夏時間の終わり、そしてタコ飯

10月25日(日)・曇り/最高気温14度

8時起床。ドイツは昨夜の午前2時をもって冬時間となった。今日から日本との時差は8時間である。しかしブリギッテもわたしもそれをすっかり忘れていて午前中はなんだか身体が付いていかなかった。例によって家の中のアナログ時計を1時間遅らせなくてはならない。

ブランチはいつも通り夏時間の9時半頃から始めた。それが終わってからブリギッテは義母を連れて墓参りへ。ちょうど去年の今日、義父のお葬式を執り行ったのだった。

1人になってゆったりとした気分になるはずが、どうも体調が悪い。どこといって痛いところはないのだが身体全体がピシッとしない。今月に入ってから全くウォーキングが出来ないのも手伝っている。歩かないのは肉体ばかりでなく精神にも影響があるようだ。

ブリギッテの帰宅を待って、ベッドに入り1時間ほどグッスリ眠ったら、少し元気になった。午後からブリギッテの庭仕事を少し手伝ったりする。といっても落ち葉をかき集めるだけだが。

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夕方からブリギッテが昨日買ってきた「蛸」の料理に取りかかった。わたしにとっては初めての経験。

クックパッドを見るとまず塩もみして表面のヌルヌルを取り去れ、とある。しかし買って来た蛸は既に下処理は済んでいるらしく内臓も取り去ってあるしヌルヌル感も無い。いちおう重さを量ってみたら約1kgだった。

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クックパッドに載っていた茹で方通りに行う。酢を入れるのが目新しい。茹で上がった蛸はようやくいつも見る色合い。

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茹で上がってまだ暖かい蛸の足を切り取ってまずはワサビ醤油で。柔らかくて新鮮でおいしい。頭の部分は「酢の物」にしてみた。最後に大きめの足を3本ほど適当な大きさに切って「タコ飯」を作った。

めんつゆ、酒、おろし生姜、みりん等を入れて電気炊飯器で炊きあげただけだがこれもおいしい。

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3本ほどの足がどうしても食べきれなかったので冷凍することにする。