休暇5日目

6月19日(木)・快晴/最高気温32度

8時起床。今日も暑い日だった。今回の休暇は殆どどこへも移動しないでゆったりと怠惰に過ごす予定でいた。しかし、ブリギッテの希望で今日は近くのカラブルン半島 (KARABURUN) を回ることになった。

朝食のあと準備を調えてレンタカーで出発。半日がかりでもゆったりと観て帰ってこれる距離なのでわたしも異存はなし。ほとんど海岸に沿って走ることになるので海を見るだけでも楽しい。

元気のあるうちにと始めは山(丘)の上にある紀元前3世紀頃の遺跡を見る。わたしたちのほかは4人の観光客しかいなかった。そこから見下ろす海岸線の美しさに何度かカメラのシャッターを押した。

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そこからしばらく走った Salman という地点にあった Café で簡単な昼食を取る。オートミールのようなこれまで食べたことのない料理 (ケシュケクーKeskek)を食べて興味深かった。しかしそれほどおいしいというものでも無い。(^_^;)

そのあともこれはと思った風景のところで車を止めて写真を撮るということを繰り返しながらゆったりと進んだ。Kaynarpinar という小さな港で午後のコーヒー。

そのあとは半島の突端を回って帰途につく。帰路も所々で車を止めて景色を堪能する。宿泊地に着いたのは18時頃。長時間の乗車で汗ばんだ身体を、すぐに海に浸して体内に溜まっていた熱を放出。

夕食は冷蔵庫に入れてあったトマト、キュウリ、ピーマン、チーズ、ソーセージにパンという質素なメニューで済ませた。それでも不満なくおいしいと思うのは空気のせいだろう。

休暇4日目

6月18日(水)・晴れ/最高気温32度

7時起床。日中はこれまでと同じようにさんさんと輝く太陽で猛暑だったけれど、朝夕は雲が出ていてそのせいかいつもより蒸し暑いような気がした。

月曜日に購入したモバイルWiFiルーターがいまだにアクティベートできていないのでインターネットを使えない。購入した店をプッシュしに午前中にチェシュメの街まで出掛けた。

掛け合ってみると例によってここ数日はトルコ全体のインターネット環境が劇遅になっていて云々、という言い訳を聞かされる。アクティベートとインターネット速度は別の問題だろうと思うのだが、店員もわたしも英語が得意でないと来ているのでこんな時は言葉の壁は大きい。あと3時間ぐらいすればアクティベートできるはずだというので、いちおう帰ってきた。

午後は強烈な暑さで食欲もあまり無いのでトマトとチーズ、ピーマンの生野菜サラダとパンで済ませる。そのあとはいつものように爆睡。目が覚めてしばらくすると空に雲が多くなってきたので着替えて海へ入る。今日も気持ちの良い水温と透明さで快適。なによりも人が少ないのが嬉しい。

そのあとで夕食はアラチャートにあるレストラン yusuf Usta で食べる。ここは昨年も2度ほど食べたお気に入りのレストラン。5品ほどとって食べたが、トルコ料理は日本人の好みにかなり合うのではないかと今日も感じた。

帰宅して過ごしやすくなったテラスに座ってしばらくするとようやくモバイルWiFiルータがアクティベート出来たシグナルが現れる。これでもここ数日のモヤモヤが取れてスッキリとした。今回もつくづくインターネットの無い生活は考えられないと実感する。

休暇3日目

6月17日(火)・晴れ/最高気温32度

7時半起床。ゆっくりの起床。今日は近くのスーパーマーケットに買い物に行っただけでほとんど何もしない1日だった。夕方近くになって夕食は外で食べようかという相談になったがどちらからともなく今日はその気になれなくて、自分たちで作って食べた。まあ、季候のいい時期はテラスでの食事も楽しい。

昨日と同じように日陰になる側のテラスで(ここはテラスが2つあって必ずどちらかが日陰になるように作られている)朝食をとったあと、わたしは眠気に誘われて早い昼寝。

昨夜 容疑者Xの献身 (文春文庫): 東野 圭吾 を読了したので今日から iPad mini Retina に溜め込んでおいた電子書籍を読むことにする。まずは浅見光彦シリーズの 汚れちまった道 (ノン・ノベル) 電子書籍: 内田康夫 に決めた。休暇中に読むのには肩が凝らなくていい本だとおもう。

午後、夕方の混み合わない時間にと、早めにスーパーマーケットに車で出掛けて買い物を済ませる。いったん帰宅して、それから海へ。ブリギッテは昨日も今朝も泳いでいるのだが、わたしは今回初めての海水浴。水泳は下手だし海というのはどうしても恐怖心が湧くので、わたしは首まで浸かるところでプカプカと浮かんでいただけ。殆ど人のいない海岸だったので気持ちが良かった。

夕食は最初に書いたように自分たちで作る。わたしがトルコ製のソーセージを使ったオムレツを作り、ブリギッテはトマト、キュウリ、チーズの入ったサラダを作った。簡単な食事だけれどとてもおいしいと思う。

夜になって昨日買ってきたモバイルWiFiルーターの設定をしたがまだインターネット接続に成功していない。このエントリは隣家の WiFi ネットワークを使わせて貰ってアップする。やはり不便だ。

休暇2日目

6月16日(月)・快晴/最高気温28度

7時起床。ここトルコでもほぼいつもの時間に目が覚めた。ブリギッテは過去数週間のストレスが溜まっていたのかグッスリと眠っている。彼女が起きてくるまでわたしはこのアパートにおいてある無線ルーターをいじってみるがどうしても作動しない。

目が覚めたブリギッテはすぐに水着に着替えて海へ行った。日本人がよく一風呂浴びてくると言うが彼女の場合は一泳ぎしてくる、である。わたしは今日は海には入らなかった。

朝食は日陰が気持ちよい裏のテラスでとる。質素な朝食だが空気が美味しいせいか食が進む。11時頃からわたしは居間のソファの上で1時間ほど眠る。

隣に住むおばあさんがトルコ独特の豆料理とバターライスを作ってくれた。これが質素だけれどとてもおいしい。食べたあと今度はブリギッテがソファの上で爆睡。わたしは彼女が眠っているあいだ読みかけの文庫本を読み進めた。

夕方4時過ぎになってからチェシュメに車で出掛ける。お金をトルコリラに両替するのとモバイルルーターを買うため。まだかなり暑かったけれど湿気が少ないせいか過ごしやすい。

夕食はチェシュメで食べていこうと話し合い、買い物をした店で勧められたトルコ料理店へ。お腹が空いていたのでわたしとブリギッテと違うものを一品ずつ、それに加えてサラダをひとつ注文した。ところが出てきた料理の量の多さにビックリ。かなり頑張って食べたのだが残ってしまった。それを持ち帰り用に詰めて貰って帰宅。会計の段になってマスターカードもヴィザカードもうまくいかないので現金で支払ったがその金額が35トルコリラという安さに驚いた。日本円に換算すると1800円ぐらいである。

まだ明るいうちにアパートに戻りそれから22時過ぎまでテラスでウィスキーを飲みながら過ごす。休暇2日目だが、時間がずいぶんゆっくりと過ぎているような気がする。

ミュンヘン→チェシュメ

6月15日(日)・晴れ/最高気温30度(チェシュメ)

4時半起床。今日はトルコへの移動日。ブリギッテが2週間の休暇を取ったので昨年と同じくトルコのチェシュメに行くことにしていた。飛行機の変更があって8時半ミュンヘン出発となった。前日にオンラインチェックインをしていたが、何があるかわからないので早めに家を出た。そのための4時半起床である。

わたしが起きてテレビをつけたらちょうどワールドカップの日本対コートジボワールの試合が終盤にかかっていてスコアは1−2。日本はそのままの展開で負けてしまったようだ。夜中に無理して起きていなくて良かったと思う。

⒌時45分の路面電車で出発。今日は日曜日なので工事のため市内を横切っている S-Bahn が Rosenheimerplatz を走っていない。ひと駅前の Regerplatz でバスに乗り換えて Ostbahnhof へ。これであとは S−Bahn を待つだけと思ったのだがホームの様子がちょっと寂しい。ブリギッテがもう一度確認したらホームも工事の都合で変わっていた。気がついたのが早かったから良かったがひと列車乗り過ごすところだった。まあ、それでも飛行機の出発便には間に合う余裕を取ってあったのだが。

飛行機はちょっと古めの Lufthansa 機で現在は学校の休暇中のせいか、子供達が多く機内はちょっとうるさかった。それでも早起きしていたから Izmir 到着寸前まで爆睡。

空港からは予約しておいたレンタカーでチェシュメまでわたしが運転する。無事に着いた時にはやはりホッと一安心。荷物を解いて隣家のおばあさんに1年ぶりに挨拶してやっとトルコに来たという気分になる。まわりの道を歩いてみると1年の間にはいろいろと手入れがなされていて整備されているようだった。

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夕食は疲れてもいたので近くの何でも屋でパンとトマト、キュウリ、チーズを購入しテラスで簡単に食べる。まだインターネットに繋ぐ環境にないので明日はチェシュメの街へ出てモバイルWi-Fiの機器を調達してこよう。まあ、最悪の場合10日間はインターネット難民となってもいいかと思う。

ベッドに入ってからは蚊に悩まされたがいつの間にか眠ってしまった。トルコには蚊がいるのを忘れていた。

東京 → ミュンヘン

12月5日(木)・晴れ → 曇り/15度 → 5度

5時起床。やはり寝過ごしてはいけないという緊張感があって目覚ましをセットした時間よりも早く目が覚めてしまった。シャワーを浴びて最後に使った洗面用具などを旅行カバンに入れて荷造り完了。6時半頃にホテルを出た。

この時間帯はまだラッシュアワーには早かったので大きなスーツケース二つを持っても列車の中はゆったりだった。品川駅に着いてから「成田エクスプレス」が来るまでの10分間の間にホームの立ち食い蕎麦屋であたたかい「きつね蕎麦」を食べる。これが今回日本最後の食事だ。(笑)

復路もビジネスクラスだったのでゆったりとした座席が嬉しかった。おまけに隣の座席が空席だったから最高!残念だったのはミュンヘンまでの直行便が取れずにフランクフルト乗り換えだったこと。フランクフルトーミュンヘン間はビジネスクラスでもエコノミークラスでも座席に変わりはなかった。要するにビジネスクラスは長距離の時だけその価値があるということだろう。良い経験だった。

日本を出るときから北ドイツは1962年以来の暴風雨だということを知っていたのでフランクフルトからミュンヘンに飛ぶかどうか心配だったけれどフランクフルトは曇り空で嵐の気配も無かった。

税関で検閲されることもなくすんなりとミュンヘン空港に到着。ブリギッテが車で迎えに来てくれていた。そこからまっすぐアンナが入院している病院へ。

彼女は先週、急に発熱してコーブルクの医者で診察して貰ったら持病の肝臓が炎症していて血液検査値が285(常人は5)だというので手術が必要だという。そんな大手術はやはりミュンヘンでないと出来ないから数日前に救急車でミュンヘンの病院まで運ばれていた。

久しぶりに見るアンナは意外と元気そうだったが腹と首から管が入っていてかなり痛々しい。けっきょくは肝臓移植ということになるようだが、臓器提供があるかどうかというのが問題。

彼女の元に2時間ほどいて、家に着いたのは20時を過ぎていた。それから日本で買ってきたお土産をカバンから出して仕分けをする。この頃には眠気で朦朧としていたがシャワーを浴びて22時過ぎに就寝。長い一日だった。

街頭インタビューをされたこと

旅行中にちょっとしたハプニングがあった。

それは11月27日に出雲大社を見たあと松江まで足を伸ばしてお城を見ようと思って行ったとき。松江城の入り口で若い男性に声を掛けられました。ミュンヘンでもよく見る街中のインタビューです。彼のほかにはカメラマンとその助手の女性がいるだけ。

