画を除いてはほとんどがドイツ語だったからその時には解約してしまった。

しかし、最近アメリカに住む日本人のポッドキャストを聞いていて、自分のプロフィール設定で基本言語に日本語を選ぶだけでかなりの数の映画が日本語吹き替えで楽しむことが出来ることを知った。母国から離れて外国で暮らしている人たちにとってはとてもありがたい選択肢だと思う。

早速試してみた! あらためて娘のアカウントで契約してある Netflix に家族会員ということで入れてもらう。

設定の時に肝心なのはブラウザから Netflix のサイトを開いてプロフィールを設定すること。

1.ブラウザ( Safari やChromeなど)でNetflixのサイトを開く。
2.自分のアカウントをクリックすると右上のアカウントアイコンの横に「下向きの印」が出るのでそれをクリックする。
3.「プロフィールの管理」が出るのでそれを選び、言語を「日本語」にする。

もちろん全ての映画が日本語吹き替えで観られるわけではないし、コメディなどはその国の文化を下敷きにしたジョークも多いので吹き替えでは理解が困難なこともある。

しかしこれは嬉しい。

結論はやはり「健康」

2018年10月26日(金)

今朝は目覚める前に日本のポッドキャストを聴いていた。来年のゴールデンウィークは天皇の即位があるので1年限定の祝日が導入され最高だと10連休になるという。

司会者が
「10日も学校が休みだと子供の世話をするお母さんは大変ですよね」
と言っていた。

そこですかさず入ったわたしの突っ込み。
「そんなことを言ったら、わたしは昨年のブリギッテの退職以来ずっと連休のようなものだよ」
いつの間にか男のわたしが学童を持つ母親の心境になっている。(笑)

夫婦は健康でお互いに干渉せず、それぞれの好きなように行動できるのが一番である。これからも元気でいなくては。

旅行中のカメラ

2018年10月25日(木)

午前も終わりに近い時間にやっと旅の日記を整理してアップすることが出来た。自宅に戻ってからすぐ実行する予定だったのだが、眼が疲れるので時間がかかってしまった。

今回も一応コンデジの PowerShot G7 X Mark Ⅱ は持っていったのだが全く使わなかった。今回の写真は全てが iPhone7 Plus で写したものである。

クオリティ的に Blog に使う写真程度だとこれで充分だと思える。今回の旅の途中でもコンデジでを使っている人を見たのは2度だけ。98%の旅行者はスマートフォンを使っていて、一眼レフを首から下げた人が2%という印象だった。

スマートフォンが旅に適しているのは重さと簡便さだけではない。今回も教会内の写真は禁止、または1.5€を払え、というところが多かった。観察していると一眼レフで鬱している人が注意されることはあっても、スマートフォンを構えて写真を撮っている人にはおとがめがなかった。これは面白い現象である。

現在使っている iPhone7 Plus で別に不満は無いのだが、先月発売開始された iPhoneXs,iPhoneXs Max,そして明日から発売される iPhoneXR のカメラ性能がずいぶん向上しているらしいのでそれが気に掛かる。^^;

映画 Maria by Callas を観た

この映画のプラカードはしばらく前に街中の映画館で見かけて気になっていたものだった。これまでも何度か書いているが、わたしは Maria Callas が好きではなかった。彼女の盛りを過ぎた頃の録音の悪い音源を聴いていたからではないかということに気がついたのはしばらく前のこと。4年前の9月14日の日記
雨の日曜日 からの引用。

午後からは久しぶりにステレオ三昧。先日読んだ記事でマリア・カラスに関するものがあって、そういえば彼女の歌はしっかり聴いたことが無かったことに気がついた。マリア・カラスとわたしの出逢いはちょっと不幸で、どうやらわたしが聴いたレコードは彼女が声を失った1960年以降に録音されものだったらしい。彼女の最盛期は1953年〜1957年なので今日は彼女のアリア集からその期間のものを拾い出して聴いてみた。

もちろん、全てモノラルなのだがそれだからこそ彼女の歌唱をストレートに受け止めることが出来た。それを聴いてわたしの周りの多くの人たちがマリア・カラスを絶賛し、お手本にしているのもなるほどと納得できた。

これはとても興味深い映画だった。もちろんその中では Maria Callas の一番良い時の舞台姿が収められていて、超一流の芸術家の放つ特有のオーラが大きなスクリーンから放射される。わたしもザワッと肌が鳥肌たち、ついウルッとしてしまう場面もあった。映像の力ってやはり強烈。

彼女はやはり特別の歌手だったというのがスクリーンからは伝わってくる。あの時代に彼女が存在したということが奇跡だ。映画の中でしょっちゅう出てくるメディアの狂騒振りは凄いものである。 多分 Premiere の時であろうが、訪れる観客の顔ぶれとその人達の装いから、オペラという芸術が現在よりもより高い社会的地位を占めていて、オペラ劇場が特別のハレの場であったことがよくわかる。

彼女のキャリアの最後に Maria Callas とテノールの Jiuseppe di Stefano がカムバックツアーと銘打った世界各地での演奏会を行ったのだが、その頃音楽学生だったわたしはこの演奏会を上野の文化会館で聴いている。2人ともすでにレコードで聴いていた昔のおもかげはなかったがそれでも随所にさすがと思わせるものがあり、わたしの大切な思い出となっている。 You Tube に NHK が放送した番組が見つかったのでリンクを張っておく。

(15) Maria Callas & Guiseppe di Stefano Tokyo 1974 – YouTube

もう一つ Maria Callas に関する思い出はわたしがドイツに来た年のこと。わたしは国際ロータリークラブの奨学金をいただいて1977年7月からドイツに留学した。

ミュンヘンでわたしを受け入れ、面倒をみてくれたロータリークラブ会員のG・Sさんが秋のウィーンに招待し同行してくれた。わたしが音楽留学生ということでその晩ウィーンの国立歌劇場 (Wiener Staatsoper) に招いてくれた。その夜の演しものはノルマ・(ベッリーニ作曲) だった。

いざ幕が開く寸前になって黒服を着た男性が出てきてドイツ語でなにやら告げた時、場内には一瞬悲鳴が上がりそのあと静かに黙祷となった。それはその日に Maria Callas パリで亡くなった(53歳)という知らせだった。

Maria Callas の当たり役だった「ノルマ」を観に来たその日が彼女の死んだ日だったというのはなにやらドラマじみていて決して忘れることのない出来事である。1977年9月16日のことだった。そして奇しくも今日は9月16日、 Maria Callas の41回目の命日である

大葉

今年の夏は素晴らしいお天気が続いていて、庭の草花たちも生き生きとして幸せそう。

ブリギッテが育てているキュウリ、トマトも毎日おいしさを届けてくれる。

そして「大葉」のこの元気の良さは素晴らしい。夫婦2人だけでは消化しきれないという嬉しい悲鳴を上げている。どんどん食べなくては!

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「天上の葦」(太田 愛著)を読了

2018年8月12日(日)・快晴/最高気温27度

7時半起床。

昨日の「遠足」でやはり疲れていたのだろうか、夜中に2度ほど眼が覚めた。しかし睡眠時間は足りていて寝起きは気分爽快。

今日はなんの予定もなし。日曜日でもあることだしと身体を休めることにする。

終わりに近づいていたが昨夜は読了できなかった「天上の葦」をお昼頃に読み終えた。この本の著者が伝えたかったことが、ここ数年の日本を見ていると現実味を帯びてくる。

「日本の空気が危うくなっている。いま書いておかないと手遅れになる」という危機感から筆を執った。

という著者の言葉には激しく共感してしまう。

盧溝橋事件の起きた頃からチロチロと燃え始めた「忖度」の炎が太平洋戦争勃発の数年前には、もう誰にも消しようのない大火災になっていた、という著者の視点には共感が持てる。そしてそうなってからは誰もそれを消火することは出来ない。

