山形に親友を訪ねる

日曜日・晴れ / 最高気温32度

7時20分起床。姉の家での起床。夜中は冷房も要らないほどに快適な気温だったけれど7時頃からまた暑くなってきた。シャワーを浴びたあと姉の作ってくれた朝食を食べる。

10時13分発の電車に間に合うよう、車で駅まで送ってもらう。仙台までは約25分ほどの距離。仙台駅に着いてから今度は仙山線という列車に乗って山間の鉄路を一路山形へと向かう。両側から迫る緑の中をゆったりと進むこの行程はなかなか楽しかった。あとで友人が話してくれたところでは、この線は1年に二つの原因で不通になることがあるという。一つは大雪が降ったとき、そしてもうひとつは落ち葉の季節だそうだ。今日、走ってみてそれは実感出来た。

13時少し前に山形駅到着。芸大時代の親友が迎えてくれた。わたしの荷物を1度駅前のホテル(ルート・イン山形)に預けたあと彼の車でおすすめのソバ屋へ。山形は蕎麦でも有名なところらしい。ここで昼食を食べたあと、彼は「山寺」まで案内してくれた。ここも風光明媚なところで紅葉の頃はさぞかし素晴らしいだろう。

ホテルに送ってもらったあと彼は仕事があるとかで、大学へ戻っていった。わたしはそれから汗を流し、メールチェックをしたりして過ごす。このホテルには最上階にラジウムイオン鉱泉大浴場があるのでそこにゆったりと浸かった。

21時半に仕事の終わった友人夫妻と待ち合わせをして、山形駅前のすぐ前にあるタワービル24階で食事。現在、友人たちは「フィガロの結婚」の舞台稽古に忙しいということで、今夜はそれに係わっている指揮者と演出家も同席して5人での会食だった。23時頃のお開き。ここは駅の裏側に当たるので夜はちょっと寂しい感じ。