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その時にはごく普通の質問をされて答えただけ。しかしそのあとお城のある領域に入ろうとしたわたしを追いかけてきてまた話しかけてくる。それが2度続いた。

彼が説明してくれたところによると、最近はひとりでなにかを楽しむ人が増えていてそれをテーマに番組を作りたいので協力していただけないかということだった。

わたしは時間に拘束されない気ままなひとり旅なのでちょっと興味を持って引き受けたところ、翌日28日にわたしの予定地である京都で待っていますと言う。はてな、もしかするとこれがドッキリ・カメラかなと思って渡された名刺を見たら関西テレビ・報道部の方でした。

次の日28日に京都に着いてみると約束した京都タワーの下にその方が待っていてくれて、それから祇園へ行き、わたしが祇園の狭い通りを写真を撮ったりしている状況をカメラに納め、そのあと八坂神社のベンチで短いインタビューを受けた。これはオペラの舞台稽古をしているのとちょっと似たような感じで楽しかった。(^_^)

それが終わったあとわたしがその午後に見学予定していた宇治の平等院まで車で連れて行ってくれた。車中で会話を交わしているうちにポッドキャストの話になりわたしが「ヤマヒロのアナポッドカフェー」を聴いていたことを話すと驚き喜んでくれた。地球の裏側のドイツで関西弁の会話を楽しんでいるということがおかしかったのかもしれない。

放映日時を聞いみたらこれは関西地方だけの放映だそうです。

番組名:スーパーニュースアンカー「金曜日の疑問」
日時:12月6日・18:15分〜

この報道番組の中で10分ほど「金曜日の疑問」というコーナーがあり、わたしの写るのはその中の1分ほどだそうです。可能な方はよろしかったらご覧になっていただけると嬉しいです。残念ながらわたしは明日・5日の早朝に日本を離れてしまうので自分でその番組を見ることは出来ません。

しかし幸いなことにこれもブログで繋がった神戸在住の友人が録画してくれるそう。ブログを続けていて本当によかった。(^_^)

日本滞在最後の日

12月4日(水)・晴れ/最高気温14度

7時起床。ここ数日は6時過ぎに眼が覚める。今日もそうだったが7時まではベッドの中でポッドキャストを聴きながらグズグズしていた。7時に起きてからシャワーを浴びたあと朝食。今回の滞在最後の日ということでホテルの2階に入っている「大戸屋」で朝の定食を食べた。焼き魚と納豆、焼き海苔、玉子、味噌汁、お新香が付いて¥500というのは円安を考慮に入れたら感涙もの。

今日の予定は和菓子を買うことだけ。東京駅の地下だったら老舗の和菓子屋が店を出しているかと出掛けてみた。東京駅に着いて丸の内側に出たがとても気持ちの良い空気。新装成った東京駅の正面を数枚カメラに納めた。

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それから八重洲口の方に移動して地下街を歩いてみたがどうも思うような店がない。諦めてそこからいったん秋葉原に移動した。今回は秋葉原散策をしていなかったのでヨドバシカメラに行ってみた。じっくりと歩いて見るとやはり欲しいものがたくさんあることに気がつく。日本ってやはりすごいなぁと思う。

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そこを出てから次は銀座へ。もしかすると銀座で和菓子屋が見つかるかなと思ったのだ。しかしそれも空振り。改築された歌舞伎座を正面から眺めたあと新橋まで歩いたのだが和菓子屋は皆無。妥協案として大井町の食品街に入っていた和菓子屋で適当なものを購入。しかし、和菓子って機内持ち込みが出来るのだろうかと不安になる。

いったんホテルの自室に入ってから大井町駅そばの理髪店へ。11月12日にここで散髪して貰っているのだが、ドイツに帰ったらまたブリギッテに髪を切って貰うことになる。プロの手でカットして貰っておけば髪が伸びても彼女はそれをなぞればいいので楽かなと思う。

さて、日本滞在最後の夕食は何にしようかと今朝から考えていたのだが・・・大井町駅向こうの「立ち飲み屋」にした。チューハイなどは薄いし、食べ物も特別にうまいということはないのだがあの雰囲気がいい!ここで今回の旅を締めるのは間違っていない。(笑)

明日は7時前にホテルを出るのでこれから最後の旅行カバン点検をしてから寝るつもり。本当にいい旅だった。

東京の空は今日も快晴

12月3日(火)・快晴/最高気温16度

7時起床。本当によく晴れの天気が続く。こんな幸せがあってもいいのだろうかと自問自答しながら1日を過ごした。

昨日で3週間の Japan Rail Pass の使用期間が終了した。 今回も思う存分に使い倒したから悔いはない。計算はしていないけれど多分元は取れたはず。

昨夜はよく飲み、食べたせいか朝食時になってもお腹が空かない。部屋の掃除に10時頃から従業員が来るのでその間、このホテルの2階にある Starbucks に朝刊を持ち込んでコーヒーを飲みながら目を通した。

部屋に戻ってもう一度旅行カバンを開き、どれほどのスペースがまだ残っているのかを確認して駅の向こう側にある西友に買い物に行く。ここには捜していたインスタントラーメンも数種類おいてあったので2種類のそれを買ってみる。こういうものはミュンヘンに較べたら遙かに安いので、出来るだけ沢山持って帰りたいのだが重量制限もあってそうもいかない。

購入してきたものを旅行カバンに詰めていったらほぼスペースが埋まった。明日はもう一度再検討して忘れていたものがあれば買う予定。それぐらいの余地はまだありそうだ。

午後3時頃に約束していた友人と会う。いつになるかはわからないが再開を約束して別れたあと夕飯を食べに出た。

今回、日本で食べる夕飯は今夜と明晩の2回だけ。自分の一番食べたいものを食べようと再び駅向こうのトンカツ屋「丸八」に向かった。昨日のお昼も店の前まで行ってみたのだが定休日で閉まっていたのだ。

少し時間が遅かったせいかカウンター席には4人ほどが座って黙々と食べている。わたしは「並カツ定食」を頼んでおいしくいただいた。突きだしのお新香やキャベツもお代わりしてくれたりと中々のサービスぶり。ご飯を2膳食べて満足して店を出た。

ドイツへのお土産買い

12月2日(月)・快晴/最高気温15度

7時起床。今日の最高気温は15度ということだが体感温度は20度ぐらいかと思うほど暖かかった。そろそろ日本滞在も最終段階に近づいてきて、今日は苦手のお土産買いに走り回っていた。とは言ってもお昼頃からだけれど。

ドイツを出るときに一応ブリギッテに出された注文はあったのだが、細部にわたるとどうもわたしの記憶が怪しい。しかし今はインターネットがあるのでメールの往復でそれもうまくいった。買って来たものをすぐに写真に撮って「これ、買ったよ〜」と送るとすぐに「もう一つそれを買ってきて」というような返事が来てまた外へ出ていくということを繰り返していた。(^_^;) こういう時は駅のそばのこのホテルの機能性がありがたい。近くにはイトーヨーカドーもあるし、アトレも、西友もヤマダ電機もある。たいていの買い物はここで済んでしまった。

インターネット上でお付き合いさせていただいている若いクラシックファンの友人たちには今日まで声を掛けられないでいたが、やっぱりお会いしたくなった。今日まで声を掛けなかったのは、現在、働き盛りの人たちが多いのでヒマ人のわたしが声を掛けては迷惑だろうと遠慮してしまうのだ。

午後になって連絡を取りいつもの新橋駅前・SL広場で19:00の集合ということになった。食事と飲み会はメンバーの方が推薦してくれたぐるなび – わらやき屋 竜馬が如く 新橋。ここはお話しの通りのおいしいお店で普通の音量で話していても会話が出来るのはありがたかった。下の写真はこの店の代表格『かつをの藁焼き』

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最初は3人で始まったが仕事を終わって駆けつけてくれた人たちが2名加わりおいしく食べ会話を楽しんだ。23時過ぎのお開き。これで心おきなくドイツに戻ることが出来そうだ。

高専の同級会があった

12月1日(日)・快晴/最高気温15度

7時起床。今日も東京は素晴らしい快晴。暑くなく寒くなく、とても快適である。今日は12時半から上野・東天紅で高専の同級会があった。これが今回の帰国の第一目的だった。

わたしの泊まっているホテルは10時頃からお掃除の人が廊下を行ったり来たりする音がかすかに伝わってきてちょっと落ち着かない。それで身支度を調えて10時半頃に部屋を出た。

少し歩こうと思い、秋葉原駅で下車して途中の店を眺めながら中央通りを上野方向へと向かう。秋葉原もずいぶん様変わりしたものだと思う。わたしが音楽学生だった1970年代前半の頃はステレオ全盛の時期で音響関係の店が殆どだったが、今はゲーム関係、フィギュア、メイド喫茶などが多いようだ。PC関連の店さえちょっと鳴りを潜めているような印象を持った。当然ながら店の中に入ってまで見てみようという気が起きない。これが歳をとったということなのかな。

東天紅の前には30分ほど早く着いたので不忍池のベンチに座っていたら同級生のH君が声を掛けてくれた。そこでしばらく話してから会場入り。すでに殆どの同級生達が受付を済ませて席に着いていた。部屋には大きな丸いテーブルが3つ設けられていて今日の出席者28人がそこに座る。

今回の同級会は「電気工学科」と「工業化学科」の2科の合同で、わたしの両脇には「電気工学科」の同窓生。しかし顔を見てもまったくそれが誰であるのか思い出せない。時間がたつうちに名前を言われて少しずつピントが合ってくる人もいたが最後まで学生の頃の顔が浮かんでこない人もいた。

出てくる中華料理を食べながら1人ずつ近況報告などをしているうちに予約していた時間は過ぎてしまった。各人の挨拶の仕方、内容を聴いているうちに思い出した級友もあったりして人間の記憶というものの不思議さを思う。

3時過ぎに東天紅での同級会はお開きということになり、そこからの二次会は「工業化学科」「電気工学科」に別れて個別に行った。われわれは上野広小路に近い居酒屋風のお店に入りそこで飲み直し。そこでの顔ぶれはここ数年の間に何度か会っている人ばかりだったからより話が弾み、かなりの酩酊状態になった級友もいた。(^_^)

お開きになったのは18時過ぎと昨日とほぼ同じ時間。しかし今日は心身共に快い疲れでそれから買い物をしようという気が起きなかった。そのままホテルに戻りゆっくりと過ごす。良い日だった。(^_^)

また東京へ

11月29日(金)・晴れ/最高気温14度

7時起床。わたしが起床して身支度を調えて居間に出ていったら友人はすでに出発したあと。そんなこともあろうかと昨夜お別れの挨拶をしておいて良かった。

9:14の電車で京都駅へ。そこでしばらく時間があったので朝カレーを食べて10:29の光で東京へ。今日は素晴らしいお天気で車窓から差し込んでくる光がまぶしい。例によって列車の中では殆ど眠っていた。13時に品川駅に到着。

大井町駅に着いてからヤマダ電機へ行き iPad mini Retina のカバーを物色するがこれというものは無かった。しかしアップル純正のカバーはちょっと高いと思う。もう少し捜してみよう。これからも使うことがあるので「Lightning to 30-pin Adapter」を購入。

午後3時頃から友人と会う。夕方からいよいよ iPad mini Retina の設定に取りかかる。さすがに128GBの容量は広大な感じ。 iOS7 のバージョンも7.0.4にあげておいた。

今日まであちこちを歩き回ったがこれからは東京に落ち着いて計画していた予定をこなしていく。そう思ったら少し疲れを感じた。

嵯峨野・嵐山を歩いた

11月28日(木)・晴れときどき曇り/最高気温10度

7時半起床。わたしが目を覚まして起き上がった時間にはもう友人夫婦は仕事で出掛けてしまっていた。そのことは昨夜寝る時に打ち合わせてあったから問題はないのだが、やはりちょっと申し訳ないような気になる。

9時半少し前に友人夫婦の家を出発して京都に向かった。ここ、野洲から京都駅まではほぼ30分ほどの距離。今日は嵯峨野・嵐山に行くことにしていた。友人が嵐山にある大河内伝次郎が作った庭を勧めてくれたのだ。京都のめぼしい観光地は殆ど経験しているのだがここはまだだった。

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京都駅からJRに乗っていけるのでパスが使えた。11月も末で紅葉が美しい時だから電車の中は観光客で一杯。嵯峨・嵐山駅で下車してからも渡月橋までの道は行列だった。

しかし、大河内伝次郎の作った庭のあたりまで行くと混雑も解消されて自分の思うとおりに写真を撮ったりすることが出来た。

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少々風が強くて体感温度は低かったけれどそれほどひどいものではない。この見応えのある庭プラス抹茶一服で¥1000なのは納得。

一杯写真を撮ったあとはそこから続く嵯峨野の地に散在する「落柿社」「祇王寺」「化野・念仏寺」などを廻った。

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この中で拝観料を払って中に入ったのは「化野・念仏寺」だけ。(¥500)というのはこのお寺の記憶がかなりあやふやだったから。やはり記憶とはずいぶん違っていて、その点を再確認出来て良かった。午後⒋時過ぎに嵯峨野をあとにして京都に戻る。この時点で歩数はすでに10,000歩を超えていた。

京都駅に着いてから今度は街歩き。まずは三十三間堂まで歩きそこから京都美術館へ。その角を左に曲がって清水寺への坂を右手に見て河原町方向へ向かう。京都の町は碁盤の目のように道が整備されているので迷う心配がないのが嬉しい。

南座の向かいにあるお店に入り「にしん蕎麦プラスチリメンジャコ飯」をおいしく食べた。京都の出し汁は関東とは違って薄い色だが、わたしはどちらも好きだ。そこから京都タワーを目標に歩いて京都駅にたどり着いた時には歩数計も20,000歩を超えていた。さすがにちょっと疲れた。

友人宅には19時少し過ぎの到着。今夜も話が弾んだけれど彼たちはまた明日が早いというので22時過ぎのお開き。

出雲市 → 京都

11月27日(水)・曇りときどき小雨/最高気温10度

6時起床。今日は出雲市駅発8時32分発の列車に乗るので早起き。7時前には荷物をまとめ終わって朝食へ。折りからの小雨の中を駅へと歩く

列車は時刻表通りに走り始め、わたしは30分後にはもう深い眠りに入っていた。こうして列車の中で眠れるから旅をしていても疲れが取れるのだと思う。

岡山のひと駅手前の「倉敷」でブログ仲間の「kohatchanさん」がホームまで来てくれていて嬉しかった。停車時間が1分ほどしか無く、彼は後ろの、わたしは手前の乗降口で待っていたので彼の姿を見て手を振っただけになってしまった。残念。それでもリハビリからの回復ぶりが見られてとても嬉しかった。あとは時間をかけてゆっくりと療養してくれればきっと元に戻ると思う。差し入れの「甘栗」もおいしかった。

京都駅には定時通りに到着。荷物を駅のコインロッカーに入れてからカメラだけを持って今日の待ち合わせ場所へ。この詳細は東京に戻って落ち着いててから書こうと思う。

そこから祇園に行き予定していたことを済ませ、宇治の平等院へと向かった。下の写真はわらび餅をご馳走になったお店。いかにも京都風の味でおいしかった。

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しかし、すでに暗くなってしまっていて拝観することは出来なかった。ここで知ったのだが鳳凰堂は現在修復中ということで作業用のカバーに覆われて見られない。これは残念。

京都駅で彼たちと別れて、そこから在来線に乗り19時少し前に友人宅へ。ここを訪れたのは数えてみればもう10年ぐらい前になるのだった。用意してくれていた食事をとりながら積もる話をして24時前にお開き。

出雲大社、松江を歩いた

11月26日(火)・晴れ/最高気温11度

7時起床。今日は気合いを入れて出雲大社の観光。きっとずいぶん歩くことになるからと朝食をしっかりととる。このホテルの朝食バイキング(¥630)はこの値段としては良心的な内容。

8時半過ぎにホテルを出て、ホテルの案内書に書いてあったバス停まで10分ほど歩く。ところがこのバス、出雲市駅が終点。改めてそこで乗り換えて出雲大社まで走るのだった。そうと知っていたら出雲市駅まで歩いたのに。(約20分)バスは出雲大社に行く人で満員。わたしは25分ほど立ったままの状態だった。

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お寺とは違って仏像が安置されているわけではないので、見るべきものは自分の心の中にある。眼に見えるものは建築物としての外観だけ。それ故に清々しさを感じてしまう。観光客はそれほど多くはなかったのでゆったりと廻ることが出来た。

朝から風が強くて空には青空が見えたけれど体感温度は低かった。11時過ぎには見るべきものは見た気になって、午後は松江を観光することにした。

一畑電鉄というレトロな電車に乗って宍道湖を右手に見ながらコトコトと走る。松江に着いてまずは腹ごしらえ。それから松江城の方向へと歩き出した。お城を囲むようにして堀割が整備されていて観光客を乗せた小さな舟が何艘も走っている。これがこの街の印象を柔らかくしていた。

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天守閣には登らなかったがお城のまわりも整備されていてゆっくり歩く先々に紅葉が美しい。そこから次は小泉八雲が住んだ家を訪れる。数年前に熊本市を訪れた時にも小泉八雲の旧居を観光したが両者の間にはどこか通じるものがある。公開されていたのはごく一部だったけれど、庭園が美しかった。

この時点で午後3時を過ぎていたのでそこからJR松江駅まで歩く。この街の商店街にはシャッターを下ろしている店は殆ど見られなかった。ここから何かの解決策が見えてこないか。ちょうど来た特急やくもに飛び乗って思ったより早くホテルに戻った。

メールをチェックしたりしていてまだ「出雲そば」を食べていないことに気がついた。今日の夕食が最後のチャンスなので再びホテルを飛び出して出雲市駅の近くまで歩く。食べ方に特徴があって蕎麦つゆにそばをつけるのではなく蕎麦の上に薬味を載せて蕎麦つゆを上から掛ける。

わたしが注文した「割子そば」は小さな3つの器に少量ずつ出雲蕎麦が入って出てきた。この店の蕎麦は85%が蕎麦粉ということで滑らかさは少ないがそれなりにおいしかった。明日は早起きして京都へ向かう。

東京 → 出雲へ

11月25日(月)・曇りときどき小雨/最高気温10度

5時起床。昨夜は姉夫婦に中華料理をご馳走になり紹興酒を少し飲み過ぎた。藤沢で会食したのだが帰りの電車の中では乗り過ごさないように眠気と戦っていた。それで荷物をまとめることもせずにベッドに入って爆睡してしまったから、今朝はその分早起きをしなくてはならなかった。それでもグッスリと眠れたから体調は良好。

8:40品川駅発のひかり505号に乗り新大阪駅に11:26着。新大阪駅を11:59に出て12:49岡山着。そこから13:05発の「やくも13号」に乗り換えて16:10に出雲市着という予定だったのだが安木あたりから強風のために徐行運転となって到着は30分ほど遅れた。

岡山を出発する頃には低気圧の影響で雨模様。約一時間ほど走った「新見」という駅を過ぎてからようやく陽が差してきた。山あいの川に平行して走る「やくも13号」からは沿線の山々の紅葉が見える。この辺の紅葉は1週間前ぐらいが見頃だったのではないだろうか。今日はちょっと赤い色がくすんで見えた。

出雲市駅に着くとそこはかなりの強風。駅に近いホテルがインターネットでは見つからず今回泊まるホテルは歩いて20分ほどのところにある。距離的にはたいしたことはないのだが強い風には参った。明日はこの風が納まってくれるといいのだが。

部屋はあいにく禁煙室が取れなくて入った時にはかなりたばこ臭かったが、部屋にあった消臭剤のスプレーを撒いたりしてなんとか我慢出来る程度になった。

夕食はホテル近くのラーメン屋でラーメン+餃子を食べる。知らない土地ではこれが一番当たり外れがない。安いし。(^_^)

自室に戻って明日の計画を練る。出雲大社を参拝してその周りを見て歩いても半日で済んでしまいそうな感じがする。そうしたら松江まで足を伸ばしてこようかとも考えたり。とにかく明日の天気次第だ。

充実の日曜日

11月24日(日)・快晴/最高温度17度

6時半起床。今日も7時半頃にホテルを出て早朝ウォーキング。目的地は「戸越公園」。日曜日とあって今日は通勤の人たちにも会わず静かな歩きだった。途中何度か道を尋ねてようやく「戸越公園」に到着。こぢんまりとした可愛らしい公園だった。

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そこから目安となる「戸越公園駅」まで歩いた時に「戸越銀座」という商店街にぶつかった。細長いけっこう活気のありそうな商店街だった。この辺もなかなか住みやすそうな感じだ。

そこから大井町駅を目指して歩き帰途はすんなりと到着。ホテルの近くの「富士そば」で簡単な朝食をとり部屋に戻る。ひと休みしてから再びホテルを出て「山種美術館」へ。

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ここでは現在「古径と土牛」という展覧会を催している。西洋の名画はドイツでも見る機会があるけれど素晴らしい日本画はなかなか見ることが出来ないから、こんな時にはできるだけ見ていきたいと思う。

古径の線の美しさと気品に感動し、土牛の西洋画と日本画の間で揺れ動く葛藤を感じたり出来たのが収穫だった。しっかり見たあとはさすがにかなり疲れていてホテルへ戻り13時過ぎから1時間ほどは爆睡。

今夕は鎌倉市に住む姉夫婦と会食をする約束をしていたので待ち合わせ場所の藤沢へと向かう。そのために楽しみにしていた大相撲・千秋楽は最後の一番までを見ることが出来なかった。

姉夫婦との中華料理店での会食は楽しくおいしいものだった。21時半頃にお開きとなりホテルに戻る。横綱同士の優勝決定戦は日馬富士が勝ったらしい。今日の総歩数は13778歩

東京は明るい!

11月22日(金)・快晴/最高気温16度

7時起床。今日の東京は素晴らしいお天気となった。6時半頃に眼が覚めてしばらくはベッドの中でポッドキャストを聴いていた。あまりの天気の良さに早朝ウォーキングに出掛ける。コートを着ずにホテルを出たがまったく寒さを感じない。

戸越公園まで往復しようと思って出発したのだがどうやら方向を間違えたらしくいつの間にか大森貝塚跡に出てしまって驚いた。あとから地図を見てみたら京浜東北線沿いに歩いていたことになる。大森貝塚という名前で、昔小学校か中学校で習ったアメリカ人の動物学者・エドワード・S・モースの名前がすぐに頭に浮かんできた。庭園はまだ開いていなかったのでそこからさらに歩いて大森駅から引き返してきた。

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ホテルに帰る前にコンビニに立ち寄り水とお茶を買い、ついでに最近はコンビニのコーヒーがおいしいと聞いていたのでそれを持ち帰った。部屋に戻って窓から外を見ると思いがけなく富士山が。残念ながら途中のビルの屋上に立つアンテナが邪魔をしてしまったが、美しい富士を見て今日は1日良いことがあるような気がした。

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シャワーを浴びてスッキリしてから大井町駅構内にあるアトレの中のユニクロへ。そろそろミュンヘンに持って帰るものを買い集めておこうと思う。

夕方から今日も大相撲を見る。明日が千秋楽ということで幕内後半戦は盛り上がった。稀勢の里が昨日の日馬富士に続いて今日は白鵬も堂々とした相撲で破り強さを見せつけた。昨日と今日の相撲を見ると横綱になってもやっていけそうな気がする。

テレビ観戦のあとで夕食は友人に教えて貰った駅向こうの「丸八」という老舗に出掛け上ロースカツ定食を食べた。おいしい!

帰り道に数日前に頼んでおいた「中近両用眼鏡」を受け取る。

再び東京へ

11月22日(金)・曇り→晴れ/最高気温8度→17度

6時起床。8:08分のスーパー白鳥22号に乗るために早起き。昨夜は海鮮丼を食べたりしてお腹も空いていないので朝食を抜いて列車に乗り込む。列車が動き出してからしばらくしたらいつの間にかグッスリと眠っていた。新青森到着は10:15。

この時間になってさすがに空腹を憶えた。しかし次の列車「はやて30号」の発車時間(10:30)まで15分しか時間がない。新幹線乗り場までちょっとだけ歩くのでコンビニでおにぎりを二つ買って乗り換えるのがやっと。

これまで仙台以北まで列車で来たのは3度目。いつも盛岡まで来るとそれ以北が寒々しい冬の空気感となる。今日も仙台が近づくにつれて空が少しずつ明るくなった。そしてこの頃からまた気持ちの良い眠りに落ち込む。東京に着いたのは14:08。2日ぶりに見る東京は乾いて明るかった。

すぐに大井町のホテルにチェックイン。シャワーを浴びて旅の疲れを落とす。4時頃に空腹を感じて夕方まで待ちきれずにホテル近くの富士そばでカツ丼+盛りそば(カツ丼セット)を食べる。案の定、夜になってもお腹は空かず今日は不規則な食生活となった。

6時まで部屋で大相撲中継を見てから駅の向こう側の大型電気店に出向いて歩数計用の電池を買う。函館で電池切れになってしまったのだ。

夜は9時を過ぎる頃から眠くなってきた。列車の中であんなに良く眠ったのに。(笑)
今日は早寝だ。

小雨の中、函館の街巡り

11月21日(木)・小雨/最高気温8度

7時起床。昨日は五稜郭を見て夜になってしまったた。今日はホテルを挟んでその反対側にある元町エリアとベイエリアを歩く予定にしていた。眼が覚めて部屋のカーテンを開けてみると青空が見える。天気予報では雨だということだったのでこれはラッキーと喜び朝食にと外へ出た。

このホテルのすぐ横にある朝市に出向き「五目丼」なるものを食べてきた。これはもしご飯が酢飯だったらちらし寿司と同じだなと食べながら考えていた。良く写真で見るイクラとかウニとかがビッシリ乗ったのを「海鮮丼」というらしい。錯覚していたようだ。おいしかったけれど今夜は本物の「海鮮丼」を食べようと思った。

ホテルに戻ってしばらくしてから身支度を調えてホテルを出る。ホテルを出て5分ほど歩いたらまだ日は照っているのに小雨がパラつきだした。一旦はホテルに戻って傘を持ってこようと思ったが面倒でそのまま歩き出す。

最初にぶつかったのは「赤レンガ倉庫群」で、写真で見ていた時には良いなと思っていたのだが、行ってみるとその中は土産物屋でガックリときた。土産物屋が悪いわけでは無い。わたしの勝手な思い込みが強かったというわけ。

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そこから元町の方へと歩くうちに雨が強くなってきた。基坂(もといざか)の中頃にある「北方民俗資料館」に雨宿りのような形で入る。ここは今日は是非入ってみたい資料館だった。

わたしが小学生だった頃にアイヌ人の一団が学校を訪れて歌や踊りを披露していったことがある。これがいまだにわたしの脳裏に残っていてあれはなんだったのだろうと時々考えるのだった。きっと教育の一環としての催し事だったのだろうが、わたしには彼たちが身に付けていた青い模様の綿入れ半纏のような衣装と口のまわりの入れ墨が強烈な印象となっている。

今回はそれを系統立ててみることが出来、北海道以北に住んでいた先住民はアイヌだけだはなかったことも知った。今日一番の充実した時間だった。

そこを出て次に行ったのは数百メートル先にある旧イギリス領事館。ここはそれほど興味深いものではなかった。展示の仕方などもどこかで見たことがあると思ったら、それは昨年冬に訪れた長崎のグラバー亭とよく似ていたのだ。1階にある受付わきの二部屋がこれまたお土産売り場になっていたのには少々幻滅。

そこを早々に引き上げて外へ出た時には小雨は上がっていたが海から吹き上げてくる風が冷たい。急ぎ足でホテルに向かっている時に少しお腹が空いてきた。時間を見ると12時半を過ぎている。さて昼食にはなにを食べるべきかと考えながら歩き続けた。

今日は「海鮮丼」を食べることに決めていたのだがそれを夕食にし、昼食は函館ラーメン・塩味を食べることにする。何かの案内で読んだのだが函館は塩ラーメンがおいしいのだそうだ。駅前通りのラーメン屋さんに入り注文したのは「塩ラーメン+半炒飯」。寒いところを歩いてきたからかやけにおいしかった。

ホテルに戻ってひと休みしたら急に眠くなってきて昼寝を1時間。眼が覚めてからもずっと部屋にいて5時過ぎ頃に大相撲中継を見始める。なかなかお腹が空かないのでグズグズしていたら8時近くになってしまい、ようやくホテルを出た。この時間だと「朝市」の中の食堂は殆どが店じまいをしていて深閑としている。

小さな路地の中にポツンと空いていた店に入り「イクラとイカの海鮮丼」(¥1,300) を食べた。豊富に乗ったイクラも悪くはなかったがイカはさすがに新鮮でおいしかった。満足してホテルへ戻る。

明日は午前中にまた観光をして12時頃の列車に乗ろうと予定していたのだが、箱館の町の見たいところは見尽くした感があるので8時過ぎの列車で発つことにした。明日は少し早起きしなくては。

再び北へ

11月20日(水)・晴れ→曇り/最高気温8度(函館)

6時半起床。昨夜は夜中に眼が覚めてそれからしばらく眠れなかった。しかし今日は列車の旅だから車内で寝れば良い。7時過ぎに「大戸屋」でしっかり朝食を食べたあと荷物をまとめて9時半の東北新幹線で函館へと向かう。

今回はどうしても函館を見ておきたかった。先週、八戸まで出向いた時にその足を延ばして函館まで行けば良かったのだが、17日には東京に戻っていたかった。こんな柔軟な旅が出来るのは Japan Rail Pass があればこそ。

東京→新青森→函館、という6時間と少しの列車の旅。殆ど眠っていて快適だった。新青森から函館の間の列車「スーパー白鳥」に乗り換えた時にはちょっとした空気の段差を感じた。列車の新旧の違いだけではないような気がする。

時間通りに函館駅に到着。函館駅に着く前から車窓には小雨が張り付いていて函館は小雨模様だ。しかし傘をさすほどでもない。部屋に荷物を置いてからすぐにカメラを持ってホテルを出て路面電車に乗り込んだ。ここの空気はどこかミュンヘンのそれに似ている。

電車の停留所「五稜郭公園前」で下車してしばらく歩いてタワーに登った。この上から見ると五稜郭の全貌が見える。それだけでなくて函館の町が360度に渡って楽しめるのだ。料金は¥840と高いがそれだけのものはある。壁に書かれた資料を見ているうちにいつの間にか外は暗くなっていた。上から見る夜景も噂通りの美しさ。

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すっかり堪能してタワーを下りてもうすっかり暗くなった五稜郭内に入ってみる。しかし街路灯も少なく、あまりにも暗くて箱館奉行所の写真を写しただけで引き上げた。

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路面電車に乗っている時に停まる駅を記憶していったので、距離としてはそれほどのものではないのを確認していた。路面電車のスピードもそれほど出ていなかったし、駅間の距離も短い。そこで帰りはホテルまで歩くことにした。

ホテルの近くの海鮮料理屋で夕食をとったあと部屋に戻った。明日は五稜郭とは反対の方角にある「元町エリア」「ベアエリア」を歩き回る予定。天気予報では明日も小雨が降るようなので傘を持っての散策になりそうだ。

朝食抜きで始まった快晴日和

11月19日(火)・快晴/最高気温18度

7時半起床。昨夜は友人夫婦と楽しくおいしく食べたのにホテルの前まで来て急にラーメンが食べたくなりフラッと店に入ってしまった。そのせいで眼が覚めてもお腹が全然空いていない。当たり前といえば当たり前のことである。

そこでここしばらく歩いていなかったこともあってホテルから大井埠頭まで歩くことにした。途中は出勤を急ぐサラリーマン達の姿を多く見たが、青物横丁駅を通り過ぎると風景は殺風景なものとなる。クレーンの見える適当なところで引き返しホテルに戻った時には6767歩・62分だった。ちょっと物足りないがこれで少し気が晴れた。

いったんホテルに戻ったがすぐに飛び出して銀座へと向かう。銀座に着いた時にはちょうど殆どの店が開店する10時過ぎ。 Apple Store の Workshop でなにか面白いことをやっていないかしらと思って立ち寄ってみたら iPad がテーマのプレゼンが10時15分からあったのでそれに参加してみる。しかしこのプレゼンは全くの初心者向けのもので非常に退屈だったから11時に途中退散。

その足で鳩居堂に立ち寄り、そこでお土産にと和綴じのメモ帳を2冊求めて帰ホテル。これがそもそもの目的だった。今日は13時に友人の小説家と昼食を共にする約束をしていたので大崎駅まで出向く。

友人は数ヶ月前に胃の三分の二を切り取るという手術をして心配していたのだが、会ってみると思っていたよりは遙かに元気そうで嬉しかった。中華料理店に入り彼はお粥定食なるものを注文したのだが、けっこうな健啖振りを示したので安心する。

15時に再びホテルへ戻り、そのあとは身体を休める。今日も例によって大相撲をテレビ観戦。うっかりしていてテレビをつけた時には両横綱の取り組み。まあ、それでも楽しめた。

19時過ぎに再び駅向こうの立ち飲み屋へ。今日はお客が多かったので席が空くまで外でしばらく待たされた。今日もいろいろな料理をおいしく食べて満足。ホッピーなるものを初めて飲んでみたがあまり味はしなかった。特別な飲み方があるのかもしれない。ドイツに戻るまでにもう一度挑戦してみる。

暖かかった

11月18日(月)・晴れ/最高気温20度

6時起床。昨日 Apple Store で聞いた話では早朝6時にオンライン・ストアにアクセスしてみて、運が良かったら店頭渡しの iPad mini Retina が予約出来るかもしれないというので試してみた。しかし結果は駄目。やはり品薄なのは確からしい。あきらめて5〜10日かかるという予約注文を入れた。

7時半頃に2階にある「大戸屋」で朝の定食を食べる。9時過ぎにホテルを出て横浜美術館へ。ここでは現在 横山大観展 ― 良き師、良き友 が開かれていて木曜日が休館日だというのでラッキーだった。大井町からは電車の連絡も良い。

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開館の10時に並んだのでそれほど待つこともなく入場することが出来、じっくりと観ることが出来た。日本画、特に墨を使った表現の奥の深さを快く感じた。今回もまた天才と呼ばれる人たちが例外なく多作家なのを知る。画家は長生きをしなくては負けだ。

ゆったりと歩いて廻ったので終わった時にはけっこう足が疲れていた。そこからまた大井町に戻ってきて駅近くの散髪屋さんに立ち寄り髪を切って貰う。1,000円。

部屋に戻ってからミュンヘンにいるときのように1時間の昼寝をした。眼が覚めてからこれからの旅行日程を計画する。なかなかうまくいかない。午後4時過ぎにテレビをつけて大相撲中継を横目に観ながらインターネットで旅行先の宿探しをするがなかなか思うようなものが見つからない。

そのうち友人夫婦と会う時間が迫ってきたので、 MacBook Pro 15 の蓋を閉じてホテルを出た。会ったのは渋谷でそこからほど近いところにある日本料理店に腰を据え、いろいろな話に花が咲いた。22時過ぎのお開き。

八戸 → 東京

11月17日(日)・晴れ/最高気温19度

7時起床。9時2分発の東北新幹線に乗る予定だったから今朝は目覚まし時計をセットしておいて寝過ごさないようにした。相変わらず良い天気が続いている。例によって列車が発車して30分ほどしたら猛烈な眠気に襲われて大宮の前あたりまで爆睡。乗り物に揺られての眠りってどうしてこんなに気持ちがいいのだろう。

宿は定宿としているところだがチェックインタイムが14時からで、それまで時間があったから駅構内のアトレにある眼鏡屋で中遠近両用の眼鏡を作った。コンピューターの画面を見るのと本を読むのに特化した眼鏡である。今使っている眼鏡がだんだん合わなくなってきていた。

14時少し前にチェックインとなり、コインロッカーに預けておいたスーツケースをとり出して部屋に運ぶ。それから友人と久し振りの再会。

夕方17時過ぎにものは試しと銀座の Apple Store へ出掛けて iPad mini Retina の購入方法を聞いてきた。やはり現在のところオンライン注文しか道はないようである。新橋まで歩いてそこから電車に乗り大井町まで戻った。

ホテルとは反対側にある立ち飲み屋に入りアジフライ、マカロニサラダ、マグロ刺し、ワカサギの唐揚げ、焼き薩摩揚げ、煮込み、を食べ、チューハイを2杯飲んでお値段は1290円。もちろんそれぞれの料理は酒の肴であるから手の込んだものではなく皿も小さい。昔ちゃぶ台に並んだ家庭料理の数々に似ている。それにしても激安である。

夜は「おふろの王様」で1時間ほどいろいろな湯船を渡り歩いて楽しんだ。今夜はきっとグッスリと眠れるだろう。

仙台 → 八戸

11月16日(土)・晴れ/最高気温15度

7時半起床。泊まったホテルは朝食は別料金。このまわりには喫茶店もずいぶんあるのでその中の一軒に入ろうと思って8時半頃に外へ出た。しかし立ち食いそばの看板が眼に止まり近くへ行ってみたらおいしそうな臭いが。予定を変更して「朝そば」なる食券を買って食べてみた。(¥300) ほうれん草と半熟玉子、白ゴマの入ったあっさりした味。目の前の棚には天かす(たぬき)の入った箱があってそれを加えてみた。安いなぁと感心する。

ホテルの自室に戻ってチェックアウトの10時半まで過ごして外へ出ると今日もいい天気。まっすぐに仙台駅に向かい構内に入って座り心地の良い待合室の椅子に座った。そこで強烈な眠気と戦ううちに列車「はやぶさ13号」の到着時間。ホームに上がってみるとちょっとお腹が空いている。急いで駅弁とお茶を買って乗り込んだ。

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車窓からの景色を眺めながら楽しむ弁当は旅の楽しさを倍加してくれる。八戸駅に着いたのは午後2時過ぎ。今回の目的は友人を見舞うため。彼は13日に前立腺肥大のために手術を受けて入院中である。病室に見舞うことにしていた。

しかし部屋に入ってしばらくしたらフロントからの電話で来客とのこと。降りて行ってみたらロビーの椅子に彼が座っていた。退院は明日だそうだが、医者が短時間の外出を許してくれたのだと言う。ちょっと痩せたかなと思ったが相変わらず元気そうな顔と色つやで安心した。

奥さんが車を運転してくれていて、それから彼の行きつけのお寿司屋さんへ。そこで食事をしながら2年ぶりに話が弾み1時間ほどで彼はまた病院へ戻っていった。

わたしはそのあとホテルの自室で大相撲観戦。昨日もテレビで観ることが出来たのだがこれは癖になる。そのあと続けてゴルフ番組も見た。最後の締めはこれまたスポーツ番組でオランダー日本のサッカー。今夜は文字通りテレビ三昧。こんなに日本のテレビを観られて満足。

姉を訪問

11月15日(金)・曇り/最高気温14度(仙台)

7時半起床。泊まったビジネスホテルはこれまでの中で最低クラスだった。古くて狭く、お風呂に入ったあと栓を抜いたら配管が詰まっているのか水が排水溝から溢れてきたのには驚いた。それにしては料金が高い。ただひとつ良かったのはインターネットのスピードが速かったこと。最も今の日本ではこれが普通なのかもしれない。チェックアウトタイムの11時ギリギリまで MacBook Pro 15 を使ってから出発した。

今日は仙台駅から東北本線で30分ほど走った小さな街に住む姉(81歳)を訊ねた。この姉とは今年の4月に来た時一緒に伊藤 若冲展を観ている。外出中に階段で滑って転び腰を打ち⒉ヶ月ほど入院したというので心配していた。

これまでは駅からタクシーを使っていたのだが、ここ数日は歩いていないので10kgほどのリュックを背負って手には手提げ袋を提げてだったがかまわず歩き出した。途中でおいしそうな臭いのするラーメン屋があって客も一杯入っているのを見て食べたくなった。「こく旨ラーメン+餃子」というのを食べて再び歩き出す。

姉の住む家について最初に顔を見た印象は意外に元気そうで安心した。しかし彼女の歩く様子を見ているとやはり腰をかばってそろそろと動いている。半年ぶりの再開なのでそれほど話すこともないのだが、お互いの近況などを話したあと MacBook Pro 15 に入っていた写真の数々を見せてわが家の様子なども見て貰った。

姉は今晩わたしが泊まるものだと思っていたらしいが、明日の予定もあるので⒋時半頃に失礼した。帰り道もまた歩く。いつものことだが往路よりも短いと感じる。まあ、お土産を手渡して荷物が軽くなったこともあるのだが。

今晩泊まるホテルも駅からほど近いところにあるビジネスホテル。チェックインしてみると今回は満足する部屋の広さと清潔さだった。もちろんインターネットも完備していて速度も不満なし。

仙台まで戻ってくる車中で気がついたのだが仙台にも Apple Store はあるのだった。情報を集めてみると iPad mini Retina は店頭では買えずオンラインで申し込まなくてはならないようだ。しかし買えなくても実機を見てみたいと思って荷物を部屋に入れたあとすぐに Apple Store に向かった。

そこには新しい iPad Air も並んで置いてあって両方を見比べることが出来た。 iPad Air は確かに薄く軽くなったけれど大きさは変わらない。買うなら iPad mini Retina だなと思って店を出てきた。

ホテルに戻る前に簡単な夕食をとり、コンビニでビールを買う。ゆったりとお風呂に浸かったあとのビールはおいしかった。

いわき → 仙台

11月14日(木)・晴れ/最高気温12度〜

7時半起床。昨夜は与えられた部屋に入り日記を書いて就寝したのは0時半を過ぎていた。部屋の寒さにちょっと驚いて、そう言えば昔の冬の屋内はこんな感じで、もっと寒かったような気がする。すでに敷いてくれてあった布団に横になると掛け布団の重さがまた新鮮だった。そして肩口に感じる寒さに、ああ、そうだったなぁと若い頃の冬の夜を思った。

掛け布団の重さが気になって眠れるだろうかと心配したがいつの間にか寝入っていて眼が覚めたのは7時ちょっと過ぎ。夜中にトイレに起きるということもなく今夜もジェットラグの影響はなかったようだ。

朝風呂を用意して貰っていてそれに浸かってから朝食。しばらく食べていないだろうからという義姉の心づくしでサンマを食べさせて貰った。食事のあと MacBook Pro 15 に入っている家族の写真を見せたあと兄宅を出発。

82歳になる兄の運転する車でいわき駅まで送って貰う。彼たちはその足で川前に紅葉を見に行くというのでそこで別れた。わたしはいわきから郡山へと磐越東線で向かう。この車中は殆ど眠ってしまってわたし自身も楽しみにしていた車窓からの紅葉は見ずに通り過ぎてしまった。ちょっと残念。

郡山駅についてそこから東北新幹線に乗り換え。今回の旅で最初の駅の立ち食いうどんを食べる。(^_^) 仙台に着いたのは16時16分。外はもう薄暗い。寒さはもう冬のものだ。しっかりした冬のコートを持って来て正解だった。

ホテルに入ってからまずはインターネットに繋いでメールなどをチェックする。しばらく時間が掛かったあと夕食へ。⒉日間誰かと一緒の夕食だったから1人での夕食というのは気楽だけれどちょっと寂しいような妙な感じだった。今日は出来るだけ早寝するつもり。

日立 → いわき

11月13日(水)・晴れ/最高気温13度

7時起床。昨夜は念のためにと目覚まし時計をセットして寝たのだが、その音で眼が覚めた。ジェットラグによる夜中の目覚めはなかった。このビジネスホテルには小さなバスタブが付いていたのでゆっくりと朝風呂を楽しむ。そのあと朝食。

これはバイキング形式で必要充分な品揃え。心が籠もっている料理の数々で気持ちよくおいしく食べた。予定していた時間よりもかなり早く身支度がととのったので日立駅へと向かう。駅についてすぐに特急列車が来たのでそれに乗った。いわきには予定していたより2時間も早い10時過ぎに到着。

いわき駅近くにあるホテル数軒を廻って14日に部屋が空いてないか訊ねてみたがそれは無理だとわかった。どうやら原発関連の人たちが長期にわたってホテルを抑えているらしい。そこで、あるホテルのロビーでWi-Fiを使わせて貰い、仙台市のホテルを捜す。

これもけっこう時間が掛かったがようやく部屋が取れてホッとする。12時15分に姉と待ち合わせしていたのでその場所へでかけ、久しぶりに顔を見る。お墓参りに連れて行ってくれるというので彼女の運転する車に同乗。空には青空が見えているが風がけっこう冷たかった。

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墓参を終わってから「白水阿弥陀堂」へと車を向ける。ここは福島県で唯一の国宝建造物だそうで、わたしには幼稚園の遠足などでいった記憶がある懐かしいところ。おりからの日射しに色付いた紅葉、銀杏が美しかった。

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いわきに戻る途中で道路脇のラーメン屋に入り「中華そば」(ラーメンではない)を注文。あっさりとした昔風の味でおいしかった。食後に恩師の娘さん夫婦が経営している画廊に立ち寄り30分ほどお話をして別れる。それからタクシーで兄宅へ。午後4時半頃で既に外は真っ暗。

兄夫婦はおでん、お刺身などを用意していて歓待してくれた。いろいろと話をして気が付いたらすでに午前0時。

成田 → 日立

11月12日(火)・曇り/最高気温13度(東京)

10時45分に成田の滑走路に無事に着陸。しかし、気流の関係か、少し早く着きすぎたのか滑走路で15分くらい待つことになった。今回は初めてのビジネスクラスだったがそれだけ身体の疲れは少なかった。なんといっても横になれるのが良い。アームレストに付いているボタン類をまだ完全には把握していないがちょっと煩雑な気もした。

成田空港で早速 Japan Rail Pass の手続きをして成田エクスプレスに乗車。途中で短い間だけれど眠ったようだ。大井町のいつものホテルに行き、持って来た二つのスーツケースをコインロッカーに入れる。

現金を引き出すべくセブンーイレブンのキャッシング機械へ。しかしここで問題が発生。先回4月に来た時に使えた MAESTRO カードが使えなくなっている。さればと VISA も試してみたがこれは PIN が間違っているとカードを吐き出してくる。最後に MASTER CARD を挿入するとこれは使えません、という文字盤が出てこれには一瞬パニック。

どうやら外国で発行したクレジットカードは使えないようだ。そこの銀行員が教えてくれたので大井町駅の線路を挟んだ向こう側にあるポスト銀行にいって試みたらかろうじて MASTER CARD だけを受け入れてくれ、無事に現金を引き出せた。これには時間も取られてしまったし、正直に言ってちょっと焦った。

ずいぶん余裕を見ていたつもりだったのだが、気がつくと常磐線の乗車時刻が迫っていた。今日は高専時代の親友が住んでいる日立市で彼と夕食をとる約束をしていたのだ。滑り込みで特急列車に乗り込んで無事に日立駅前のビジネスホテルに到着。

友人は6時半過ぎに迎えに来てくれてそれから彼の行きつけの店で積もる話をしながら飲み、食べる。笑ってしまうのだが年齢のせいで、どうも病気の話が多くなってしまう。途中で彼の知人が偶然に現れてしばらく一緒に座ったので話は途切れてしまった。