今の政権のやり方を見ていると日本はその当時に酷似しているように思えてならない。「秘密保護法」、「働き方改革」の成立などはあの当時にも似たような法律が出来ていて、国民はその重大さに気づいていなかった。それを助けたのは新聞・ラジオなどのメディアの政権に対する忖度、迎合だった。

つい先日の「カジノ法案」は新聞、テレビなどで大きく報じられているが、本質的にはどうでもよい法案ではないか。これが他の重大な法案から国民の眼をそらさせる目くらましではないかとわたしには思える。

本当に今のうちに多くの人が現在の異常さを感じて、何らかの対策と行動を起こさないと、また80数年前の繰り返しになるような恐れを感じてしまう。

新聞、ラジが報道の主体であったあの当時と違うのは、現代にはテレビといういまだに強い影響力を持つメディアがあるけれど、ここ数年の推移を見ているともう取り返しのつかないところまで来ているようでテレビに期待は持てない

この小説の最後で活躍するネットの持つポテンシャルだけが少なくとも希望を持てるような気がしている。世界に繋がっているネットをもっと大事に、慎重に使っていく方向を願っている。

ドイツでも「最近の空気が第一次世界大戦前のそれに酷似してきている」という警鐘が鳴らされている。人間は同じ過ちを繰り返すのだろうか。

気持ちの良い抜けるような青空が拡がる今日の午後に、そんなことを考えていた。

慈雨

昨夜から雨が降り続いている。今振り返ってみたら7月22日以来17日ぶりの雨。この17日間も30度近辺の日が多かったからまさに「慈雨」である。バイエルンの農家もこれで一息つけるかもしれない。

このまま秋に突入という事はないだろうけれど昔から言う「ひと雨毎に・・・」というのは避けられない自然の摂理である。

今朝の気温を見たら室内が25.4
度、外は16.4度だった。

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庭には雨に叩かれて落ちた葉が拡がっていてこの画像だけ見たらもう秋という感じ。

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しかし正直な気持ちを言えばもう少し暑い夏を楽しみたい!天気予報を見るとどうやらわたしの願いは叶えられそうである。

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夏の朝に

今年も朝顔が咲いてくれた。よく晴れてヒンヤリとした空気の中で見る朝顔の花は心を和ませてくれる。

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テラスには今年もひまわりの花が咲いた。これが思いの外スクスクと伸びてしまい、気がついたら日除け(Markise)が全開できなくなってしまった。

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そこで加賀の千代女の句「朝顔につるべ取られてもらい水」からパロディの一句。

ひまわりに行くて阻まれ半開き

ヒドイ!

小学生以下の天文知識

皆既月食を見た翌朝、食卓での会話。

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わたし:「昨夜の皆既月食ははきれいだったね」

ブリギッテ:「わたし、外側だけが明るい輪になったきれいな月蝕を見たことがある」

わたし:「エッ、それって皆既日食のことじゃないの?」

ブリギッテ:「でもとっても暖かい夜だったから絶対に夜よ、きっと地球と月との間に太陽が入ったのね」

わたし:「なに〜!?だったらもの凄く明るいはずじゃないの?絶対にそれは夜じゃないよ」

ブリギッテ:「でも、凄く暖かかったんですぅ!」

わたし:「よく考えてよ、地球と月との間には絶対に太陽は存在しないんだから。それに太陽がそんな近くだったら太陽の熱で地球は存在していないよ。」

一瞬考えたあと自分でも記憶違いに気がついたのかギャハハハと涙を出して笑っていた。

彼女の天空に関する知識なんて、こんなものです。(汗)

数年前から気になっていること

ドイツで、ミュンヘンの周辺でカトリックの(もしかしたらプロテスタントも)司祭に外国人が多くなってきている。それもインド人と黒人の司祭の増加が目につく。この分野も後継者不足で外国人導入が進んでいるのだろうか。

わたしが妻になんだか違和感があるんだけれど、と言うと彼女から返ってきた皮肉交じりの答えは「数百年前はヨーロッパ人がキリスト教を未開の地に拡げていった。今、ヨーロッパが宗教的には後進国となったということじゃないの」

わたしの心の中の小さな部分がそれに頷いている。

パナマ帽・三代目

2018年4月20日(金)

数年前からかぶり続けているパナマ帽が、さすがに少しくたびれてきたので、新調した。(^_^)

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いつもの店でいろいろ見てみたのだが、候補は2つに絞られた。デザイン的にはもう一つの方が後ろの縁がキュッと心持ち上がっていて、バンドも明るいベージュの洒落たもの。だが、試しにかぶってみるともう一つフィット感がシックリ来ない。

気になる点があるとどうしてもかぶらなくなってしまうので、上の写真のものにした。値段もこちらの方が安かった。(^_^) 今の花粉症の季節が過ぎたらこれをかぶって大いに外へ出掛けよう。

過去のエントリを探してみてわかったのは今回のものが三代目のパナマ帽だということ。
最初は2005年8月23日に購入。
帽子好き 
二代目は2012年7月13日に購入。
パナマ帽を新調した
そして今日買ったのが三代目という事になる。これを見ると6〜7年の周期で買い替えていることになる。

クルクル変わる花粉症カレンダー

2018年4月20日(金)

このところ花粉症カレンダーを見ては納得したり不思議がったりしている毎日。しかし、おおかたわたしの症状と照らし合わせて間違いのないものであることがわかる。

今日のカレンダーによるとどうやら月曜日からは白樺の花粉飛翔が少なくなるようで、嬉しいことだ。

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花粉症の峠は越えた?

花粉飛翔カレンダーを見て一喜一憂するのはどうかと自分でも思う。しかしやはり見ないではいられない。

で、今日も夕方になってそのサイトを覗いて見たのだが、昨日の予想では明日から続く日々がずっと「強」だったのが、「中」になっている。

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ということは一昨日が峠で、昨日は雨が降り、これからは下り坂なのだろうか。だとしたら嬉しいなぁ。(^_^)

犬の散歩の予行練習をしてきた

2018年4月10日(火)

日記にも書いたけれど、今日の午後は犬の散歩に付き合ってきた。

頼んできたのはずいぶん前に引っ越したけれど、わが家の隣人だった夫婦である。彼達とは現在でも親密な付き合いを続けている。

奥さんが病気療養中で、ご主人の方も今週の金曜日に身体のどこかを手術するらしい。そこで困ったのが飼い犬の散歩である。だが、本当にわれわれの助けを必要としているのは「金曜日」である

ご夫婦はしかし金曜日当日に見知らぬ人が急に来て散歩に連れ出したりしたら、飼い犬が怖がってついていかないのではないかと心配したらしい。そこで予行演習ということで今日の午後にと、ブリギッテが約束していた。

しかしブリギッテも急な話で Regensburg に行くことになったので、わたしが駆り出された。まあ、わたしも犬との付き合い方は “PABLO” で慣れているからそれはたいした問題ではないし、自信を持っている。

今日は心配そうなご主人も一緒についてきて、犬一匹とジジイふたりがいつもの散歩コースを一緒にひと回りしてきた。これでわたしの顔もおぼえただろう。(笑)

犬好きの人たちのこういう細かい愛情を見ると、本心から感心してしまう。また、そうでなくては動物を飼ってはいけないのかもしれない。

彼が言うには「本来は Biene というのだけれど、わが家では Fipsi と呼んでいる」と嬉しそう。^^;

フィエゾレ (Fiesole) という地名

ここはわたしも初めて足を踏み入れた土地。しかしフィエゾレという地名だけはずいぶん昔から知っていた。

わたしが Nationaltheater の研究生 (Opernstudio) の一員だった頃に、何本かのオペラの端役で舞台経験をさせて貰ったのだが、その中に Hans Pfitzner 作曲のオペラ「パレストリーナ」(Palestrina) というのがあった。その時タイトルロールを歌ったのは Peter Schreier。

そこでわたしが演じたのがフィエゾレのビショップの役だった。(下の写真) 歌うのはたった一言 “Ich, von Fiesole”(わたし、フィエゾレからの者です)だけ。

Fiesole 1 2

しかし、周りは名だたる名歌手揃いだったからとても緊張した。

お心遣い、ありがとうございました

義弟の突然の死から9日、義母の永眠から3日が過ぎて、ようやくブリギッテの心も少しずつ平常に戻りつつあるようです。

義母の逝去はいつかは来るものと心の準備もしていたのですが、小さいときから可愛がっていた弟の場合は寝耳に水のことでした。ショックも大きかったのです。

現在は来週、再来週に予定されている葬儀の事務的な準備に追われているので、悲しみに浸らずに済んでいるようです。

このブログを読んでくれていて、お悔やみ、励ましのコメントを付けていただいた方々、本当にありがとうございました。ひとりひとりにお礼の返事を書かずに、まとめて感謝の気持ちを書くことを心苦しく感じています。

購入した機器の会社が倒産

2年前の2015年11月に浴室の改造をした。その時に老後のバリアフリーを考慮して浴槽を取っ払ってシャワーだけにしたのだが、それだけでは物足りなさを感じてスチームサウナも取り付けたのだった。

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以前から何度も書いているように、ミュンヘンの水道水は硬水で恐ろしくカルキ含有量が高い。さすがに一般家庭で必ず使う洗濯機などはその対策も講じられているようでカルキによる故障という話は聞かない。

しかし、例えばわが家のウォッシュレットなどはまだドイツではあまり知られていないのでその対策がなされていない。わが家のウォッシュレット(TOTO) はきっかり2年後の昨年12月にカルキで管が詰まり総入れ替えとなった。

ちなみに以前使っていたTOTO のウォッシュレットを分解してみたことがあるのだが、水が通るウレタン製の管の細いのに驚く。これじゃ2年も使っていたら詰まるだろうな、と妙に納得。

その時、個人的に TOTO にはメールで報告したのだがその後も一向に改善される気配はない。TOTO がヨーロッパ市場を考慮するのならこの点に改造のメスを入れなくてはならない。

スチームサウナに話を戻す。この機種はイタリア製で TEUCO という会社の製品。現在のところスチームサウナはまだ機能しているのだが、そろそろカルキ除去をしてもいいだろうと思い、取り扱い説明書に書いてある通りにやってみた。しかし、動作しない。

購入した店に連絡して修理依頼をしたところ、このメーカーが倒産していることを知らされた。その後も何度か電話で対策を相談している最中なのだが、展望は暗い。

若き日の義母を映画の中に発見!

昨日、義母との会話の中で、彼女がまだ23歳頃の時に映画のエキストラに出たことがあることを思いだしたそうだ。映画の題名も憶えていてRudolf Prack Lockende Sterne 1952 という映画だという。

ブリギッテがいったん帰宅してYouTubeで検索してみたらその映画が見つかった。

Rudolf Prack Lockende Sterne 1952 – YouTube

早速見てみると11分過ぎに主人公たちの背景のダンスをしている中に若き日の義母の映像がチラッと見つかった。若いときの義母はなかなかの美人である。そのまま見ていくとあと3箇所で義母を発見。ブリギッテは舞い上がってしまった。

それを今日は義母に見せようと、画面の大きいわたしのiPad Pro 12.9インチを持っていった。それを見た義母は確かに自分であると確認したそうだ。どうして今までそのことを思い出さなかったのだろう。

幸運の連続で気持ちよくオペラを観ることが出来た話

クリスマスイブの前日(12月23日)の公演 Nationaltheater :プッチーニの「三部作」(IL TRITTICO) に行けなくなったからと切符が廻ってきた。わたしも観たいと思っていた演目だったから嬉しかった。そしてその当日である。

ブリギッテと二人、ゆったりと家を出て劇場には25分前に到着。休憩時にゆっくり楽しもうと飲み物と席を予約してから観客席へ。われわれの席は Palket 5列目のいちばん右端の2つ。だんだん席が埋まってきて第一ベルが鳴った頃、年配のご夫婦がわれわれの席に座ろうとしている。

ブリギッテが「確かにこの席ですか?」と訊ねると彼達の切符を見せてくれた。間違いない。一瞬ダブルブッキングかと思いブリギッテは急いで係員に連絡するため客席を後にする。そのうちに第2ベルが鳴り始めた。もう客席に全員が座った頃にブリギッテが係員と一緒に戻ってきてわれわれの重大な間違いを知った。

友人から廻ってきた定期会員券をあらためて見てみると、なんとわたしたちの切符に割り当てられた「三部作」(IL TRITTICO) の日付は12月20日になっていた。完全にわれわれのミスであって、正規の切符を買って座っていたお二人には申し訳のないことをした。

ブリギッテが戻ってくるまでに奥様の方(アジア人)と話していたのだが、このお二人はわざわざハンブルクからオペラを観に来た人たちで、われわれを咎めてもいい立場なのにとても気持ちの良い親切な応対を見せる紳士淑女だった。

そうしているうちに最後のベルが鳴り始めた。見ると同じ列の1つ置いた席が二つ空いている。一緒についてきてくれた係員の人が「もう、どなたもいらっしゃらないでしょうから、そこに座ってお聴きなってもけっこうです」という親切な申し出。

わたしはその席に座り「休憩のあとにこの席の切符を買った客が来ても仕方がない。「外套」と「修道女アンジェリカ」を見られただけでも幸運だった」と思い舞台に集中する。そして休憩に入った。

開演前に予約してあった席には白ワインとソフトドリンクが準備されていたのでそれを楽しみながら「これで帰宅することになったとしても今日はじゅうぶん楽しめたね」とブリギッテと話す。

休憩が終わり念のために観客席に戻ってみると、われわれの座っていた席は依然として空席である。客席の扉が閉まるまで待ってからまたそこに座って「ジャンニ・スキッキ」を楽しむことが出来た。なんたる幸運!

最後にもう一つ良いことが。クロークでコートを受け取って正面玄関から外に出るとちょうど路面電車19番がやって来るのが見えた。小走りに急いでトラムに乗車、そして最後の幸運は乗換駅でトラム25番がすぐ後ろからやってきて待ち時間ゼロだったこと。22:30に劇場を出てからなんと30分でわが家に帰宅できたことになる。

わが家に落ち着いてから、今回は事前に切符を確認しなかったわれわれのミスだけれど、ブリギッテは確かに23日のオペラに行けなくなったから代わりに行って欲しいという持ち主からの留守電を聞いたと言う。

そこで保存してあった留守電をもう一度再生してみたら「・・・22日、いや、23日のオペラに行けなくなったから・・・」という伝言が入っていた。ということは100%われわれのミステークではなかったわけでちょっと気が楽になった。ひょっとするとこの切符を持つ当人たちはこの夜、自分たちが行けたのかもしれない。

カローラからの嬉しいお土産

カローラが3ヶ月あまりの日本滞在を終わり、12月13日に戻ってしばらく経つ。わたしへのお土産にと彼女は日本酒「八海山」(300ml)を2本持って来てくれた。

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一瞬「なぜこれを?」と思った。そこで彼女が説明してくれた。日本に着いて間もないときに明治神宮などの神社を案内したのだが、その時に参道の横にズラリと積み上げられたコモ被りの日本酒が彼女の目に止まった。

彼女に聞かれて酒と神社の関係を説明しながら、その中にあった「八海山」の樽を見つけたわたしが「これは飲んだことがあるけれどおいしいんだ」と言ったのだそうだ。

それが彼女の3ヶ月間の日本滞在中、記憶に残っていて帰国の際に購入したらしい。30kgのスーツケース一個だけしか持ち込めないのに2本も買って来てくれたのには感謝である。

なによりも帰国の際、3ヶ月前にわたしが何気なく言った言葉をおぼえていてくれたのが嬉しい。これは明後日の元旦に味わって飲むことに決めている。(^_^)

今年の Adventskalender は楽しめた

今年のわが家の Adventskalender はブリギッテが撮り溜めた写真の選択によるもの。

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これを毎日ひとつずつ窓を開いていったわけだが、今日がゴールである。中にはわたしがまだ見たことのない写真もけっこうあったから毎朝開けるのが楽しかった。ありがとう。

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新しい生命の誕生というのは人を幸せにしてくれる。

スパイクを着けてウォーキング

ここ数日わたしのウォーキングコースがアイスバーン状態のために歩けないでいた。歩けないとなると何だか一日のリズムがダラダラしたものになってくるので何とかしなければと思っていた。ふと思いだしたのが昨年買って使っていなかった「靴に取り付けるスパイク」のこと。早速冬靴に装着してみた。

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ゴムの部分がかなり手強くてきちんと装着するには力が要った。いざ歩いてみるとこれはなかなか良い。今日歩いたところは下の写真の通りで、アイスバーンの上に新しい雪がかぶっていた。

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念のためにストックも使ったけれど、アイスバーンにしっかりと靴が食いつく感じがあって安心できた。

MarsEdit 4 にアップグレードした

Marsedit 4 icon

偶然に App Store で MarsEdit のアップグレード版 MarsEdit 4 が出ているのを見つけて早速インストールしてみた。ここ数年使っている Blog 用のエディタである。 MacOS High Sierra を使っているのでこれに最適化してきたのだろうと思う。7年ぶりのアップグレードらしい。

わたしはまだまだ使いこなせていない。HTMLの基本は囓っているのだがある地点から先が朦朧としている。^^;

ただ、このエディタ MarsEdit はブログをアップするときに使い易いのでこれからも使っていきたいと思いアップグレード料金 24.99$ を支払った。

2017年のクリスマスカレンダー(Adventskalender)

今年もクリスマスを迎える準備に入った。10月、11月の過ぎ去るのがなんと速かったこと。

この時期になると今年のクリスマスカレンダーをどんなものにしようか選ぶのだが、今回はブリギッテが写したヨハナの写真を使った。

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ブリギッテは自分で計画して業者に注文したから内容を知っているのだが、ヨハナが産まれてからこれまでの写真を選んであるらしい。わたしは朝起きるとその日の数字が記されている窓を開けるのが楽しみになっている。

サントリー・ウィスキーって高価なんだ

今日は久しぶりにブリギッテの買い物に付き合った。彼女が買い物をしているのとは別にわたしは店内を見て回る。やはり酒類のコーナーに足が向く。^^;

わたしは日頃ビールかワインしか飲まない。たまに日本酒を飲むくらいなので、ウィスキーの知識がない。そこで今日はウィスキーの並んだ棚を見てみたのだが、その中にサントリー・ウィスキーの3銘柄が並んでいた。結構高いのにちょっと驚いた。

THE YAMAZAKI(山崎)12年もの:119.99€(=¥16,000)
THE HAKUSHU(白州)12年もの:89.99€(=¥12,000)
HIBIKI(響)17年もの:189.00€(=¥25,200)

