孫・Nr.3 誕生

2019年9月14日(土)・晴れ

夜中にブリギッテに起こされた。

今日の午前1時24分にカローラが無事に女の子を出産。母子共に健康。

名前:Mia Carlotta (ミア・カルロッタ)
体重:2910g
身長:50cm
頭回り:34.5cm

Carola自身の報告によると、とっても軽いお産だったらしい。

新しい生命の誕生

2019年9月14日(土)・晴れ/最高気温23度

8時起床。

昨夜眠る前には「カローラの出産は明後日の日曜日ぐらいになるかな」と話していたが、明け方5時過ぎにブリギッテに揺り起こされた。

誕生は午前1時24分で母子共に健康で安産であったという知らせに安心し、続いて眠ろうと思ったのだが、結局朝まで眠れなかった。起床してからも友人、知人に知らせたりしていて朝食は遅い時間となる。

お昼前に急に眠くなり一時間の昼寝。さすがにブリギッテも寝不足で疲れたらしく、わたしのあとに昼寝をしていた。

午後になってようやく体調が戻ってくる。今夜は GASTEIG でのコンサートもあるし、数日続いたウォーキングもこのへんで休みを入れた方が痛む左足には良いと思い、午後も家の中。

美容室に髪を切ってもらいにいったブリギッテを待って夕食。そのあと20時前に家を出て GASTEIG へ。7時半にはもう外が暗くなっていてなんだか寂しい。

今夜は GASTEIG の入り口で厳しいチェックがありバッグを開けて見せなくてはならなかった。「???」と思ったがどうやら今夜のオーケストラがイスラエル フィルハーモニックオーケストラなのでテロを心配してのことらしい。

会場に入ってからも舞台を背にしたボディーガードの屈強な男性2人が客席を見張っている。演奏会を聴きに行ってこんなのは初めての経験。幸い何事もなく終了し、帰宅は23時40分。

Zubin Mehta / イスラエル・フィルを聴く

2019年9月14日(土)

今夜は数年ぶりに Zubin Mehta の指揮姿を見た。ずいぶん足腰が弱っているということは聞いていた。登場は黒い杖をついて。足もとはかなりおぼつかない。

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前半は Ödön Pártos 作曲の短い曲。その後はベートーベンのピアノコンチェルト3番。ピアニストの Fazil Say はただ者ではないと思える。鬼才と言ってもいいかもしれない。こんなに起伏があってダイナミックレンジの広い引き込まれるようなピアノ演奏は初めて。

アンコールに弾いた現代曲は左手をピアノの中に突っ込んで弦を押さえたり。その響きが三味線の太棹を連想させて面白かった。

休憩後のベルリオーズはこのオーケストラと Zubin Mehta のお得意の曲目なのだろう。安定感のある演奏だった。聴く席によって違うのは承知だがこのオーケストラはザラザラした手触りの響きに感じた。反面、骨太な感じではある。嫌いではない。

今夜の Zubin Mehta は大サービスでアンコールに「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲、そしてもう一曲はヨハン・シュトラウスのDie Fledermausからのポルカ。聴衆は大喜びで最後はスタンディング・オベーション。終演は23時だった。