満腹でその店を出てから次は彼の行きつけのバーへ。わたしはウィスキーの水割りをチビチビと飲んだだけでなにも食べられなかった。彼と彼の友人たちが気持ちよさそうに歌うカラオケなどを聴いて23時半頃にお開き。

わたしも歌えとカラオケを勧められたがこの一線だけはかたくなに守り通して帰ホテル。歌っている人を観察しているとカラオケというのはどうも特殊な技術を必要とするようで難しそうだ。わたしには出来ないだろうと思う。

彼は明朝、ゴルフの約束をしているそうだ。同年代の友人が元気で人生を楽しんでいるというのは嬉しいもの。

日本へ

11月11日(月)・曇り/最高気温7度

7時起床。今日は午後日本へ向けて出発する。昨日からケース詰めを始めたのだがあまりやる気が起きなくてけっきょく今日の午前中にバタバタと片付けた。

今回もこちらから持っていくのはわたしの衣類の他は兄姉達へのちょっとしたお土産だけなのだ。ちょっとしたお土産だけれどわたしにはまだ5人の兄姉がいるのでけっこうな量になってしまう。(^_^;) 

しかし、その分だけドイツに戻ってくる時には空いたスペースに日本からの食料品などを詰め込むことができるという利点はある。なんだか荷物運搬者のような気がしないでもない。

何度もチェックしたがなにかを忘れているような気がして飛行機に搭乗するまでは妙な気分。飛行機に乗って席に着いてからはひたすら体力温存で眠ることに努めた。もちろんアルコールの手伝いを借りてだ。

今回はマイルが溜まったのでそれを使い、生まれて初めての「ビジネスクラス」で往復する。これは楽しみ。(^_^)

トスカーナ → ミュンヘン

11月6日(水)・晴れ/最高気温19度→11度

7時起床。1週間の滞在を終わって今日はミュンヘンへ戻った。昨夜も就寝したのは遅かったから、起床してから荷物をまとめた。これはすぐに片付いて、店主夫妻と一緒に朝食。彼たちは今日の午後に出発してボローニャで一泊するということでゆったりしていたがわたしたちはミュンヘンまで走るので10時前に別荘をあとにする。店主夫人のBMW X1 という車に荷物を一杯積んで出発した。

途中 Siena のスーパーマーケットに立ち寄りイタリアのハムやチーズ、そして娘たちへのお土産を買った。Siena を出発したのは午後1時頃。

ブリギッテが運転して途中の Mantova 近くのサービスエリアで1度休憩を取る。そのあとまた彼女が続けて運転。ブレンナー峠まであと120Kmというところでもう一度休憩を取ってここからわたしが運転を代わった。

ブレンナー峠は気温が1.5度ということでみぞれ模様。アウトバーンの両側の山には新雪が!乗っていた車はまだ夏のタイヤを履いていたので慎重に運転する。

オーストリアに入ってからはだんだん気温が上がってきて普通の雨になった。インスブルックの近くでガソリンを入れたついでに、またブリギッテに運転を代わって貰う。

ミュンヘンに着いたのは8時を過ぎていた。荷物を運び入れて9時過ぎにようやく無事に帰宅した安堵感を憶える。狭くてもわが家というのはやはり良いものだ。(^_^)

トスカーナ7日目

11月5日(火)・曇りときどき晴れ/最高気温15度

7時起床。昨夕のもの凄い勢いの雨も上がって今日は霧の立ちこめる朝を迎えた。昨日収穫したオリーブをプレス工場まで持っていってオイルにして貰うのは若い二人の男性に任された。わたしは14個の箱にギッシリと詰まったオリーブを車に運び込む作業を手伝う。

そのあとで店主夫人とブリギッテは Montevarchi にある大きなスーパーマーケットに買い物に出掛けた。店主は早朝ウォーキングに行くので一緒に行こうと誘われたが今日は断って別荘に残る。

9時半頃に彼もウォーキングから戻り、彼と二人で4人分の朝食を準備する。ブリギッテ達も11時過ぎに戻ってきて、プレスしたオイルを持って男性2人も帰宅。

ミュンヘンから来た二組の夫婦は今日ドイツに戻るのでそれから彼たちの荷物を車に積み込むのを手伝う。

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出発前につい数時間前に搾り取ったオリーブオイルをパンに浸けて楽しむ。とてもまろやかで薫り高いオリーブオイルが全員を幸せな気分にしてくれた。

彼たちの車を見送ったあと店主がまたウォーキングに行きたいと言うので今度は同行する。ゆったりとした歩調で上り下りの変化に富んだ道を8124歩・76分歩いて戻った。

けっこう汗をかいたのでそのあとシャワーを浴びて1時間の昼寝。夕食はまた車に乗ってレストランL’ Asinello ristorante – Villa a Sesta – Siena へ。今回のトスカーナでの最後の夕食は家族でやっているような小さなレストランでおいしかった。明日は1週間振りにミュンヘンに戻る。

トスカーナ・6日目

11月4日(月)・曇り/最高気温18度

7時半起床。今日は、今回のトスカーナでの主目的であるオリーブ収穫。8時から開始ということで身支度を調えた。朝食はそれぞれが個別にお茶、コーヒーとパンをとっただけで作業開始。イタリア人の作業員も3人加わって男子6人、女子3人での作業となった。

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去年も書いているがオリーブの下にネットを敷いてオリーブ収穫用の櫛を使って実を木から削り落とす。一本の木になっている実が全て下に落とされたあとで魚を捕るのと同じように溜まったオリーブの実をプラスチックのケースに溜めていく。今年は約350kgの収穫だった。

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木から木へと移動して同じ作業を行い昼食前には完了。店主夫妻と家政婦さんを混え12人での昼食。

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わたしはそのあと疲れでベッドに横になったらいつの間にか眠ってしまった。その間にブリギッテはまたコンポストの重労働をしていたらしい。わたしもそれに加わって日が暮れる17時まで一緒に作業。これはスコップを使ってコンポストの腐土を移動するという単純作業で純然たる肉体労働である。まだ肉体の衰えはそれほど感じないがこういう作業が出来ないような日がいつか来るのだろうなと思いながら汗をかいていた。

日が暮れてから今日一緒に作業をしたドイツ人の男性2人とビールで喉を潤す。1人のドイツ人がミュンヘンから Tegernsee Bier を1ケース持ち込んできていたのだ。 やはり汗をかいたあとのビールは甘味さえ感じられて最高である。(^_^)

暗くなってしばらくしてから雨が降り出した。全ての作業を終えたあとで本当に幸運だった。

夕食はまた車二台に分乗してレストランへと向かう。夕方から降り始めた雨が雷を伴ってかなり激しい勢いだった。そこは昨年も行ったOsteria il Granaio という店。今日も総勢8人での賑やかな食事となった。

帰路は雨も普通の降りになって23時過ぎの帰宅。今日は朝から肉体労働をしたのできっとよく眠れるだろう。

トスカーナ・5日目

11月3日(日)・曇り/最高気温18度

8時起床。昨日は店主の体調が悪かったから気を使って、日曜日だし今日のウォーキングは止めにしましょうと話したのに、どうやら彼は1人でウォーキングに出掛けたようだった。彼もウォーキング中毒者の1人らしい。(^_^;) わたしは明日がオリーブの収穫なので身体を休める意味でも今日はウォーキングには行かないつもりでいた。

朝食は今日も8人でのにぎやかなものとなった。食べ終わって2時間もしないうちに昼食を予約してあるレストランに出掛けるという予定になっていて、お腹が空いていないのに大丈夫食べられるかなと心配になった。

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予約してあったレストランというのは車で20分ほど走った小さな村にある La bottega del 30 という小さなレストラン。上の写真は入り口に置いてあったメニュー。それほど空腹ではなかったにもかかわらずおいしく食べて満足。加えてサービスの行き届いたレストランだった。わたしは久し振りにエスカルゴを食べる気になって注文。

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最後に食べたのはもう25年も前のバルセロナだった。あの時の悪印象が今日までエスカルゴを食べることを拒否していたのだった。気持ちのよい満腹感で店をあとにする。下の写真はわたしが注文した肉料理。適度な重量感があって美味しかった。

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食事を終わって店を出る間際に調理場を覗けるというので足を踏み入れてみたらなんと日本人男性が働いていて驚いた。ちょっとだけ立ち話をしたのだが「井谷謙太(いたに けんた)さん」という若い男性で日本から修行に来ているようだった。FaceBook をやっているので見て下さいと言われた。

そこからしばらく走ったところにあるこれも小さな村の中にある高そうなホテルを外から見て帰宅。今はシーズンが終わって閉店していた。別荘に戻ってからまだ陽が高かったので昨日し残した庭仕事を片付けた。

昼食をタップリと食べたので、夕食は軽くサラダとチーズで済ませた。連日、車で30分以上掛かるレストランで食事をし帰宅は午前様だったので、今夜はゆったりとした時間を過ごせてわたしは楽しかった。明日は8時から作業開始ということで22時過ぎにお開きとなりそれぞれの部屋に引き上げた。

曇り空

11月2日(土)・曇り/最高気温17度

7時半起床。昨夜眠る前に、今朝は8時半からウォーキングをしようと店主と約束していた。下の写真は出発前、朝霧に煙るトスカーナ。

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彼はよく眠れなかったらしく余り調子が良くなさそうな感じだったが出発。途中でオリーブの木が数本ある広っぱで買い物袋に半分くらいになるまで黒く熟したオリーブの実を収穫。そのあと、San Gusume まで歩きそこからまた谷を越えて帰宅。6289歩・58分のウォーキングだった。下は途中で撮った写真。

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食堂にはすでに6人のメンバーが揃って朝食中。われわれもそこに混じって朝食をともにする。

朝食のあとは店主夫人とブリギッテは Siena のスーパーマーケットに買い物に出掛けた。店主は朝食のあとも寒気がするとベッドに入ったようだった。残された5人で店主夫人に頼まれた庭仕事に取りかかる。

薔薇の根元の土を柔らかく耕してそこにコンポストの腐土を混ぜるという作業だが、コンポストは段差のある庭の一番下にあるので、そこから猫車で土を運ぶのがちょっとした肉体労働だった。若い二人の男性と一緒にわたしもしっかりと働いた。トスカーナに来てからの体調は良好である。

作業が一段落ついてから敷地内の林を巡り食べられるキノコを探す。わたしはまったく知識がないのだが客の1人がよく知っていてちょっとの量だったけれど昼食のオムレツになるくらいの量を収穫。これは新鮮でおいしかった。

夕方から下の村にあるワイン製造所へ。ここで数ケースのワインを購入し、倉の中を見せて貰った。下の写真の樽には Chianti が詰まっている。

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夕食はAutobahn を少し走ったところの ARMAIOLO という小さな村の DAVIDE CANELLA というレストランへ。わたしはPICI 料理とEnte 料理を食べたがおいしかった。23時を過ぎた頃にお開きとなり、今夜も帰宅した時には日付が変わっていた。

Siena で散策と夕食

11月1日(金)・晴れ/最高気温21度

8時起床。朝食のテーブルに着いた時に、すでに店主は自転車で早朝散歩に出掛けたとか。残った3人で朝食をとったあと、わたしはリュックサックの中に MacBook Pro 15 を入れて別荘をあとにする。

今日はどうしてもインターネットに繋がなくてはならない用件があった。幸いにもガスの修理に来た人の車に途中まで乗せて貰い、ある地点で下りてから40分ほど歩いて Castelnuove Berardenga の村に着いた。村の入り口の Taverna の Bar で聞いてみたらインターネットに繋がるというのでそこでエスプレッソを注文して作業を始めた。

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結果は非常に満足のいくものになった。ついでに溜まっていたメールを落とし、ポッドキャストをダウンロードしてその店を出る。そこから本来なら1時間半ほどを歩かなくてはならないのだが、60分ほど歩いたところでミュンヘンから走ってきたブリギッテの同僚の車にピックアップして貰った。彼たち夫妻(4人)もオリーブ収穫に駆り出されたのだ。

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別荘に到着してから Loggia で簡単な昼食を8人で取る。そのあと45分ほど各自の部屋で休憩を取ってから Siena へ2台の車を走らせた。去年も食事をした Osteria della Loggia に予約を取ってあったらしい。

IMG 3224ミュンヘンからの夫婦の中には Siena は初めての人もいたので目抜き通りからドームを一回り観光する。わたしはもう何度も来ているのでおなじみの道だ。今日のイタリアは祝日で気候も良かったから Siena の町は人で一杯。まるで夏の観光シーズンのようだった。

これも昨年と同じようにカンポ広場に面した Bar のテーブルについてひと休み。わたしは Apelor を頼んだ。8時頃に osteria della loggia に入り食事。ここは昨年も食べたところで、相変わらずのおいしさだった。23時近くまで掛けてゆっくりと楽しんでから再び別荘へと戻った。0時半の就寝。

München → Toscana

10月30日(水)・曇り/最高気温11度→21度

6時半起床。今日から1週間、昨年と同じようにトスカーナに行くことになった。オリーブの収穫手伝いである。昨夜はわたしも体調が悪かったし、ブリギッテの帰宅も遅かったので荷造りは今朝することになった。

わたしは1週間の間に着るものをベッドの上に並べておいてあとでブリギッテがスーツケースに詰める手はずにしていた。が、ここでちょっとアクシデント。中腰でシャツをベッドの上に並べている時に腰に鈍い痛みが走った。ギックリ腰とまではひどくないが「この道はいつか来た道」である。用心してそこで作業を打ち切った。

12時にトスカーナの別荘を持っているブリギッテの店主宅へタクシーで行き、そこから彼女の大きな Mercedes でトスカーナへと向かう。もちろん犬の “PABLO” も一緒。腰の鈍いしこりは相変わらずだったので長時間車の座席に座っているのは不安だった。

途中、ブリギッテが運転を交代したりしてトスカーナの別荘に着いたのは20時半頃。約7時間のドライブだった。3時間ほど走ったところで1度休憩を入れた。ボローニャを過ぎる頃に外は暗くなり始めて、そこからは道に慣れている店主夫人がまたハンドルを握る。別荘に到着して車から降りた時にはちょっと足がふらついた。

それから自分たちに割り当てられた部屋に荷物を運び入れ、スーツケースから洋服を取りだしてタンスに入れる。今夜ミュンヘンから飛んでくる店主がフィレンツェの空港から到着するのを待って遅い夕食。

前もってミュンヘンで料理した鶏のもも肉をレモン味で仕上げた料理をオーブンで温めた。レモン味というのははじめて食べるような気がする。ちょっと脂分が多く、胃には重い感じ。就寝は午前1時。

長女の誕生日

10月27日(日)・晴れ/最高気温20度

8時起床。昨夜は疲れて午前0時あとに就寝したのだが、今日から冬時間に戻ったのでいつもより起床時間が1時間遅くなってそれは有り難かった。

身支度を調えて9時にホテルの食堂に集合。バイキング形式の朝食をとる人たちで一杯の中に混じって7人で賑やかに食べる。

食べ終わったところで長女への誕生日プレゼントを贈る。いつものことだが高価なものは無いけれど、それぞれに心の籠もったプレゼントに長女も嬉しそうだった。

11時にホテルをチェックアウトして全員の荷物を車のトランクに入れたあと、車を駐車場に置いたままバンベルクの街へ出掛ける。昨日は疲れていたせいかしっかりと観光したという実感がなかったが、今日は体調も万全で小高い丘の上にある修道院までの道も疲れを感じずに登る。下の写真は丘の上に立つ修道院を下から写したもの。

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丘の上はかなり風が吹いていたが陽が照っていたせいで寒さはまったく感じなかった。下の写真は日本のものとは品種が違うのかもしれないが多分ススキだと思う。風になびく銀色の穂がきれいだった。ちょっと日本への郷愁が・・・。

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夜中に雨が降ったのだが、早朝から秋晴れが拡がり少し風は強かったけれどとても快適な空気となった。バンベルクの旧市街は昨日も歩いていて今朝は2度目だったが日曜日の午前中ということで、昨日よりも人出が少なくゆったりと楽しむことが出来た。

午後1時半になって足も疲れてきたので道路に面したカフェテラスの椅子に座ってコーヒーとケーキをいただく。それも終わりに近づいた頃にようやく空模様が変わり始めた。

4時近くに車を置いてあるホテルまで戻り、そこで長女とお別れ。次女の彼もバイロイトへと帰っていった。

今回は長女の誕生日を祝うことが主目的だったが彼女を祝う家族にとっても興味深い街に集まり、一晩泊まりでゆっくりと楽しむことが出来た。これは全てブリギッテのアイデアと実行力のおかげだけれど、彼女が一番楽しんでいたのかもしれない。(^_^)

バンベルク探訪

10月26日(土)・晴れ/最高気温24度

7時起床。次女と一緒に3人での朝食を終え、10時に出発。バンベルクへと向かう。途中で末娘夫妻をピックアップ。運転は次女に任せてわたしは後部座席で眠ろうと思っていたのだが、眠れないまま午後1時にバンベルク到着。自分で体験してわかったのだが RAV4 で後部座席に大人3人というのはちょっとキツイ。ホテルでコーブルクから列車で来た長女とバイロイトから車で来た次女の彼と待ち合わせ全員が揃った。

チェックインは15時からということで、まだ部屋の準備は出来ていなかった。荷物をホテルに預けてそれまでの時間をバンベルクの町を見て過ごすことにする。ちょうどお腹も空いていたので街の中心部にある市場のような広い場所で屋台の焼きソーセージを買って食べる。数年ぶりに食べるチューリンガーのソーセージは定評通りにうまかった。

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3時を過ぎてからいったんホテルに戻ってそれぞれの部屋に落ち着く。わたしはそれから1時間以上眠ってしまった。運転もしていないのだが、家族でのブラブラ歩きで疲れてしまった。

夕食は予約しておいたビア・レストラン “Schlenkerla” で Rauchbier を飲みながらフランケン料理を楽しむ。ここはおいしかったが量が多くてやっと食べ終えた。その間、最初は Rauchweißbier,2杯目は普通の Rauchbier と合計1リットル飲んだ。今回が2回目の体験だったが記憶に残っていたよりも遙かに美味しく感じた。体調と気候のせいもあるのだろう。バンベルクは今日はとても暖かかったのだ。下の写真はどちらも燻製の香りのする Rauchbier で、右が Rauchweißbier。

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そのあとこれも予約しておいた Nachtwächter のコスチュームを着けた案内人の市内紹介。オペラ ” Die Meistersinger von Nürnberg ” の中にも出てくるそれと同じコスチュームだったから久しぶりにエヴァーディンクの古い演出を思い出した。

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案内人の話すその当時の街がいかに糞尿にまみれて不潔だったかを聞いて現在のドイツに住んでいる幸せを寒じた。(^_^;) それが済んだあとアイスクリーム店でアイスを買い求めそれを舐めながらホテルに戻ったのは23時。それからわれわれの部屋でひとしきり談笑して27日・午前0時の時報を聞いてからゼクトで乾杯。長女の誕生日を祝った。

全員が今日は疲れていたので、そのあとまもなく散会して眠りについた。

ハイキング

9月8日(日)・晴れときどき曇り/最高気温23度

6時半起床。今日は Prien に住んでいる次女とその彼、そしてわれわれ夫婦で山登りをするということに決まっていたので早起き。日曜日の定番となっている義母をまじえてのブランチは8時半開始にして貰ってそれも手早く済ませ Prien に向かった。

待っていた次女達と一緒に湖 Herrenchiemsee を見下ろす Grassauer Almen へ向かう。車を山の麓に停めてそこから歩き出した。天気は晴れだが登山道の殆どは木々の生い茂っている小道をたどっていくので快適。下の写真はそんな道を先に上っていく3人。

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目的地の Hefter Alm に着くまでの時間は思いのほか短かった。わたしとしてはちょっと拍子抜けしたほど。ちょうど昼食時で混み合っている周りを見ると小さな子供達もけっこう目につくし、なによりも女性が多い。登山というよりはハイキング、ワンダーフォーゲルと言った方が的確なルートだ。下の写真は昼食。山小屋特有の簡単なものでソーセージとチーズの盛り合わせ、そして Kaiserschmarrn である。わたしはもちろん Weißbier 。

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少しだけ心配だった新しい登山靴は実にピッタリと足にフィットして靴底がしっかりと地面をとらえている感じが伝わってきて安心感をもたらす。少々の悪路はまったく問題にしない。靴ズレもまったく発生しなかった。下の写真は Hefter Alm 近くから見下ろした Herrenchiemsee。

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Alm での昼食に1時間ほどを費やして下山。下りの方が滑らないようにと神経を使う。夕方5時には次女達を彼女の住まいに送り届けてミュンヘンへ向かう。

アウトバーンの入り口で高速道路が大渋滞なのを見て急遽ルートを変更して一般道を走って帰宅。それでもけっこう時間が掛かってわが家に到着したのは7時半頃。ブリギッテは今日のハイキング(と言っておこう)に大満足だった。

チェシュメ→ミュンヘン

7月2日(火)・晴れ/最高気温28度

7時起床。昨日ほどではなかったが住まいから眺めると海面がやはり波立っている。今日は最後の日でもあるし、ベッドシーツなどを洗濯したりしなくてはならないので早朝海水浴は取りやめ。

昨夜のうちにカバン詰めは殆ど終わっていたので午前中にやったことはベッドシーツの洗濯と朝食のあとの食器類を食洗機で洗って棚に収めること。そして2週間使った浴室をきれいにして、居間の床をモップで掃除した。これらは殆どブリギッテが一人で片付けた。

われわれが引き上げたあとに掃除婦さんが来るからやらなくても良いとは言われていたのだがブリギッテは自分でやらないと気が進まないようだった。自分で汚したものを他人に掃除して貰うのは恥ずかしいと思うらしい。そういう気性だからミュンヘンのわが家でも家政婦さんを雇うというのは出来ないでいる。

2人分のベッドシーツ、カバーなどはテラスに干したら30分くらいで乾いてしまった。これは気持ちの良いものである。13時に出発する予定でいたがその1時間前にはすっかり片付いてしまった。仲良くしてくれた両隣のご老人たちに最後の挨拶をして Izmir の空港まで車を走らせた。

空港までの3車線の高速道路は走っている車も少なくてとっても快適。レンタカー引き渡しの場所であるガソリンスタンドの位置がうろ覚えだったので、最後にちょっと緊張したが、まったく問題なく見つかって、そこで車を返すことが出来た。

ルフトハンザのチェックインの前にわたしの旅行カバンを開けて検査された。もちろんすんなりとOKである。待合室で1時間半ほど待ってミュンヘン行きの飛行機に搭乗。ミュンヘン空港には18:35分の到着。

いつも日本から戻ってきたときとは空港内の雰囲気がどことなく違うことに気がついた。飛行機から降りてパスコントロールの窓口まで歩いている通路で警備員に呼び止められて旅券の提示を求められた。こんなことはわたしにとって初めての経験である。

パスコントロールの窓口に並んだのだが、なかなか列が進まない。あとで聞いたところによるとトルコ経由でアフガニスタンなどから避難してくる人が多いのだそうだ。避難民が最初に入った国がその後の面倒もみなくてはならないという決まりになっているそうなので、自然にそれを抑制したいという気持ちが働くのだろう。

数日前からミュンヘンの中心部でハンガーストライキが起こっているそうで、それは避難民の受け入れ環境、態勢がひどいと訴えるものらしい。そんなところにもアジア人のわたしが今日パスコントロールを受けた遠因があるのかもしれない。

そのあとは何らの問題もなく8時半頃にわが家に無事到着。溜まった郵便物に目を通し、2週間ぶりの Weißbier を喉に流し込んだあとシャワーで汗を流した。

チェシュメ・14日目

7月1日(月)・晴れ/最高気温28度

7時半起床。今日は朝から風の強い一日だった。一旦は水着に着替えて家を出たのだが、海の近くに行ってみると強い風で今まで見たことのない白い波が立っている。途端に水にはいる気が無くなり、そこから引き返してきた。(^_^;)

朝食はいつもの内容で手早く済ませチェシュメの街へと車を走らせる。今日は最後の買い物(お土産)を済ませる予定である。

いつもは海水浴客で賑わっている途中の美しい砂浜にも人は殆ど見られなくて、ここも白い波頭が立っていた。街に着いた頃にはいつもの日盛りになってはいたが風が強くて何度も帽子を飛ばされそうになる。

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郵便局を捜してチェシュメの港まで足を伸ばしたら、この付近の海を巡る遊覧船が何隻が出航するところだった。

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幸いにも今日は買い残した物を買っただけだったから時間も早くて済んだ。途中で、おいしいと評判のアイスクリーム屋さんで車を停める。

帰宅してからサラダとビールだけの簡単な昼食を済ませてそのあとにやって来た眠気に任せてタップリと昼寝。眼が覚めてから帰りの荷造りを始めた。これもそれほどの問題もなく終了。

夕方6時に両隣のトルコ人たちと待ち合わせて75歳のおばあさんの運転する Mercedes でチェシュメの街へ。途中でわれわれが何度も通った道を走るので「あれ?」と思っていたらわれわれがすでに2度も食べていたレストランYusuf Usta に車を着けた。

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ブリギッテはわたしの顔を見て「初めて来たという顔をしろ!」という合図を送ってくる。わたしももちろんそのつもりだったけれどおかしくて笑いたくなった。だがレストランに入ったらウェイターたちがわたしの顔を見て「やあ、また来たか」という感じで笑いかけてくるので内心はヒヤヒヤ。この地では滅多に見ない日本人が数日の間に3度も訪れてきたのだから、そりゃウェイターたちにも顔をおぼえられてしまう。(^_^;)
しかし、どうにか両人たちには気づかれることなくおいしく食べて店を出た。

そのあとおばあさんが運転して連れて行ってくれたのは、これまた今日の午後にブリギッテと食べたアイス屋さん。これで今日は完全試合だ。(笑)

予定していたよりも早い時間に帰宅したので、近くの売店で冷えた缶ビールを一本買ってきてテラスで飲み始めた。今回のバカンス、最後の夜である。

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チェシュメ・13日目

6月30日(日)・快晴/最高気温28度

7時半起床。今朝もあまり乗り気ではなかったのだが、強引に海まで連れて行かれた。(^_^;) まあ、海に入ってしまえばそれなりに快適なのだが・・・・。夕方になって少し涼しくなったら Alacati の街へ行ってみようと計画して、それまではおとなしく家でくつろぐことにした。

朝食のあと片付けをしたあとソファの上に横になっていたらまた眠気がさしてきていつの間にか寝入ってしまったらしい。何かの夢を見ていたときにブリギッテに起こされる。一軒おいた住まいに住んでいるトルコ人男性がお茶に招待してくれたのだそうだ。このトルコ人男性は隣に住むおばあさんと親しくしているので、そのつながりで招いてくれたのだろう。

隣のおばあさんをまじえて四人で1時間ほど歓談する。彼も現役時代はミュージカルを歌っていた歌手だということを説明してくれて驚いた。そのあとは午後から影になる方のテラスに移って MacBook Pro 15 に入れてある電子小説を読む。

4時半になりまだ日射しは強かったが陽が傾いてきたので出掛けることにする。最初は近所のスーパーマーケットでちょっとした買い物をし、そのあと Alcati へ向かう。ここは狭い小路の入り組んだ街でレストラン、カフェが凄く多い。下の写真はその小路の一つで出窓の様子がドイツの中世風なところもあって面白いと感じた。

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われわれが着いた時はそれらの店が夜の開店の準備をしている最中だった。きっと人出が多くなるのは7時〜8時過ぎなのだろう。テーブルセッティングとか全体の色彩がトルコというよりはどこかギリシャを感じさせる。

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下の写真の店は緑のアーチと段差のある床をうまく使って立体感のある空間を作り出していた。

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この店はパステル調の水色を壁をぶち抜いた部分に効果的に使って奥行き感を出すのに成功している。
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ここの小路の壁には植物が這っているところが多く今が盛りと美しい花を咲かせているのが素晴らしい。
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このレストランは小さなライブ用の舞台もあって、その前には立ち飲み専用の足の長い机が並んでいた。もちろん椅子席もある。赤で統一した椅子の無駄の無い直線が美しい。

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その小路をゆっくりと巡ってお腹が空いてきたところで一昨日試しておいしく、安かった店 Yusuf Usta に向かった。今日もガラスケースの中から5種類の料理を選んでテーブルまで持って来て貰って食べた。わたしにはやはり肉料理がおいしいと感じた。デザートとコーヒーを飲んで料金は2人分で 56.5 トルコ・リラ (約3000円)。リーズナブルだと思う。

帰り道に再びスーパーマーケットに立ち寄りビールを買って帰宅。今夜のテラスは少し涼しいくらい。

チェシュメ・12日目

6月29日(土)・快晴/最高気温31度

7時起床。今朝は海水浴をせずにシャワーを浴びた。土曜日なので Bazar のある日だ。手早く朝食を済ませて出来るだけ早い時間に出掛けようと昨夜のうちに話していた。

われわれが到着した時間にはまだ開店準備をしている店も多かったので人出も少なく気持ちよくゆったりと店を見て回ることが出来た。先週も来ているので Bazar の全体像も掴めている。もう一度入ってみたい店なども決まっていたので楽しめた。

今日は疲れないようにと途中で2回お茶を飲むためにカフェに座って休んだ。1度目は巨大なパルムの生い茂っている庭を持つカフェ。ここでトルコ・コーヒーとすりつぶしたジャガイモを挟んだクレープのようなものを食べる。素朴な味だがおいしい。

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下の写真は生地を薄くのばしているおばさん。とても愛想が良かった。手前のタッパーウェアに入っているのはすりつぶしたジャガイモ、と2種類のチーズ。

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下の写真は直径70cmほどの穴のたくさん開いた鍋の上で出来上がった記事をコンガリと焼き上げるおばさん。

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新鮮な卵、刺身にしても良さそうなイカ、香菜、オリーブなどを買ったあと、再びカフェに座ってひと休み。今日も強い日射しだったから2回の休憩は正解だった。

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最後にブリギッテは薄手のワンピースを買ってご機嫌。帰宅するときに通った峠の道からの眺めをカメラに納める。

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帰宅するとブリギッテは疲れたのかソファに座ったら寝入ってしまった。わたしは写した写真をMacに取り込む作業などをしていたが、それも終わりに近づいた頃に強烈な眠気に襲われる。

眼が覚めると時刻はもう5時近く。それから二人で海水浴にと家を出た。海に浸かっていたのは20分ほどで、27度の水温が気持ちよい。下の写真はわれわれの住まいから写したもの。素晴らしい海の色だ。

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帰宅して夕食。買って来たイカはすでにはらわたなどが取り除いてあったのでサッと水洗いしてフライパンで焼き、塩・胡椒をしただけ。それにたっぷりのレモンをかけておいしく食べた。あと2ハイほど多く買ってきても良かったかな。

その他はオリーブとチーズ入りの生野菜サラダという簡単なもの。オリーブはわたしが数種類を試食して酸味の少ないものを買ってきた。ブリギッテに任せるとわたしには酸っぱすぎるものを彼女は選んでしまう。

夕方7時半には台所の後片付けも終わり、そのあとはお互いに本を読みながらテラスで日が暮れるまでのひとときを過ごす。

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チェシュメ・11日目

6月28日(金)・快晴/最高気温31度

8時起床。昨夜は蚊に喰われた記憶が無いまま朝を迎えた。目覚めたときの体調も異常なしでホッと一安心。

実は昨夜22時過ぎ頃から急に寒気がして短パンをジーンズに着替えポロシャツの上からブルゾンを着た。ブリギッテは「たぶん日照りの中を歩いて軽い熱中症にかかったのでは?」と言うので心配していたのだ。ごく普通の朝を迎えたので今日は早朝海水浴を実行。(^_^)

帰宅して朝食をとったあとブリギッテが珍しく「今日はどこへも出掛けずに静かに過ごしましょう」と言ってくれたのはありがたかった。

そんなわけで今日はミュンヘンを出発するときにダウンロードしておいた小説「軍師の門」(火坂雅志・著)の下巻を読み進めた。これは軍師・黒田勘兵衛を主人公にして描いた戦国小説だがこの時代がテーマの本は著者が誰であっても面白い。

それにしてもブリギッテが退屈しているのではと思い、夕方から夕飯を食べがてらこれまで行ったことのない Alacati という区域に行ってみることにした。そこは日本で言うと居酒屋とかカフェとかの小さな店が軒を並べている狭い小路に似ている。居心地の良さそうな一角で、若者たちの集まる場所でもあるらしい。

そこにある一軒の店に入りガラスケースの中に並んでいる料理の数々を指差して小皿に盛って貰い食べた。生のレバーを長い串に刺したものもあったのでそれ頼んだらそれを焼いてくれて香野菜とタマネギの薄切り、そして小麦粉で焼いた薄い生地のパンが付いて出てきた。どうやらこれで巻いて食べるらしい。これは楽しかった。

その帰り道にスーパー・マーケットに立ち寄り果物や野菜を買って帰宅。今夕は海水浴は無し。テラスに座って隣の親切な叔母さんと歓談するうちに夜が更けていった。

チェシュメ・10日目

6月27日(木)・快晴/最高気温32度

7時起床。明け方に蚊のプ〜ンという音に悩まされた。耳の近くであの音がするとドキッとして嫌なものだ。今朝の海水浴は棄権。ブリギッテに1人で行って貰った。

朝食を手早く済ませて9
時少し過ぎには家を出た。今日はここから車で1時間半ほど走ったところにある古代遺跡のある Ephesos に向かった。今日も素晴らしい天気で高速道路も車が少なくて快適。来週あたりから学校が夏休みに入るのでそうしたらこんなものではないらしい。

殆ど迷わずに目的地に着いてさっそく観て回ることにする。古代遺跡を観るのは初めてではないので、そんなに期待はしていなかったのだが意外に面白かった。この遺跡の入り口は北と南の二つあって、われわれは北口から入ったようでなだらかな坂道を上りながら両側に並ぶ遺跡を見ていった。自分が歩いているこの道をシーザーとクレオパトラが歩いたのだと思うと感慨深い。下の写真は坂道を半分ほど上って振り返った景観。

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ドイツ語の音声案内機器を借りてブリギッテはそれを聴きながらゆっくりと観て回る。わたしは体調が少し心配だったが、かなり調子よく暑さも気にならなかった。見所はいろいろあって図書館、劇場、トイレなどはどの観光案内所にも載っている。しかしなんといってもその場に立って感じる空気感とか雰囲気を肌で体験できたのがいちばんだろう。

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上の写真は大きな野外劇場跡、下の写真は図書館の入り口である。

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炎天下の中を2時間ほども歩いてみて回ったので終わり頃にはさすがに疲れた。午後3時過ぎに車で帰路につく。帰りは往路よりは時間的に短く感じたが途中で眠くなって困った。事故も無く無事に帰り着いてまずは着替えて海に飛び込む。

そのあとでテラスで夕食。一昨日買ってあったラム肉をニンニクで炒めてたっぷりのレモンを搾りかける。加えてトマトとキュウリ、チーズの生野菜サラダであっさりと済ませる。適度な疲れで今夜はきっとよく眠れるに違いない。