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特に「響」というのはなんと189€の値付け。棚に並んでいたスコッチ・ウィスキーなどと較べてみたがこれが一番高かった。

わたしは「白州」と「響」はまだ未経験。きっとおいしいのだろうなぁ。

妻の習性

数日前からわが家のトースターが片面しか焼けないという故障が続いている。たいして高いものではないからこの際新しいトースターを買おうと話をしていた。

ブリギッテはわたしが以前 BALMUDA The Toaster のアイデアが素晴らしいのでそれが欲しいけれどドイツではまだ売っていないと彼女に話したのを憶えていたようだ。(下の写真)(http://tinyurl.com/ybrp85ap)
BALMUDA

ところが土曜日にハイキングのあとで介護婦さんのPCの件で SATURN に出掛けた彼女が持ち帰ったものは BALMUDA The Toaster とは似て非なるもの。普通のトーストとグリルがおかしな具合にコンビネーションされた中途半端なものだった。(下の写真)Toaster
わたしを驚かせて喜ばせようと思っての行動なのはわかるのだが、思わず不機嫌になってしまった。今思うと大人げない!^^;

毎日使う道具は自分の気に入ったものを、というわたしのこだわりをなかなか理解してもらえない。まあ、わたしの気に入るものは高価な製品になってしまうのだが・・・。

しかし今回はわたしにとって幸運なことに、試運転してみるとトースター機能がまったく作動しなかった。横のレバーを下げてもスイッチが入らないのだ。初期不良ということで即・返品となった。(^_^)

じつは今までに同じようなケースが2件ほどある。ひとつは掃除機ロボット。わたしは日本滞在中も家電量販店で見て回り、買うならロボット掃除機 ルンバ と決めていた。

ところが数年前(2013年)のクリスマスに嬉しそうにプレゼントしてくれたのはサムソンのロボット掃除機。 FRITZ という名前を付けてなんとか愛情を持って使おうとしているが、今でも心のどこかに引っかかりを持ちながら使用中だ。

次はつい最近の話。日本から9月13日に帰宅してみたら台所にデーンとなにやら大きな不細工な台所器具が置いてある。油を使わないで揚げ物が出来る調理器具である。これもずいぶん前にブリギッテには話したことがあった。しかしわたしの頭の中にあったのはフィリップス製のノンフライヤープラスという製品。(下の写真) 動画が You Tube に上がっている。(https://youtu.be/tgt3uESXLpc)
HD9220 27 IMS ja JP
しかしブリギッテが買ってきたのは Aicok Heißluftfritteuse というものだった。(下の写真) フィリップスの製品と同じようにデカイ!

AICOK

フィリップスの製品は家電店で直に見たらその大きさが想像以上だった。わが家の台所は食卓から丸見えなので最小限の器具しか置きたくない。そこでわたしは心の中で却下して一件落着。すっかり忘れていたものだった。それが突然、台所に鎮座しているなんて横から辻斬りに襲われたようなものだ。(大げさ)

これにはクレームを付けて現在はシンクの下に収まっている。必要なときだけ出して使うということで歩み寄り、双方納得。

考えてみるとドイツは日本よりもプレゼントをしたりされたりという頻度が多いように思える。誕生日やクリスマスが間近に迫ってくるといつものことながら「何をプレゼントしようか」のアイデアが湧かない窮地に陥る。いざというときに困らないためには、普段から心のどこかでいつも相手の喜びそうなものは何か、にアンテナを張っていなくてはならない。

いつもは気をつけているのだけれど、わたしはなにかの拍子に 「あの製品はユニークでいいね」とか言ってしまっているのだろう。それを彼女は聞き流している風を装いながら内心「しめた!」と思っているに違いない。やはり「おしゃべり」は良くない。

それにしても彼女が買ってくるものが、わたしの想定しているものよりいつもかなり安いのはいただけない。「安物買いの銭失い」ということわざは真理である。