夏らしい暑さ

火曜日・快晴 / 最高気温29度

7時半起床。久しぶりにカーッと暑い夏らしい日になった。10時から Turandot のオーケストラ合わせがあって家を出る。今回のソリスト陣は Premiere の時とほぼ同じ顔合わせ。それにしてもこのオペラのオーケストラは分厚い。指揮のダン・エッティンガーがそれをあおるものだから広いオーケストラ合わせの部屋も飽和状態。

12時半に終了して、待ち合わせていた日本からの友人と昼食へ。彼の奥さんは別行動だったので、今日は男二人でのお昼ご飯。わたしがときどき昼飯を食べに行く Duepassi というイタリア人経営の店へお連れした。食べながら楽しく会話をして最後のコーヒーを飲んでお開きにしたのは午後2時近く。

ブリギッテは今日から週末まで休暇を取った。わたしが27日に計画している「さよならパーティ」の準備のためである。メインは彼女の作る「ちらし寿司」で100人分ぐらい作ることになるのでやはりそれなりの準備期間が必要となる。

わたしが帰宅すると彼女は既に椎茸を調理し終わってニンジンと卵焼きの試作をしていた。3時半過ぎ頃にはわたしも彼女も疲れたので昼寝。

わたしは6時半に日本からの友人夫婦と楽屋口で待ち合わせしていたから5時半頃に家を出た。この頃が暑さのピーク。

今夜のオペラ「トスカ」はこの演出では2年ほど前に1度ピンチヒッターで歌っただけ。音楽面では全く問題がないのだが、舞台上の動きは同僚に教えられて無事に終了。そんなに難しいことではない。

空腹で帰宅して、ブリギッテの作った「ちらし寿司」を試食。もう少し酢をきかせた酢飯にした方が良いと意見を出しておいた。22時過ぎまでテラスでビールを楽しんだ。

“Tosca” の2回目

わたしはこのオペラは控えに回っているのだが、同僚がバイロイト・フェストシュピールの券が当たったのでどうしても行きたいと言うから替わってあげた。合唱は出番が少なくて歌う部分もほんの少しだからたいして負担にもならない。

Besetzung

Musikalische Leitung: Marco Armiliato
Inszenierung: Luc Bondy
Bühne: Richard Peduzzi
Kostüme: Milena Canonero
Licht: Michael Bauer
Chor: Stellario Fagone

Floria Tosca: Catherine Naglestad
Mario Cavaradossi: Massimo Giordano
Baron Scarpia: Bryn Terfel
Cesare Angelotti: Goran Jurić
Der Mesner: Christoph Stephinger
Spoletta: Francesco Petrozzi
Sciarrone: Christian Rieger
Stimme eines Hirten: Tölzer Knabenchor
Ein Gefängniswärter: Tim Kuypers

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper