まだ少し疲れが残っている

日曜日・曇りときどき雨 / 最高気温21度

8時半起床。雨の音で目が覚めた。今日は一日中まるで4月の陽気のようにクルクルとめまぐるしく変化した1日だった。こういう日は精神的にも疲れる。

いつもならブリギッテがおばさんへの長電話をしている間にウォーキングを済ませるのだが、今日は天候の変化が読めないのと、ここ数日の疲れからか歩こうというモチベーションが湧かなかった。

今日はいつも世話になっているブリギッテの叔父さんの73歳の誕生日だったので、花を買って届けようとしたのだが、午後のほうが都合が良いということだった。そこで急遽、昨夜パーティ先からいただいてきたスイカ半分と Sachertorte を末娘に届けることにした。この間の天気も晴れたかと思うと急に曇って雨が降る始末。加えてなんだか湿度が高くて快適な気候とは言えない。

娘のところから帰宅して見るとわたしもブリギッテも疲れているのを自覚。そこで同時に昼寝となった。3時半に目覚めてしばらくしてから叔父さんの家に向かう。持っていった花束を手渡し、コーヒーを飲みながらしばらく歓談。そのあとブリギッテに劇場まで送ってもらってわたしは Turandot 公演に臨んだ。

本来なら今夜がわたしの現役最後の公演になるはずだったのが、病欠者が出て明日の La Traviata が最後のお勤めとなった。

Turandot の2回目

2回目の公演で、今夜がわたしにとっての最後のオペラになるはずだった。しかし病欠者が出て明日の公演「La Traviata」が最後の公演となる。それもまた良し。

配役は1回目と変わらず。今夜も Turandot と Cakaf の両者が好調で客席からのブラボーの声も前回より多かった。歌手の好不調というのは勿論、その日のコンディションにもよるけれど、精神的なものが、より大きいのではないのかなと思える。デリケートなものだ。

Besetzung

Musikalische Leitung: Dan Ettinger
Inszenierung: Carlus Padrissa – La Fura dels Baus
Bühne: Roland Olbeter
Kostüme: Chu Uroz
Video: Franc Aleu
Licht: Urs Schönebaum
Dramaturgie: Andrea Schönhofer
Rainer Karlitschek
Chor: Sören Eckhoff

La principessa Turandot: Jennifer Wilson
L’imperatore Altoum: Ulrich Reß
Timur, Re tartaro spodestato: Alexander Tsymbalyuk
Il principe ignoto (Calaf): Marco Berti
Liu: Ekaterina Scherbachenko
Ping: Fabio Previati
Pang: Kevin Conners
Pong: Emanuele D’Aguanno
Un mandarino: Levente Molnár
Il principe di Persia: Francesco Petrozzi
Kinderchor: Kinderchor der Bayerischen Staatsoper

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper