Andechser am Dom で昼食会

月曜日・曇りときどき晴れ / 最高気温23度

7時起床。昨夜はグッタリと疲れて就寝したのだが、朝起きたときにはかなり体調が戻っているのを感じた。ブリギッテを8時過ぎに送り出してからウォーキングに出掛ける。7510歩・68分。そのあと気持ちよくシャワーを浴びる。

現在日本から訪れている知人から昼食を誘われていた。彼たちの友人で Symphonyorchester des Bayerischen Rundfunks のメンバーも同席するということで、体調が戻ったのを幸いに参加することにした。その前に iPad を忘れて出社したブリギッテに満充電した iPad を届ける。(^_^)

Andechser am Dom の昼食のテーブルには旧知の M さんもいらっしゃって久しぶりにお話が出来た。総勢7人で賑やかに食事が進み、ビールの軽い酔いを引きずりながら散会。途中で中国食料品店でちょっと買い物をしてきた。

家に着いた途端にビールのせいか、急に眠気が差してきてベッドに横になったらグッスリと眠ってしまった。 午後4時近くに眼が覚める。夕方は Sicherheitstechnik の会社に頼んでおいた人が来て家の安全性について見て貰う。ちょうどブリギッテも帰宅した。

夕食は簡単にあり合わせの物で済ます。わたしは明日も休日である。(^_^)

「赤い雲伝説殺人事件」(内田康夫著)・再読

しばらく前から内田康夫の著作集を読み直している。この作家はとにかく多作家でその著作は優に100冊を超えているが友人のおかげでそのほとんどの作品がわたしの本棚に並んでいる。

読み返す前には「読み始めた途端にあらすじを思い出してつまらなくなるだろうな」という不安があったのだが、それがそうでもないことに驚いた。一回目に読んだときに良く読み込まなかったのか、またはわたしの老化現象か、原因は二つに一つなのだが・・・・。(^_^;)

で、先ほど読み終わったのが赤い雲伝説殺人事件 (角川文庫): 内田 康夫 だった。初版が昭和61年(1986年)7月となっている。これが偶然というかなんというか瀬戸内海の寿島での原発誘致に係わった殺人事件なのである。

推理自体はそれほど斬新な物ではないのだが、原発推進派と反対派の葛藤から浮き彫りにされる住民の困惑、欲、きしみなどが今読んでも新しい。現在日本各地に存在する原子力発電所が作られた課程では大なり小なりこの小説に描かれているような軋轢があったことだろう。

昨年の3.11以来わたしの頭の片隅に24時間、巣くってしまって消えることのない原発問題。こんな時にこの本を読んだというのは眼に見えない力が導いたと思わないでもない。

自動車ガソリンの値段 (2012年7月8日)

写真は昨日(7月8日)に写したもの。これをアップしようと思ったら6月の統計を取るのを忘れていたことに気がついた。なんということ!反省しきりである。こういう統計は数年後になってみると面白いものだからきちんと記録しなくてはいけないと思う。


最近は車を運転することは本当に少なくなったけれど Tram でこのガソリンスタンドの横を通るたびに気をつけてみることにしている。この値段というのが実にめまぐるしく変わるのだが、数週間前には現在よりも10セントほど安かったような記憶がある。あまり一喜一憂しても仕方がないのだけれど、ジリジリと値を上げていることは確かだ。