ピンチヒッター

水曜日・晴れときどき曇り / 最高気温25度

7時起床。時差ボケの方も殆ど快復して今日は通常時間の起床。ブリギッテも仕事の方が一段落ついたらしくいつもの時間に出社だった。

10時から殊勝にピアノの前に座って発声練習。3週間近くなにもしていなかったから昨日はひどかったが今日はまた元に戻りつつある。

11時過ぎになってウォーキングに出掛けた。ちょっと曇り空だったので長袖のシャツを着て家を出たのだが予想に反して暑かった。7553歩・65分を歩いて帰宅。

ブリギッテから義母の住まいに届け物を頼まれていたが、その前に「鶏の丸焼き」半羽を買って一緒に持っていった。彼女はミュンヘン生まれのミュンヘン育ちだからかオクトーバーフェストの時期になるとこれが食べたくなるらしい。(^_^;)

わたしもついでだからと同じ物を買ってきて昼食はそれを食べる。ちょっと量が多すぎたか、食べたあとは急に眠くなってきた。1時間の昼寝。眼が覚めてから少しゆっくりして5時過ぎに家を出て劇場へ。

劇場に入ってみると今夜わたしが座る楽屋は以前と同じところになっていた。楽屋係が気をきかしてくれたらしい。オペラの始まる前は同僚達、メーク係、衣装係の人たちへの挨拶で忙しかった。(^_^;)

今夜の公演、タンホイザーは18時開演で終演が23時近く。楽屋での待ち時間が何回かあってそれが結構長い時間だったから21時頃からは眠気との戦いだった。計算してみると日本時間のちょうど明け方である。時差ボケは治まったと思っていたのだが、やはりまだ完全には解消されていないことを知った。

帰りのバスの中でブリギッテにバッタリ会う。彼女は仕事が終わったあと、会社の企画で同僚達とオクトーバーフェストに行ったのだった。

久しぶりの Tannhäuser

今日は久しぶりに Nationaltheater の舞台。合唱団員の一人が病気だとかでピンチヒッターである。しばらく振りのオペラの舞台は少し緊張した。(笑)

終了してから同僚達がそそくさと身支度をして帰るのを横目にわたしはゆっくりと化粧を落とし、着替えた。彼たちは明朝10時からプローベがあるのだが、わたしにはそれが無い。ちょっとした優越感と言ったら言い過ぎかな。(^_^;)

Besetzung

Musikalische Leitung: Kent Nagano
Nach einer Inszenierung von: David Alden
Bühne: Roni Toren
Kostüme: Buki Shiff
Choreographie: Vivienne Newport
Licht: Pat Collins
Chor: Sören Eckhoff

Hermann: Christof Fischesser
Tannhäuser: Robert Dean Smith
Wolfram von Eschenbach: Matthias Goerne
Walther von der Vogelweide: Ulrich Reß
Biterolf: Goran Jurić
Heinrich der Schreiber: Kenneth Roberson
Reinmar von Zweter: Christoph Stephinger
Elisabeth: Anne Schwanewilms
Venus: Waltraud Meier
Ein junger Hirt / Vier Edelknaben: Tölzer Knabenchor

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper